程野とは
程野(ほどの)は高知県吾川郡いの町にある渓谷だ。
自然公園になっていて、滝が有名だ。
程野の滝 | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」
滝の高さは60m~100m。幅約4キロの絶壁から4本の滝(東滝、西滝、権現滝、大樽の滝)がほぼ等間隔に流れ落ちる全国的にも珍しい滝。土佐の名水40選にも指定されている。
まずは、グリーンパークほどのへ。
ようこそ「グリーンパークほどの」ホームページへ
グリーンパークほどので、遊んで学んでキャンプしよ!バンガロー、オートキャンプ場などの宿泊施設や、遊具、広場などがあります。
10:46駐車場に到着。
既に観光バスが一台停まっていた。
まずトイレを借りる。
ここはキャンプ場になっているので、非常にトイレが広かった。
程野は本川(ほんがわ)の下に当たり、この写真に見える崖の上が本川になる。
つまり、滝は本川から流れ落ちていることになる。
登山開始
まずは車道を少し下る。
東滝の登り口に到着。
俳句の道の碑が立っているところが登山道だ。
けっこう傾斜がきつい。
看板が多いので、安心だ。
森の中を歩く。
昔の炭焼き小屋らしきものがある。
水車小屋方面の道は通行止めになっていた。
東滝
分岐点に到着。
まずは東滝に向かう。
断崖に出た。
ここまで来ると、東滝はすぐだ。
滝が見えてきた。
これが東滝。
ようこそ「グリーンパークほどの」ホームページへ >散策
音をたてて流れる様子から、水量の多い時はドンドラ滝、少ない時はトトロ滝とも呼ばれる東滝。頭上を覆うほど垂直に切り立つスリリングな崖が迫力満点です。
迫力満点、とは言いがたいかも知れないが、紅葉に良く映える。
少し早いが、ここでランチ。
コンビニおにぎりにカップ麺という、定番メニューだ。
いのの町中にあったサークルKがファミリーマートになったので、そこで買ってきた。
西滝
ランチを済ませ、先に進む。
このあたりも紅葉がきれいだ。
途中、短い渡渉がある。
大したことはない。
それでも三本杭で苦労したことが頭によぎった。
分岐点を通過。
西滝を目指す。
平坦な道が続く。
途中の岩屋に神社がある。
山神荒神だ。
参拝を済ませ、先に進む。
小さな滝を通過。
西滝はもうすぐだ。
西滝の滝壺に到着。
なかなか美しい滝だ。
ようこそ「グリーンパークほどの」ホームページへ >散策
大小の滝が20段あまり連続してつながり、100m以上落ちていく西滝。コナラやミズナラ、イロハカエデなどが紅葉する秋は、息をのむほどの美しさです。
確かに紅葉がきれいだ。
展望台まで上がってきた。
ここからだと、何段にも分かれて流れ落ちているのがよく見える。
下山
この先にも滝があるが、西滝を見終わったので、駐車場に戻ることにした。
登山道を下る。
西滝の脇を降りていく。
岩場もあるので要注意。
紅葉がきれいだ。
車道まで降りてきた。
車2台くらい駐車できるスペースがあるので、ここまで車で来て西滝見物に行くこともできそうだ。
車道を戻る。
お祭り広場
グリーンパークほどので車に乗り、川の対岸にある広場を目指す。
よく整備されている。
広場も広い。
向かい側には、さっき歩いてきた道のりが見渡せる。
にこ淵
帰り道にあるにこ淵に立ち寄った。
にこ淵
にこ淵は、清流・仁淀川が「仁淀ブルー」という言葉で広く知られるようになり、その美しく・幻想的な青を見ることができる場所として観光客が訪れるようになりました。太陽の光が注ぐ時間帯、光の角度や加減により、幻想的な光景が見られます。
実は、このブログのタイトル写真はこのにこ淵だ。
以前訪れた時に撮影した写真を使っている。
今回、随分久しぶりに立ち寄った。
道路脇の広くなったところに駐車する。
道路脇から下っていくと、にこ淵、のはずなのだが・・・
しかし!
「道路から「にこ淵」への遊歩道は、落石のために現在、滝壺まで降りることはできません。
にこ淵の観覧はしばらくご遠慮ください。」
またの機会に期待しよう。
感想
程野を歩いたのも、何年ぶりだろうか。
以前は随分息が上がったのだが、今回は比較的楽に歩くことができた。
最初の登りでへばったのは、忘れよう(笑)
にこ淵にいけなかったのは残念だ。
仁淀ブルーの象徴のような場所だけに、通行できるようになったらリベンジしたいものだ。
最高点の標高: 826 m
最低点の標高: 505 m
累積標高(上り): 552 m
累積標高(下り): -557 m
総所要時間: 03:45:52