フルプメス ⇒ 風光明媚な小さな村

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フルプメスとは

フルプメス(Fulpmes)は、オーストリアのシュトゥーバイタールにある人口4,250人の小さな村だ。

インスブルックから1時間ほどの距離にある。

チロル観光の拠点で、周辺にはスキー場も点在する。

今回はインスブルック中央駅から路面電車に乗って、フルプメスにやってきた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/world/6178/

中心街

フルプメスの中心街は、教会の周囲だ。

教会。

高い建物がないフルプメスでは、ひときわ目立つ。

天井画が素晴らしい教会だ。

金ぴかの装飾が、豊かさを物語る。

教会の向かいに、観光案内所がある。

ここでバスとロープウェイに乗れる1週間のチケットを購入した。

バス停。

バス停近くの肉屋の店頭に、自動販売機があった。

なんと、肉の自動販売機だ。

日本じゃ見かけない。

街並み

ヨーロッパらしい街並みが続く。

ベランダに花を飾っている家が多い。

日本では家の中を飾るが、ヨーロッパでは外を飾る習慣がいいね。

中心街から川に向かって下っていく。

橋が架かっていた。

村を流れるルエッツ川。

流れが非常に速い。

水は氷河から流れる川らしい青みがかった色だ。

川沿いに歩く。

その先に、村の入り口がある。

橋のたもとに、フルプメスの名前が大きく刻まれている。

キリスト像が飾られている。

到着の翌日は雨だったので、街歩きをしてみた。

スーパー

川の近くに大きなスーパーがある。

店頭に置いてあるショッピングカートは、コイン式。

1ユーロ入れると鍵が外れ、帰りに鍵をかけると戻ってくる仕組みだ。

隣りに大きなドラッグストアもあって、買い物には不自由しなかった。

この他にも教会の近くに少し小さいスーパーがあり、バスで戻った帰り道に立ち寄れて便利だった。

フルプメス滞在先

滞在するのは、Mairさんのお宅だ。

ご夫妻で経営されている、いわゆる民泊である。

周囲はゆったりとした住宅街だ。

庭は芝生張り。

部屋は玄関から階段を下った地下室だ。

地下室とはいえ、部屋の外は庭なので1階と言ってもいい場所だ。

ベンチも設置されていて、くつろげるようになっている。

メインのベッドルームはダブルベッドとソファーベッド。

もう一つベッドルームがあり、そちらには洗面台も付いていた。

キッチン。

電子レンジや冷蔵庫、食器も完備されている。

さっそくキッチンドランカーになる。

シャワールーム。

バスタブはない。

トイレはもちろん水洗。

これで温水便座なら言うことないのだが。

感想

小さな村だがスーパーが数軒あり、買い物に不自由することはなかった。

人口の割に充実しているのは、観光客が多いせいだろう。

もちろんホテルも多い。

今回は7連泊と言うことで民泊を利用したが、いろいろな滞在方法が選べるのも魅力だ。

もちろんインスブルックから近いので、日帰りで観光するのもいい。

しかし美しい村なので、数日滞在してのんびりするのをおすすめする。

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