久住山 ⇒ 紅葉をまとう九州の名峰で意外な団体に遭遇

久住山

久住山とは

久住山は九重連山の最高峰ではないが、代表する山として親しまれている。

俺も春に登ったのだが、その素晴らしさに再度登ることにした。

久住山⇒山頂からは絶景が楽しめるが強風に身も凍る(日本百名山17座目)
久住山(くじゅうさん)は、大分県竹田市の日本百名山。 九重山(九重連山)のひとつだ。 大分県久住町(現・竹田市久住町)の西部にある山...

登山開始

前回は坊ヶツルの法華院経由で1泊2日の行程で登ったのだが、今回は一般的に利用される牧ノ戸峠からの登山道を利用して日帰りで登ることにした。

朝、宿を車で出発。

牧ノ戸峠の駐車場に7:44到着。

既に車で一杯だ。

登山者が多いので、登山客と一般客とで駐車スペースが分けられている。

売店も既に営業中。

この日はいい天気だ。

駐車場から登山口はすぐだ。

最初は舗装されていた。

景色が素晴らしい。

遠くに、一昨日登った由布岳も見える。

昨日登った阿蘇も美しい。

星生山

星生山(ほっしょうざん)は、久住山に行く途中にある。

今回は、この星生山を経由して久住山を目指す。

まずは一つ目のピーク沓掛山を通る。

紅葉が見えてきた。

紅葉の向こうに、三俣山も望める。

はしごなども整備され、登りやすい。

しばらく稜線歩きが続く。

扇が鼻の脇を通る。

このあたりには霜が降りていた。

星生山が見えてきた

分岐点。

ここから急斜面を登る。

眼下に池塘が見える。

稜線まで上がってきた。

9:48星生山の山頂に到着。

絶景だ。

星生山の山頂からの眺め

ここから、岩場の下りになる。

慎重に降りていく。

いよいよ久住山へ

久住山まであと少しだ。

九重別れの避難小屋が見えてきた。

10:56久住分かれに到着。

ここからは前回も通った道なので、安心だ。

この日は混み合っていたので、山頂に行く前にランチにした。

ラーメンに菓子パンという取り合わせ。

阿蘇山を眺めながらのランチだ。

振り返ると、最高峰の中岳だ。

12:18久住山の山頂に到着。

山頂は子供で一杯だ。

聞いてびっくり、保育園児だとか。

後から調べてみると、けっこう保育園が登山している。

星生山でへばっていたのが恥ずかしくなった(汗;)

下山

下山は、星生山を通らずに行く。

振り返ると、西日に当たった紅葉が美しい。

同じ道でも、行きと帰りでは風景が違う。

駐車場が見えてきた。

14:57駐車場に到着。

トイレを借りる。

車で宿に戻った。

感想

春の久住山もよかったが、秋は紅葉も楽しめてまた格別だった。

牧ノ戸登山口からのコースは、コースタイムも短く手軽でいい。

もっとも保育園児に負けたのはショックだったが(苦笑)

次回は紅葉が美しいと評判の大船山へも、紅葉シーズンに訪れたい。

合計距離: 10268 m
最高点の標高: 1788 m
最低点の標高: 1330 m
累積標高(上り): 746 m
累積標高(下り): -750 m
総所要時間: 07:17:01
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