ドライブイン引地橋 ⇒ おでんの味に郷愁が染みる

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ドライブイン引地橋とは

ドライブイン引地橋(ひきちばし)は、高知県吾川郡仁淀川町にあるレストランだ。

特におでんが有名で、バスが停まると必ずおでんをほおばったものだ。

車で引地橋へ

この日は、茶農家の店あすなろでランチを済ませて車で引地橋までやってきた。

茶農家の店あすなろ ⇒ 仁淀川を眺めながら沢渡茶をいただく
茶農家の店あすなろとは 茶農家の店あすなろは、高知県吾川郡仁淀川町にある喫茶店だ。 名前の通り、日本茶を出す喫茶店としてオープンした。 ...

既に多くの車が停まっていた。

この場所は以前は国鉄バスの高知〜松山の路線でバス停になっており、俺もよく利用した。

しかし高速道路が完成し、JRバスの路線が高速道路経由になったため廃止された。

現在は地元の町民バスのバス停として残っている。

それでも当時の名残か、トイレは大きなものが残っている。

観光案内板。

店内へ

さっそく店内に入ってみた。

ここに来たら、おでんは欠かせない。

こんにゃくと厚揚げを頼んでみた。

テーブルに備え付けられている辛子味噌をたっぷりつけて食べるのが、ここの流儀だ。

味がとても染みていて、おいしかった。

引地橋を渡る

このドライブインの先に、引地橋がある。

車の通行量が多くて少し怖かったが、歩いて渡ってみた。

橋の向こうは、公園になっている。

駐車場もあり、10台ほどは停められそうだ。

この日は新緑がきれいだった。

藤も咲いていた。

このあたりは花桃の木が植えられており、季節になると美しい花をつける。

手入れは行き届いておらず、少し残念だ。

それでも花が咲いて、きれいだ。

感想

長距離バスが停まらなくなって訪れる機会も減ってしまっていたが、久しぶりに食べたおでんは懐かしかった。

当時は国道33号線もクネクネ道のままで、随分苦労した。

道が直線化され車で走るのも快適になった現在でも、頑張って伝統の味を守っているのが頼もしかった。

ぜひ立ち寄って、おでんを味わってみて欲しい。

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