駒峰ヒュッテ ⇒ 空木岳の山頂直下にある有人小屋でビールで乾杯

駒峰ヒュッテ

駒峰ヒュッテとは

駒峰ヒュッテ(こまほうひゅって)は、長野県駒ヶ根市赤穂(ながのけんこまがねしあかほ)にある山小屋だ。

空木岳の山頂直下にあり、駒峰山岳会が運営している。

空木駒峰ヒュッテ 中央アルプス 空木岳の山小屋 空木駒峰ヒュッテの歴史空木駒峰ヒュッテ(うつぎこまほう)は、中央アルプス・空木岳の頂上直下(標高約2800m)にある小さな山小屋です。長野県 駒ヶ根市を拠点とする山岳会、駒峰山岳会の会員が管理・運営し、7月の中旬から10月の中旬までの約3ヶ月間開設しています。開設期間中は会員が交代で週末を中心に事故防止を目的として小屋番に入っています。(平日などはいないこともあります。)

空木駒峰ヒュッテ 中央アルプス 空木岳の山小屋 空木駒峰ヒュッテの歴史から引用

空木岳には、この他にも無人の避難小屋がある。

そちらだと無料で利用できるのだが、今回は初めて高低差2,000mを登って宿泊するため、寝袋の貸し出しがある駒峰ヒュッテを選んだ。

携帯できるサイズの寝袋を持っていないので。

駒ヶ根高原から登山

この日は古城公園で車中泊していて、早朝から登山を開始して駒峰ヒュッテまで登ってきた。

空木岳 ⇒ 標高差2,000mを初体験!そして絶景に酔いしれる(日本百名山35座目)

朝4時に起きて登山開始したものの、駒峰ヒュッテにたどり着いたのは14:11と、コースタイムを大幅に超過していた。

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到着時には無人だったので、荷物をデポさせてもらって空木岳の山頂に向かう。

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山頂で記念写真を撮ったあと、駒峰ヒュッテに戻ってきた。

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駒峰ヒュッテ内部

駒峰ヒュッテに入る。

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入り口入ってすぐに靴箱があるので、そこに登山靴を入れる。

ここに来る途中、駒石で小屋番さんに会った。

これから下山するとのことで、交代の小屋番産は団体さんを連れて登ってきている途中だということだった。

それなので、誰もいない。

1階は広間だ。

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ここで食事を取ることができる。

テーブルの上に、飲み物が置かれていた。

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水は200円、ジュースは300円で購入できる。

その他にも小屋番さんがいればビールやカップ麺も購入できるので、やはり有人小屋は安心できる。

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料金箱の横に、注意書き。

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小屋番さんが到着したので、料金を払う。

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寝袋付きでお願いした。

ビールも買って、5,000円支払う。

食事

食事は1階の広間にテーブルがあるので、そこで取る。

駒峰ヒュッテは食事は出ないので、持ってきた缶詰とカップ麺で遅いランチを取る。

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登山後のビールは、格別の味だ。

夕食も取るつもりだったのだが、あまりに疲れていたため食欲がなく、そのまま寝ることにした。

トイレ

トイレは外から出入りする形式で、一度テラスに出ていかなければならない。

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個室が2つあり、左が男女兼用、右が女性専用になっている。

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宿泊者は無料で利用できるが、一般登山者は200円必要。

使用後は少量の水を置かれているペットボトルから注いで流す形式だ。

和式なので、膝が悪い俺は大変な苦労をした(汗;)

部屋

寝るのは2階だ。

板張りで中央に階段があるので、周囲に並んで寝ることになる。

写真を撮ったのだが、icloud同期の不調のせいで紛失(;涙;)

この日は30名ほどの団体さんがいたので、すし詰め状態。

寝袋の幅しか利用できず、少々窮屈だった。

壁沿いに荷物置きの棚があって、便利だった。

夕食時に団体さんが1階で宴会をしていたのには閉口した。

消灯時間までには終えてくれたが、ヘトヘトになった身にはたまらない。

荷物が重くなってもテント泊を好む人がいるのも、うなずける。

すし詰め状態なので、暑いくらいだ。

これなら寝袋は不要だったな。

ご来光

翌朝はご来光を見るために夜明け前から団体さんが準備を始めたので、嫌でも目が覚める。

しかしお天気は今ひとつだ。

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山頂は大混雑だろうからご来光は遠慮し、ゆっくりと出かける準備をする。

団体さんが下山してきたので、入れ違いに空木岳の山頂に。

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ご来光はないが、雲海が美しい。

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八ヶ岳もバッチリだ。

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御嶽山や北アルプスも一望できた。

山頂でお湯を沸かして、カレーライスを作り朝食。

1時間ほど、ゆっくりした。

避難小屋

名残惜しかったが空木岳の山頂をあとにし、下山を開始。

下山は駒石とは別の、避難小屋を経由する道を通ることにした。

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この避難小屋は、ポルターガイストが出るというわさがある。

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【空木岳】空木平の紅葉と幽霊が出るらしい避難小屋 │ 山と薄明この旅のもう一つの目的である幽霊疑惑の検証である。

夜寝ているとラップ音がしたり、壁を叩かれたりするというのである。

大学時代、心霊スポットを巡るサークルに所属していた私には訪れてみたい山小屋の一つであった。

【空木岳】空木平の紅葉と幽霊が出るらしい避難小屋 │ 山と薄明から引用

下山

避難小屋を過ぎると、登ってきた道に合流。

昨日はあんなに苦労した道も、下りなら楽だ。

11時過ぎには、林道終点まで下山できた。

しかし、そこから林道を歩いて車を停めたゲートまで歩かねばならない。

これが、とんでもなく遠く感じられた。

やはり、林道歩きは苦手だ。

ようやく車まで帰ってきた。

車で早太郎温泉こまくさの湯へ向かう。

感想

とてもいい山小屋だった。

きれいに清掃されていて、気持ちがいい。

ちょうど団体さんと一緒になってしまい窮屈で、宴会が喧しかったのはタイミングの問題だろう。

食事は自炊だが、有人小屋なので水やビール、カップ麺なども購入できる。

今回は、寝袋も貸し出してもらった。

やはり有人というのは、安心感がある。