日和佐ウォーキング(徳島県美波町) ⇒ ウミガメの街を散策

日和佐ウォーキング

日和佐とは

日和佐(ひわさ)は、徳島県海部郡美波町(とくしまけんかいふぐんみなみちょう)にある町だ。

以前は日和佐町として独立していたが、平成の大合併で美波町となった。

日和佐7kmウォーキング(徳島県美波町) ⇒ ウミガメの街を散策

トリックアート

この日は薬王寺に参拝した。

薬王寺(徳島県美波町) ⇒ 厄除けならここでしょ(第23番札所)
醫王山無量寿院薬王寺(いおうざんむりょうじゅいんやくおうじ)は、徳島県海部郡美波町奥河内字寺前にある高野山真言宗の寺だ。四国八十八ヶ所霊場の第23番札所で、本尊は薬師如来(やくしにょらい)だ。何度来ても心が清々しくなる、素晴らしいお寺だ。瑜祇塔の戒壇巡りも楽しいし、ここからの眺めも必見。

参拝後、商店街を歩く。

古民家を改装した喫茶店などがある。

JRの高架の下に、仁王の絵が描かれている。

トリックアートになっている。

厄除け橋

さらに商店街を進んでいく。

厄除け橋まで戻る。

観る・遊ぶ|美波町観光協会橋の欄干(らんかん)には、亀や薬王寺が彫られています。
またこの橋からは大浜の立島や日和佐城、薬王寺が見ることができます。

観る・遊ぶ|美波町観光協会 から引用

漁村めぐりの道

橋を渡った先は、「漁村めぐりの道」だ。

避難タワーの横を通り過ぎる。

海岸まで歩いてきた。

大浜海岸だ。

観る・遊ぶ|美波町観光協会ウミガメの産卵で有名なこの海岸は、1958年に県の、1967年には国の天然記念物に指定され、1996年には「日本の渚百選」にも選ばれているほどの美しい海岸です。
またこの海岸では、10月〜2月は「だるま朝日」が拝めます。

観る・遊ぶ|美波町観光協会 から引用

日和佐うみがめ博物館カレッタ

日和佐うみがめ博物館カレッタに到着。

観る・遊ぶ|美波町観光協会日本には亀の専門の博物館はここしかない、貴重な施設です。
またこの博物館には飼育されている海亀の中では世界最長寿(1950年〜)の亀が今も泳いでいます。

観る・遊ぶ|美波町観光協会 から引用

中には入らなかったが、国民宿舎の駐車場から水槽にアクセスできた。

ウミガメが悠然と泳いでいる。

水中撮影してみた。

恋人岬

カレッタから海岸を歩き、階段を上がる。

すぐに恋人岬だ。

観る・遊ぶ|美波町観光協会明治・大正時代、海上交通が盛んだった頃、ここにある波を鎮めてくれる「波きり不動産」をお参りして、恋人の無事と再会を願って見送ったと云われるこの岬は、今も岬でお参りすると恋人との願いが叶うと云われ、想いのある人々が訪れています。

観る・遊ぶ|美波町観光協会 から引用

説明看板。

ここに鎮座する波切不動尊に参拝。

このあたりは景色が良く、お遍路さんも写真撮影していた。

えびす洞

白い燈台が近づいてきた。

えびす洞温泉ホテル白い燈台(徳島県美波町) ⇒ ドリンクバー付きランチが750円
えびす洞温泉ホテル白い燈台は、徳島県海部郡美波町日和佐浦にあるホテルだ。えびす洞にほど近い。思ったよりずっと満足のランチとなった。価格が安いこともあるが、味が非常にいい。このクオリティーなら、1,000円くらいとってもおかしくない。しかもドリンクバー付き。大満足のランチとなった。

白い燈台を過ぎたところの斜面に、野生の猿を発見。

えびす洞に向かう。

恵比須洞(徳島県美波町) ⇒ 海岸に立つ洞門の上まで上がれる奇勝地
恵比須洞は、徳島県海部郡美波町日和佐浦にある洞門だ。高さ52mの岩山に穴が開いており、遊歩道が最頂部まで続いている。洞門の迫力も素晴らしいし、なんといってもその上まで上がれるのがいい。最頂部に神社があって、目標にもなる。ここからの眺めは素晴らしく、休憩中に飽きることもない。

えびす洞を一周し、白い燈台でランチ。

八幡神社

日和佐の町に戻り、八幡神社へ。

祭神は誉田別命(ほむたわけのみこと)つまり応神天皇だ。

歴史について | 日和佐八幡神社正平六年(1351年)の創祀といわれ、もと八幡宮と称した。「阿波誌」に「八幡祠日和射浦にあり。観応二年(1351年)置く。」とあり。

歴史について | 日和佐八幡神社 から引用

境内はとても広い。

扁額。

由緒書き。

摂社にも参拝する。

境内には「ちょうさ」という神輿の倉庫が8つ。

ちょうさについて | 日和佐八幡神社日和佐八幡神社秋祭りの大きな特徴である「ちょうさ」は、町内八地区が運行しており、一番歴史の古い戎町は寛政七年(1795)に造られ、以後享和二年(1802)に東町、享和四年(1804)に西町、文化十五年(1818)再び西町、天保八年(1837)に中村町、天保九年(1838)に本町のものが作られたと、日和佐在住の槌谷義一氏所蔵の「よろづひかへ覚」(大工重兵衛の記録)の中で記録がある。さらに、奥河町には、嘉永四年(1851)と記した太鼓衣装箱がある。恵比須浜のものには立派な彫刻があったが、昭和41年11月の火災で類焼し、昭和48年に新調。桜町は昭和22年に新調している。

「ちょうさ」が大浜海岸に練り歩き、海に入ることから筏の様に組む担ぎ棒は珍しいといわれる。また、戦争中に空襲等の被害にもあわなかったことから、当時の造りが残されている。

なお、「ちょうさ」を運行する八地区は次のとおり。
戎町・東町・西新町・本町・桜町・中村町・恵比須浜・奥河町。
各地区で布団の色等で特色を出している。

太鼓屋台は地方によっては「ヨイヤショ」「サシマショ」等と呼ばれているが、この日和佐地区では「ちょうさ」と呼んでいます。

ちょうさについて | 日和佐八幡神社 から引用

境内社が多数鎮座する。

ひとつひとつ参拝していく。

鳥居まで歩いてきた。

街歩き

ここから町中を歩いて行く。

厄除け橋を渡り、川沿いに進む。

トリックアートまで戻ってきた。

駐車場に戻ってきた。

車で平等寺に向かった。

感想

海がとても美しかった。

ウミガメの町らしく、いたるところにウミガメのマーク。

実際に泳いでいるところを見られたのは、ラッキーだった。

薬王寺に参拝したら、ぜひ海岸まで歩いてみて欲しい。

合計距離: 7116 m
最高点の標高: 56 m
最低点の標高: -5 m
累積標高(上り): 356 m
累積標高(下り): -348 m
総所要時間: 03:09:11
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