ムーゼック城壁とは
ムーゼック城壁(Museggmauer)は、スイス・ルツェルンにある城壁だ。
14世紀後半に街を囲むように建てられた城壁。現在は9つの塔が残り、シルマー(Schirmer)・ツィート(Zyt)・メンリ(Maennli)・ワハト(Wacht)の4つの塔に登ることができる。ツィート塔に掲げられたルツェルン最古の時計は今も現役で、街中にあるほかの時計よりも1分早く鐘を鳴らす特権が与えられている。ツィート塔内には、塔に掲げられている時計の中世時代から20世紀に至るまでの歴史的な背景を紹介する興味深い展示がある。
Museggmauer
Auf Musegg, 6004 Luzern, スイス
+41412271717
【スイス観光】ルツェルンで発見!スイス最長の城壁を歩く【旅行VLOG、レビュー】9つの塔が残る長大な城壁。無料で塔に上れる!旧市街地を一望できる展望スポット。人気の「瀕死のライオン像」にも行ったよ!
瀕死のライオン像
2023年7月2日、この日はシュプロイヤー橋、カペル橋、ルツェルン湖、ホフ教会と歩いてきた。
教会を出て、瀕死のライオン像に向かう。
動物園じゃない!
動物園だと思っていたおじい(汗;)
瀕死のライオン像
Denkmalstrasse 4, 6002 Luzern, スイス
+41412271717
瀕死のライオン像に到着。
瀕死のライオン像は、自然の岩壁を削って彫ったレリーフだ。
1821年にデンマーク人彫刻家、トルバルセンによって制作された。
鎮魂のために作ったんだって。
しかし工事中(汗;)
フランス革命時に宮殿で王家を守り、勇敢な死を遂げたスイス傭兵を偲んでつくられた。
幅10m、高さ6mの巨大なモニュメントだ。
シュピューツァー噴水
さらに先に進んだ。
息も絶え絶えになりながら(苦笑)坂道を上ってきた。
お城だと思った建物は、Suva Hauptsitzという保険会社の建物だった。
Suva Hauptsitz
Fluhmattstrasse 1, 6004 Luzern, スイス
+41584111212
ここから瀕死のライオン像の公園が見える。
ビルの7〜8階部分まで上がってきたようだ。
フルーマートライン(Fluhmattstrasse)という通りを歩いて行く。
ムーゼック城壁が見えてきた。
このあたりは旧市街地の喧噪を離れた、住宅街だ。
シュピューツァー噴水(Speuzer Brunnen)まで歩いてきた。
ここからムーゼック城壁と3つの塔が見渡せる。
ムーゼック城壁
ムーゼック城壁(Museggmauer)は1400年に完成した防護壁で、現存する城壁としてはスイス最長。
9本の見張り塔がある。
入場無料。
急な階段を上る。
まだあるよ。
ここから出ると城壁だが、まずシルマー塔(Schirmerturm)に上がる。
息も絶え絶えのおじい。
体力を鍛えておこう(苦笑)
たまらず一休み。
到着です。
窓からは素晴らしい眺め。
さっき行ってきたホフ教会も見える。
高さは27.5m。
これから歩いて行くムーゼック城壁が見える。
ムーゼック城壁
ムーゼック城壁を歩いて行く。
右側はさっき休憩したシュピューツァー噴水(Speuzer Brunnen)だ。
左側はルツェルン旧市街地。
正面にツィト塔(Zytturm)が見える。
ルツェルン最古の時計塔だ。
もうこの塔に上るのはやめようね!
1535年から町に時を告げている。
教会などの時計塔より1分早く時報を鳴らす権利があるそうだ。
泊まっているホテルは元刑務所なので大きいはずだが、よく分からない。
ルツェルン(Luzern)は、スイスを代表する観光名所として知られる。
人口82,000人と小さな町だが、13世紀にゴッタルド峠を越える道が開通したことにより、重要な交易地となった。
ルツェルン湖に面した標高436mの町だ。
行政権が修道院から市民の手に渡った1178年がルツェルンの誕生した年とされている。
メンリ塔(Männliturm)まで歩いてきた。
塔には上らず(苦笑)下りることにした。
ルツェルン湖の面積は113平方キロメートルと、猪苗代湖より大きい。
外に出てきた。
現存する城壁としてはスイス最長。
外周
公開されているのは4つだが、全部で9つの塔がある。
それぞれデザインが異なっている。
ここからロイス川(Reuss)まで下りていく。
城壁は、下まで続いていた。
Nölliturm塔をくぐって、ホテルに戻る。
向こうから人が来ているので、行けそうだ。
裏通りも雰囲気がある。
ホテルに戻った。
最高点の標高: 482 m
最低点の標高: 431 m
累積標高(上り): 139 m
累積標高(下り): -140 m
総所要時間: 01:28:57