大滝山(高知県日高村) ⇒ 石鎚山まで一望できる眺望が魅力の里山

大滝山

大滝山とは

大滝山(おおたきやま)は、高知県高岡郡日高村(こうちけんたかおかぐんひだかむら)にある里山だ。

標高は240mと低いが、遠く石鎚山まで見渡せるほど展望が良い。

修験道の山でもある。

日高村公式ホームページ|観光情報サイトJR岡花駅から徒歩17分。日下調整池の南西に位置する標高247mの小高い山で、気楽なハイキングを楽しむ人が訪れます。修験道の開祖、役行者が開山したとも伝えられ、あまたにそびえ立つ巨岩・奇岩では、かつて多くの修験者が修行しました。今でも30を超える小さな苔むした石仏がいたるところに点在し、ひっそりとした霊山の静けさに趣きを添えています。胎内くぐり、金太郎の力岩、山姥の洞窟、五郎ヶ滝、ゴトゴト岩、など民話の由来ともなった伝説の場所や、広い岩屋、どこまで深いか誰も知らない未開の洞窟など冒険心をくすぐる場所が、訪れる人を魅了しています。
歩道を整備している地元、護国寺の若い住職さんや有志の皆さんに出会えたら、声をかけてみてください。大滝山の醍醐味を喜んで語ってくれるはずです。

日高村公式ホームページ|観光情報サイト から引用

以前にも登ったことがある。

大滝山 ⇒ 修験の山も今ではお手軽ハイキングが可能
大滝山とは 大滝山(おおたきやま)は、高知県高岡郡日高村(ひだかむら)にある山だ。 標高は240mと低いが、展望が良いことで知られている...

登山道はきれいに整備されており、往復1時間半ほどで登ることができるお手軽な山だ。

高知の歩く山 登る山 えい山歩記 | 日高村 大滝山メダカ池として有名な日下川調整池のそばの日高村総合運動公園の西入口に登山口の看板があり、そこから運動公園展望台を経由して直登するコース。

最初はヒノキの人工林を抜け、シイ、カシなどの急坂を登ってゆくと、巨岩等が見えてくる。
頂上直下の広場は高圧送電線の鉄塔が立ち、ツツジ等が自生している。そこから少し北側に下れば岩場となり、眼下に加茂地区の平野が一望に開けて、大変景色が良く、気持ちが良い。

鉄塔のある広場から南に100mほど登ったところに広場が開け、近くに石鎚山信仰の祠がある。
岩の上に立つと遠く石鎚山や瓶ヶ森が見える。

少し下ったところを右手にたどれば、巨岩が多く、胎内くぐりの洞窟や金太郎の力石、山姥の洞窟などが点在するが、案内板がなく、テーピング等が頼りとなる。
山姥の洞窟より下るとすぐ下山道に合流する。

高知の歩く山 登る山 えい山歩記 | 日高村 大滝山 から引用

Cipollaでランチ

この日は自宅を車で出発し、チポッラ(Cipolla)でランチをすることにした。

カフェCiPoLLa ⇒ 大国様にほど近い真新しいカフェ
カフェCiPoLLaとは カフェCiPoLLa(ちぽっら)は、高知県吾川郡いの町西町(あがわぐんいのちょうにしまち)にある喫茶店だ。 ...

駐車場は3台ほど停められる。

この日は日曜日で、ブランチ用にモーニングサービスを2時まで頼める。

店内右側のテーブル席につく
メニューはこんな感じ。

ツレはモーニング。

俺はオムライス。

思ったよりボリューム満点。

日高村総合運動公園

食後、車で大滝山に向かった。

日高村総合運動公園の駐車場に到着。

ここから登山口に向かう。

登山口に到着。

斜面を登る。

ちょっと枝が伸びすぎ。

シークレットガーデンに到着。

ここから日高村総合運動公園を一望することができる。

登山道

フェンスの先に、登山道がある。

最初は少し下り、森の中を抜けていく。

ここから登りが続く。

如来岩に着いたときには、息が上がっていた。

九頭との分岐点を通過。

わかりやすい標識がありがたい。

段奈路の滝

段奈路の滝と書かれた看板があった。

100m先と書かれているので、行ってみることにした。

しかし100m以上進んだと思われるのに、いっこうに滝が見えてこない。

道は先に続いていたが、よく分からない道なので引き返すことにした。

大嶽山公園

再び登山道を上っていく。

権現岩に到着。

さらに急坂を登って、冬だというのに汗だくだ。

蔵王岩から、右に折れる。

座禅岩を通過。

大嶽山公園(おおたけやまこうえん)に到着。

ここは石鎚教の行場跡だ。

石碑や、

祠のようなものが残っている。

少し登ると、

神体岩やへそすり岩と書かれた場所がある。

ここが修験場だったのだろう。

山頂

急坂にはロープがつけられているので、安心して登ることができる。

大日岩を通過。

山頂に到着だ。

手前が、大嶽山。

石鎚遙拝岩。

その先が、大滝山。

この日は視界が良く、石鎚山や瓶ヶ森、中津明神山などが一望できた。

三角点は、別の場所のようだ。

しかし三角点らしき場所に来ても、よく分からなかった(汗;)

下山

斜面を下っていく。

ここを下っていくと、権現岩で上りの登山道に合流する。

ここからは、元来た道を戻る。

途中の分かれ道を右折。

南登山口に下りてきた。

ここからスタート地点に歩いて行く。

めだか池

時間が早かったので、めだか池を周遊することにした。

祠があったので、立ち寄ってみた。

ちょうど地元の方が通りかかって、いろいろ教えてくれた。

石仏は60年ほど前のものだが、その後の岩は弘法大師ゆかりのものらしい。

めだか池の対岸にやってきた。

ここは日下川(くさかがわ)とめだか池に挟まれた道だ。

前回歩いたときはまだ工事中で通行できなかったが、きれいに完成していた。

その時にはめだか池が凍結していたが、今年はこの通り。

東屋まで歩いてきた。

めだか池は、正式には日下川調整池(くさかがわちょうせいいけ)という。

メダカを始め、数々の動植物観察場所として知られている。

浮桟橋に行ってみた。

気持ちのいい場所だ。

駐車場まで戻ってきた。

感想

大滝山は手軽に登れて眺望を楽しめる、いい山だ。

手入れも行き届いていて、安全に登ることができる。

1時間半ほどで往復できるので、散歩がてら登ってみてはどうだろうか。

大滝山(高知県日高村)登山【GoPro MAXのHEROモードだけで撮影】さらに、めだか池ウォーキング【とくチャンネル】
合計距離: 6553 m
最高点の標高: 241 m
最低点の標高: 10 m
累積標高(上り): 310 m
累積標高(下り): -312 m
総所要時間: 02:30:08
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