糸魚川フォッサマグナミュージアムとは
糸魚川フォッサマグナミュージアムは、新潟県糸魚川市一ノ宮(にいがたけんいといがわしいちのみや)にある博物館だ。
日本列島の誕生についての説明やその誕生の際にできた大地の裂け目「フォッサマグナ」の解説、特産のヒスイの展示がある。
フォッサマグナミュージアムは平成6年(1994年)4月25日に糸魚川市の美山公園にある奴奈川の郷(ぬなかわのさと)に開館した石の博物館です。
その後、平成27年3月9日に展示内容を全面的にリニューアルしオープンしました。
常設展示室を6つのエリアに分け、糸魚川を代表する美しい鉱物「ヒスイ」や日本列島が誕生した際の大地の裂け目「フォッサマグナ」(ラテン語で大きな溝)などをポイントに、地質の時代経過に沿って地球が育んできた自然環境や資源の恵み、また、その一方で人々の暮らしに脅威となる地震や火山、地すべりなどの自然災害について学ぶことのできる内容となっています。
大地の物語を見て・読んで・触れて・考えるなどの体験を通して、地球(糸魚川)の歴史を深く学んでください。
ミュージアムの役割 | フォッサマグナミュージアム Fossa Magna Museum – 新潟県糸魚川市のヒスイとフォッサマグナのことが楽しく学べる博物館 から引用
駐車場
2020年7月11日、この日はライズカフェでランチを済ませた。
そこから車で、糸魚川フォッサマグナミュージアムにやってきた。
駐車場はとても広い。
駐車場の脇に、発掘体験コーナーがあるようだ。
館内
斬新な建物だ。
入館料は500円。
モンベルカード割引があって、ちょっと嬉しい。
館内はこんな感じ。
最高点の標高: 119 m
最低点の標高: 118 m
累積標高(上り): 2 m
累積標高(下り): -2 m
総所要時間: 00:41:35
フォッサマグナパーク
見学を終え出てきたら、雨が強くなっていた。
駐車場に停めてある車まで歩いただけで、ずぶ濡れだ(汗;)
車で、フォッサマグナパークに向かう。
フォッサマグナは東日本と西日本を分断する大断層で、フォッサマグナパークはこのフォッサマグナを露出させて実際に目で見ることができるようになっている。
フォッサマグナパークは、糸魚川-静岡構造線を人工的に露出させた断層見学公園です。断層破砕帯をはさんで、東側の約1600万年前の岩石と、西側の約4億年前の岩石が接しています。姫川は暴れ川だったため、渓谷に沿って道をつくるのは危険でした。そのため、山間地の断層に沿うなだらかな地形を結んで道がつくられました。当時の道はよく保存され、道標、石仏、茶屋跡などが残り「風景街道」にも登録されています。
JR大糸線沿いに南下する。
最高点の標高: 163 m
最低点の標高: 46 m
累積標高(上り): 106 m
累積標高(下り): -142 m
総所要時間: 00:13:48
駐車場
この場所はジオパークであり、ジオパーク発祥の地だそうだ。
雨のせいか駐車場は空いていた。
遊歩道
橋のたもとから、遊歩道が整備されている。
断層まで400mあるようだ。
JR大糸線の上を横切る。
若い頃にスキー場に行くのによく利用した路線で、懐かしかった。
さっそく断層発見(笑)
この先には日本百名山の雨飾山がある。
断層
展望所まで歩いてきた。
ここが東日本と西日本の境目だ。
ユーラシアプレートと北アメリカプレートとの境界だという。
東側の約1600万年前の岩石と、西側の約4億年前の岩石が接している。
帰路
階段を上り返すのが大変(苦笑)
道路まで戻ってきた。
駐車場に戻ってきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 135 m
最低点の標高: 82 m
累積標高(上り): 80 m
累積標高(下り): -75 m
総所要時間: 00:23:24