恵比須神社 ⇒ 新川の繁栄を彷彿とさせる商売繁盛の神

恵比須神社

恵比須神社とは

恵比須神社(えびすじんじゃ)は、高知県高知市春野町森山(こうちけんこうちしはるのちょうもりやま)にある神社だ。

祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と、事代主命(ことしろぬしのみこと)

事代主神(コトシロヌシノカミ)とは - コトバンク出雲神話の神。大国主命の子。国譲りに際して父に国土の献上を勧めた。壬申(じんしん)の乱のとき、高市県主許梅(たけちのあがたぬしこめ)に神懸かりして託宣した話が、日本書紀にみえる。

事代主神(コトシロヌシノカミ)とは – コトバンクから引用

境内

この日は春野神社に参拝した。

春野神社 ⇒ 春野を発展させた野中兼山の偉業を称える
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その後、恵比須神社にやってきた。

途中に、なにやら奇妙な形の岩がある。

詳細は不明だ。

その横の公園の先に、恵比須神社が鎮座する。

境内

木製の鳥居をくぐる。

拝殿の右に、立派な倉がある。

恵比須神社らしく、めでたい鯛の彫り物。

灯籠。

平成5年に作られて、まだ新しい。

参拝

参拝する。

内部はこんな感じ。

参拝を終え、車を停めた用水路に向かう。

この日は2019年6月4日で、アジサイが美しかった。

感想

野中兼山が新川のおとしを築いたことで、この新川の町は大きく発展した。

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その商売繁盛を祈願するために、この恵比須神社は勧進されたのだろう。

隣の倉の立派さが、往時の繁栄を物語る。

この恵比須神社も、すえながく発展してほしいものだ。