武市半平太の旧宅 ⇒ 偉大な志士の墓に参る

武市半平太

武市半平太とは

武市半平太(たけちはんぺいた)は、幕末の志士だ。

土佐勤王党を作り、尊皇攘夷を唱えたことで知られる。

武市瑞山(たけちずいざん)と号する。

その旧宅と墓が、高知県高知市にあるので行ってみた。

マサラでカレー

この日は、まず善楽寺に参拝した。

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参拝後、車でマサラに向かいランチにした。

武市半平太の旧宅

食後、車で武市半平太の旧宅に向かう。

駐車場は5台ほど停められそうだ。

その先が旧宅だ。

坂道を上がると、碑が立っている。

左へ行くと旧宅、右へ行くと墓がある。

まずは左へ。

現在も人が住んでいるので、中を見ることはできない。

国の史跡の看板。

瑞山記念館

先ほどの分かれ道を右に行く。

坂道を上がったところが、瑞山記念館になっている。

まだ新しい。

入り口左にあるのは、初代の銅像に使われていた太刀だ。

武市半平太の銅像は、初代は頭が大きすぎて不評だった。

このため作り替えられて、現在横浪半島に立っているのは2代目だ。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/13506/

中に入ってみる。

入館料は無料だが、協力金として100円を納めるようになっている。

パネル展示だ。

時系列になっていて、分かりやすい。

お土産用に、土佐勤王党のコースターが売られている。

記念館の裏手に神社が鎮座する。

瑞山神社だ。

いったん建物から出て参拝する。

武市半平太の墓

さらに石段を登ると、墓がある。

武市家の墓が並ぶ。

下を見ると、桜とリンゴの花が美しい。

今が見頃だ。

駐車場まで戻ってきた。

この後、禅師峰寺に参拝だ。

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感想

武市半平太は坂本龍馬ほど有名ではないが、事実上の龍馬の師匠でもある。

尊皇攘夷の明治維新の流れの中で、重要な位置づけの人物だ。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」でも、非常に印象的な人物として描かれていた。

ぜひ墓参と旧家を訪ねて、歴史に思いをはせてもらいたい。

合計距離: 413 m
最高点の標高: 21 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 21 m
累積標高(下り): -18 m
総所要時間: 00:22:31
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