桑田山神社 ⇒ 雪割り桜が咲き誇る、はずだったが(涙)

桑田山神社

桑田山神社とは

桑田山神社(そうだやまじんじゃ)は、高知県須崎市にある神社だ。

蟠蛇森(ばんだがもり)の中腹に鎮座する。

蟠蛇森は自宅から近いため、よく登っている山だ。

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今回は、蟠蛇森への登山の起点として利用させてもらった。

この日は喫茶店でランチ。

食事を済ませ、車で桑田山神社に向かった。

桑田山神社

桑田山神社の駐車場に到着。

まず、駐車場の正面にある祠に参拝する。

琴平神社だ。

脇にある道を上ると、桑田山神社が鎮座している。

祭神は天津彦火火出見尊(あまつひこほほでみのみこと)、邇邇芸命(ににぎのみこと)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)だ。

「そうだやま」の名前の由来は、弘法伝説による。

弘法大師が四国霊場八十八ヶ所を開く際に、桃の花が満開であった山の美しさに感動して「桃の花に染んだ山」と嘆賞したので、そんだ山 ⇒ そうだ山、と呼ばれるようになったそうだ。

登山の無事を祈願する。

雪割り桜

12:53神社を出発し、蟠蛇森を目指す。

桑田山神社の先にある集落には、雪割り桜の名所がある。

今回は、雪割り桜も一緒に楽しもうと思っていた。

消防格納庫。

雪割り桜のシーズンには、ここがメイン会場となる。

向こうに見えているのは、菊のシーズンに菊のタワーを設置する場所だ。

この季節も、見応えがある。

ベンチやトイレも完備。

その脇の階段の先が、雪割り桜だ。

雪割り桜を見ると、まだ少し早かったようだ。

例年ならもう咲いているのだが、今年は冬が寒く、蕾のままだ。

残念。

設置されたテントも、寂しそうだ。

3月3日はキャンドルナイトだそうだが、この分だと花は間に合いそうもない。

それでも梅が満開で、それを愛でながら登っていく。

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登山道

この登山道は果樹園を抜けていく。

ちょうど文旦がなっていた。

花もきれいだ。

登山道は集落を抜け、車道と交差しながら続く。

車道沿いに池田宮がある。

その上に、桑田山神社の奥社が鎮座している。

石段を登って、参拝した。

社殿はこんな感じで箱の中だ。

風雨から守るためだろう。

13:34展望台に到着。

このベンチで少し休憩。

こうして案内も多く設置されていて安心だ。

いよいよ登山道らしくなってきた。

山頂に到着

公園の入り口までやってきた。

ここまで来れば、あと少しだ。

14:36山頂に到着。

標高は769mだ。

ベンチに座って、しばしコーヒータイム。

展望台に上って、展望を楽しむ。

御大師堂

下山は、元来た道を戻る。

御大師堂に到着。

弘法大師が嘆賞した景色を見たかった。

感想

例年なら咲いているはずの雪割り桜だが、今年の寒さで少し時期がずれたようだ。

それでも気持ちよく蟠蛇森への登山を楽しめた。

来年こそ、満開の桜を楽しみたい。

合計距離: 7293 m
最高点の標高: 768 m
最低点の標高: 113 m
累積標高(上り): 700 m
累積標高(下り): -694 m
総所要時間: 03:24:08
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