工石山 ⇒ 高知市民に愛される1,000m峰は鏡川の源流

工石山

工石山とは

工石山(くいしやま)は、高知県高知市の山だ。

標高は1,176mで、高知市内から近く展望が良いことから人気が高い。

車で登山口へ

この日は、午前中に上久喜の花桃を見物に行った。

上久喜の花桃 ⇒ 山里が桃源郷に変わる瞬間を見逃すな
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車で工石山に向かう。

10:25青少年の家に到着。

耐震工事中だった。

隣の直売所は営業していたが、駐車場が利用できない。

このため、登山口前のスペースに路上駐車することにした。

既に2台車が停まっていた。

コースを確認。

登山開始

10:40登山開始。

少しもやがかかっている。

最初は林道を行く。

ここから登山道だ。

整備が行き届いていて快適だ。

11:03杖塚に到着。

県民の森の碑が立っている。

蝋梅が満開だ。

水場がある。

先に進むと、全国の都道府県の木が植林されている。

高知県の木であるヤマモモも植えられている。

分岐点。

まず、北の頂を目指す。

工石山は双耳峰で、北の頂が最高峰だ。

根曲がり杉までやってきた。

台風で曲がったそうだ。

白鷲岩に立ち寄ることにした。

ビューポイントだ。

大きな岩があり、この上から展望を楽しめる。

もやが濃く、あまり遠くまで見渡せないのが残念だ。

工石山はアケボノツツジが美しいのだが、まだ蕾だった。

さらに進む。

倒木までやってきた。

ここまで来たら、あと少しだ。

トド岩まで来た。

トイレが設置されている。

山頂

11:48北の頂に到着。

こちら側が最高地点だ。

この時には、展望はほとんど無くなっていた。

山頂に向かう。

鳥居があった。

工石神社だ。

11:55山頂に到着。

何人か先客がいた。

この日は、村の駅ひだかのお弁当だ。

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お弁当を食べながら眺望が回復するのを待ったが、結局何も見えないままだった。

妙体岩

12:40下山を開始。

妙体岩を経由することにした。

巨岩が屹立する。

ほぼ垂直の岩壁だ。

山内一豊が土佐に入国する際に目印にしたと伝わるが、どうやら間違いらしい。

妙体岩下の祠。

垂直の崖の下に鎮座する。

そこから石段が続く。

どうやら、ここが参道らしい。

サイの河原

鳥居の手前で横道に入る。

サイの河原を目指す。

森を抜けていく。

せせらぎの音が聞こえてきた。

13:23サイの河原に到着だ。

ここは登山道の分岐点になっている。

東屋で休憩する。

ここが鏡川の源流地点だ。

下山

さらに先に進む。

屏風岩に到着。

ビューポイントだが、この日は真っ白。

ヤッホーポイント。

こだまが聞こえる場所だ。

もちろん試してみる。

杖塚まで戻ってきた。

14:20下山。

車で帰宅した。

感想

非常に整備されており、子供連れでも安心して楽しめる山だ。

足慣らしとして久しぶりに登ってみた。

アケボノツツジを期待したが、少し早すぎたようだ。

天気も今ひとつで、山頂に到着した時にはガスに包まれてしまった。

それでも気持ちのいい登山だった。

高知市に来たら、登ってみて欲しい。

合計距離: 6286 m
最高点の標高: 1173 m
最低点の標高: 842 m
累積標高(上り): 517 m
累積標高(下り): -524 m
総所要時間: 03:51:19
Download file: 20180404_工石山.gpx

別の日の記録

工石山(高知県高知市) ⇒ 自然休養林に指定された高知市民の憩いの山
工石山は、高知県高知市の山だ。 標高は1,176mで、高知市内から近く展望が良いことから人気が高い。昭和42年には全国初の自然休養林に指定された。とても整備されていて、子供でも安心して登ることができるルートだ。それでいて景色が素晴らしく、特に南側は高知市を一望できる。高知市民の憩いの山だ。