佐川町 ⇒ 白壁が続く街並みを歩き名園に紅葉を見る

佐川町

佐川町とは

高知県高岡郡佐川町(さかわちょう)は、仁淀川の中流域に位置する町だ。

仁淀川の清流を利用して古くから酒造が盛んで、現在も司牡丹酒造が生産を続けている。

また見所も多く、今回は中心部を歩いて回ることにした。

カフェ楓

まずは喫茶店でランチ。

ショウガ焼きにした。

ここは南側が温室になっていて、そこから芝生の広場を見渡すことができる。

開放感があるので、気に入っている場所だ。

もちろん駐車場もあり、広い。

五所神社

この日は薄曇り。

橋を渡る。

橋の欄干は、ナウマン象だ。

佐川町にはナウマンカルストと呼ばれる場所がある。

この場所を知らしめるためだろう。

すぐに五所神社に到着。

長い階段を上る。

広い境内。

参拝を済ませ、先に進む。

忠霊塔の脇を通る。

残念ながら、紅葉は散ってしまっている。

ここからは、佐川の街を一望だ。

乗台寺

山を下り、乗台寺(じょうだいじ)に向かう。

庭園は土佐三名園の一つだ。

400年前に造られた庭園らしい。

山門には、紅葉が残っていた。

まずは参拝を済ませる。

庭園に向かう。

無料なのがありがたい。

回廊を通り、山側に回り込む。

自然を活かした庭園になっている。

外に出て、庭園の奥に進む。

天満宮に参拝する。

地場産センター

先に進む。

古い家屋があった。

寺子屋の跡だ。

地場産センターに到着。

駐車場が広いので、町内を観光するにはここに停めるといいだろう。

二階には、佐川町の街並みがミニチュアで再現されている。

ミニチュアが報道された新聞記事も掲示されていた。

牧野富太郎

次に向かったのは、牧野富太郎ふるさと舘だ。

佐川町は牧野富太郎(まきのとみたろう)の生地だ。

青山文庫

次に、青山文庫(せいざんぶんこ)へ。

文庫自体は牧野公園にあるのだが、もともとあった建物がここに移設されている。

中に入れる。

テラスに出てみた。

まちなみ

観光協会の建物に入ってみた。

旧浜口家住宅を利用している。

中には喫茶があり、ソフトクリームを楽しんだ。

清源寺

牧野公園の方に向かう。

この石段の上が清源寺(せいげんじ)だ。

イチョウの葉が敷き詰められていて風情がある。

参拝する。

庭がきれいだ。

この庭園も土佐三名園の一つだ。(残りの一つは竹林寺)

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意外と広い。

目の前が牧野公園だ。

以前は桜の名所だったのだが、古木が枯れてしまい、現在は修復中なのが残念だ。

石段を降りる。

山門を振り返るとこんな感じ。

町に戻ってきた。

当時の栄華が偲ばれる。

散策

町巡りを終え、散策することにした。

町から南に坂道を登っていく。

いつも歩く周遊コースだ。

横倉神社に到着。

参拝を済ませる。

川沿いの道を行く。

感想

佐川は頻繁に行くのだが、観光したのは本当に久しぶりだ。

青山文庫が移築されているのを知らなかったから、10年以上来ていなかったことになる。

少し反省。

改めて歩いてみて、本当に見応えのある町だと再認識した。

今回は司牡丹酒造の見学はしなかったが、ぜひ体験してもらいたい。

合計距離: 8587 m
最高点の標高: 126 m
最低点の標高: 67 m
累積標高(上り): 188 m
累積標高(下り): -177 m
総所要時間: 02:56:59
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