立山とは
立山(たてやま)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺(とやまけんなかにいかわぐんたてやままちあしくらじ)にある日本百名山だ。
雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、2,999 m)の三つの峰からなる。
富山県の最高峰で、日本海に面する道府県の最高峰でもある。
日本三霊山、日本四名山、新日本百名山、花の百名山にも選定されている。
日本百名山の立山は、北アルプス北部に位置する富山県が誇る名山で、主峰の雄山(標高3,003 m)、最高点の大汝山(3,015 m)、富士ノ折立(2,999 m)の3峰からなる連峰の総称である。富士山、白山とともに日本三霊山のひとつに数えられ、古くから山岳信仰の山として栄えてきた。標高2,425mの室堂から雄山山頂をめざすメインコースは難所が少なく、初心者でも歩きやすいので、ファミリー層も多い。山頂からは眼前にそびえる大汝山をはじめ、剱岳、薬師岳、後立山連峰など360度の展望が広がる。より歩きたい人は、室堂を起点に浄土山(2,831m)、立山、別山(2,880m)のいわゆる立山三山をめぐる周回コースを取るといいだろう。
立山
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
真っ盛り!立山の紅葉2024!立山黒部アルペンルート完全攻略②【日本百名山55座目】雄山〜大汝山〜富士ノ折立の三つの峰を縦走して雷鳥荘まで絶景の大パノラマ!【旅行VLOG、レビュー】
室堂
2024年10月10日、この日は立山駅からケーブルカーとバスを乗り継いで室堂(むろどう)にやってきた。
ここから立山(たてやま)に登山開始。
まず案内看板でルートを確認。
この日は雄山(おやま)、大汝山(おおなんじやま)、富士ノ折立(ふじのおりたて)を縦走して、雷鳥荘に宿泊する計画だ。
もの凄く整備されていますね。
室堂平(むろどうだいら)まで歩いてきた。
一ノ越
ここから上り。
美しいよ、景色が。
ゴロゴロころがっている巨岩は氷河が運んできたという迷子石(まいごいし)。
1万年前まで氷河があった。
ここは山崎カールと呼ばれていて、1905年に日本で初めて発見された氷河地形。
祓度社(はらえどしゃ)まで歩いてきた。
禍ごと、罪、穢れを川から海へ洗い流す神「瀬織津姫」が祀られている。
一ノ越山荘まで歩いてきた。
一の越山荘は、室堂ターミナルから雄山山頂に至る登山道の中間点、標高 2,700mの稜線に建つ山小屋です。 山荘からは東に後立山連峰や八ヶ岳。常念岳、槍や穂高の山々、西には富山湾や能登半島をバックに大日岳を望み、
浄土山や東一の越、雄山山頂に足をのばせば、さらに多彩な風景が広がります。
ぜひ、雄大な山岳風景を楽しみにおいでください。
ichinokoshi_01 から引用
一の越山荘
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
090-1632-4629
標高 2,700mの稜線に建つ山小屋だ。
100円の有料だがトイレがある。
笠ヶ岳。
その左に穂高〜槍ヶ岳〜常念岳の北アルプスを遠望できる。
富士山も見えた。
雄山
ここから本格的な登山道になる。
この日は能登半島まできれいに見えている。
ツララが下がっていた。
石仏が置かれている。
ここは標高2967m地点。
ヘリコプターが飛んできた。
雄山神社(おやまじんじゃ)はすぐそこだ。
雄山神社に到着。
祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、 天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
向こうに見えるのが本宮だ。
雄山(おやま)山頂で、標高は3,003m。
ちゃんと前立社壇(まえたてしゃだん)と中宮祈願殿(ちゅうぐうきがんでん)に参拝してきたからね。
これで雄山神社3社に全て参拝したことになる。
おばあは剱岳に登山したことがある、50年前に(笑)
歳がバレる。
17歳なのに。
70歳なわけ?
雄山山頂に到着。
標高は3,003m。
日本百名山55座目の登頂となった。
大汝山
参拝を済ませたので、大汝山(おおなんじやま)に向かう。
絶景の縦走路だ。
黒部ダムが見えた。
大汝山(おおなんじやま)は立山の最高峰。
山頂は記念撮影で大渋滞(苦笑)
360度の大パノラマだ。
こちら側は日本に7つしかない氷河である御前沢氷河。
2012年4月に、雄山東面の御前沢雪渓、剱岳東面の三ノ窓雪渓と小窓雪渓の3か所が現存する氷河であることが学術的に認められました。
日本初の氷河が確認された立山連峰 ラムサール条約湿地帯 | ここだけにしかない立山 | 楽しみ方ナビゲート | 立山黒部アルペンルート から引用
ここでランチ。
おじいはつぶれたカレーパン(笑)
大汝山
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
大汝山に到着。
標高は3,015m。
大汝休憩所まで下りてきた。
立山は大宝元年(701年)に開山造営した霊山だ。
佐伯有頼(さえき の ありより、慈興上人)が父の白鷹をもって狩りに出かけた際に、洞窟で阿弥陀如来と不動明王が現れ、立山を開山するよう導いたと伝わる。
有頼は「慈興(じこう)」上人と名のり立山を開山した。
富士山、白山と共に日本三霊山のひとつとされる。
富士ノ折立
富士ノ折立(ふじのおりたて)との分岐点まで歩いてきた。
富士ノ折立はピストンになるので、荷物を置いて登る人が多い。
この日一番の険しさ。
富士ノ折立に到着。
富士ノ折立
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
ビビって動けなくなっているおばあ。
この日最難関をクリアして、下山することにした。
雷鳥沢
下山していくと真砂岳が正面に見える。
真砂岳には行かずに、大走ルートで下山することにした。
雪渓がある。
温泉が楽しみだが、宿泊する雷鳥荘の温泉は無色透明のお湯らしい。
まるで大雪山のようだ。
大雪山でも地獄谷の硫黄臭の中を下山してきて、入った温泉は無色透明無臭の泉質だった。
雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。
おじいはどうよ?
平坦になった。
紅葉が凄いです。
橋を渡る。
雷鳥沢キャンプ場にやってきた。
雷鳥沢キャンプ場
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
090-1632-9141
ここからの階段が辛い。
なんとか地獄谷まで歩いてきた。
最高点の標高: 3013 m
最低点の標高: 2261 m
累積標高(上り): 1045 m
累積標高(下り): -1012 m
総所要時間: 07:26:40
この日は雷鳥荘で宿泊だ。