小諸城とは
小諸城(こもろじょう)は、 長野県小諸市(ながのけんこもろし)にある城跡だ。
明治4年(1871年)の廃藩置県で廃城となった小諸城は、その後、小諸藩の元藩士らによって明治政府から買い戻され、大正15年(1926年)には、明治神宮の森や日比谷公園等の植栽設計も手掛けた本多静六により、小諸城址懐古園として近代的な公園に生まれ変わりました。日本さくら名所100選、日本の歴史公園100選にも選定されています。
懐古園内や周辺エリアでは、四季折々の美しい情景のなかに小諸城の面影を堪能できるばかりでなく、美術館や記念館、動物園や遊園地もお楽しみいただけます。
小諸城址 懐古園
〒384-0804 長野県小諸市丁311
0267-22-0296
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駐車場
2025年4月17日、この日は長野県佐久市(ながのけんさくし)にあるさくラさく小径を歩いた。

そこから車で、佐久市を走る。
小諸市(こもろし)に入る。
JR小諸駅にやってきた。
懐古園駐車場は駅のすぐ前にある。
駐車料金は1回500円。
桜満開ですね。
蒸気機関車がある。
動物園もあるみたい。
小諸城は日本100名城、日本桜100選になっている。
まず案内看板でルートを確認。
美術館なんかも観光できるのが500円。
お城と動物園だけだと300円。
これは町の方でしょう。
駅の反対側にある北国街道(ほっこくかいどう)沿いに見どころがあるようだが、今回は行かないことにした。
二の丸
これ溶岩だね。
行きましたね。
鬼押出し園。

ちょっと今日は風が強いんですよね。
あれ甘酒を待っているんですか?
凄い行列ができていた。
500円でした。
桜まつりで21時までボンボリが点灯するようだ。
二の門跡まで歩いてきた。
ここに小諸義塾塾長の木村熊二のレリーフがはめ込まれている。
小諸城は長享元年(1487年)に大井光忠によって築城されたと考えられている。
現在残っている城跡の元になったものは武田信玄の軍師であった山本勘助の縄張りだと言い伝えられている。
仙石秀久が石垣を構築した近世城郭に改修した。
天守は寛永3年(1626年)に落雷によって焼失している。
ここが二の丸跡。
浅間山と桜を一緒に撮るフォトスポットということですね。

弓道場にやってきた。
なかなかの腕前。
南の丸跡に行ってみる。
慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いの際には小諸城に陣取った徳川秀忠を上田城の真田昌幸が足止めしたため秀忠軍は関ヶ原の戦いに遅れてしまった。

少なくとも40年は来てないですね。
これは空堀ですね。
懐古館稲荷神社。
黒門は本丸御殿の入り口に設けられていた。
本丸から数えて最初の門であることから一ノ御門とも呼ばれていた。
ペットOKというのがおおらかでいいよね。
推定樹齢500年、幹回り6.5m。
藤村記念館
藤村記念館にやってきた。
島崎藤村は小諸義塾の教師として、明治32年(1899年)に赴任した。
共通券で入場できるが撮影禁止。
記念館内には、藤村直筆の「千曲川旅情のうた」「破戒」(第一章)の原稿、藤村が愛用した茶器などの生活用品、藤村が添削した小諸義塾生徒の作文帖などのほか、「千曲川のスケッチ」「破戒」「落梅集」の初版本も展示・所蔵されています。
石垣が立派だ。
日本桜100選だそうですよ。
草笛演奏機がある。
「千曲川旅情のうた」が流れている。
小山敬三美術館
空堀を酔月橋で渡る。
小山敬三美術館にやってきた。
この建物は清心館という合気道の道場で、フーテンの寅さんの金ぴか銅像が建っている。
小山敬三氏は文化勲章を受章した画家で小諸市名誉市民。
自身で建設し、作品とともに小諸市に寄贈した。
入館料は200円だが共通券で入れる。
浅間火山岩石園がある。
さらに奥の建物だった。
この建物は小諸市郷土博物館。
アトリエ。
小諸市出身で島崎藤村とも親交があった。
岩石園を歩いて行く。
さっき通ってきた荒船山の溶岩も展示されていた。
ようやく到着です。
浅間山を描いた絵が良かったです。
ここの景色いいね。
ここに三角点があった。
鹿嶋神社
鹿嶋神社に向かう。
戦国時代には小諸城の天守を築いた仙石氏からの崇敬が厚く、四十石の朱印を送られた。
小諸城より高い場所にある。
裏手は地獄谷という深い谷になっている。
祭神は建甕槌神(タテミカヅチノカミ)
こちら側は千曲川が作った天然の要害。
本殿は完全に覆われている。
これが地獄谷。
崖に木の根が張っている。
水の手展望台
水の手展望台に向かう。
千曲川の断崖の上に築かれた監視台だった。
凄い景色。
千曲川が蛇行しているのがよく分かる。
本丸
荒神井戸(こうじんいど)は城内唯一の井戸。
懐古神社は明治4年(1871年)の廃藩置県で廃城となった小諸城が荒廃していく様を憂いた小諸藩の元藩士らが小諸城三之門より城内を買い取り本丸跡に祀った。
天満宮(菅原道真公・天神様)と火魂社(火之加具土命・荒神様)、及び、歴代の小諸藩主の霊が合祀されている。
鏡石は武田信玄の軍師・山本勘助が小諸城築城時に使用したと伝えられている。
勘助は朝夕この鏡石に自分の顔を映して内省したといわれている。
天守台に向かう。
これは攻めてもなかなか大変。
天守台跡にやってきた。
仙石秀久が金箔瓦で葺かれた三層の天守閣を建てたといわれる。
狭いね。
日本100名城に選定されている。
石垣が高いので要注意。
手すりも何もないもんね。
崩れそうでおじいは怖いわ。
桜をまた上から見るというのがいいね。
下の桜を見下ろす形がいいね。
混み合っているので結構危険。
現在残っている城跡の元になったものは武田信玄の軍師であった山本勘助の縄張りだと言い伝えられている。
動物園が見えるが空堀の向こうだ。
小諸八重紅枝垂。
小諸が発祥の地で、小諸固有の桜。
小諸が発祥の地で、小諸固有の桜です。正式には、桜の「品種」ではありませんが、枝垂れ桜よりも遅く咲くのが特徴的で、長年を掛けて小諸ならではの桜になっていったと言われています。
茶店で冷やし甘酒350円とあんみつを購入。
全然甘くないわ。
富士見展望台標高657m。
瑞牆山(みずがきやま)とかが見えるんだ。

八ヶ岳はどこに見えるの?

動物園
動物園にやってきた。
共通券で入れる。
下が怖い。
バンジージャンプ。
天然の要害というやつですね。
こぢんまりしているが結構楽しい。
徴古館
徴古館にやってきた。
小諸藩主であった牧野家や藩士らに伝わる文化財を中心に甲冑、刀剣などの武具、着衣、古文書などが展示・所蔵されている。
小諸義塾記念館
三の門は明和2~3年(1765~1766年)に再建されたもので国の重要文化財。
小諸義塾記念館に向かう。
これが駅ですか?
小諸義塾は明治26年(1893年)に木村熊二によって開塾された。
自由主義的で、人物養成を目指す私立学校だった。
島崎藤村をはじめ、東京物理学校(現東京理科大学)創立者の一人である鮫島晋、明治から大正にかけての水彩画の先駆者である三宅克己や、丸山晩霞などもここで教鞭をとった。
島崎藤村が作詞した「惜別の歌」の歌碑。
車で先に進んだ。
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