石柱とは
石柱(いしばしら)は、高知県吾川郡仁淀川町二ノ滝(こうちけんあがわぐんによどがわちょうにのたき)にある景勝地だ。
川の中に、20mの岩の柱が突き刺さっている。
中津渓谷の遊歩道の最上流部に千古の水流が彫刻を施した石柱があります。ここは渓谷の中で最も幅が狭く、そして険しい岩盤が切り立ったところです。
この石柱は谷底から約20mの高さがあり、また切り立った岩盤をえぐるようにしてできているため容易にはその姿を見ることができませんでした。
遊歩道が整備され、一般の人々が見られるようになるまでは、ここもまた幻のポイントとして地元の人達だけに知られた名所でした。
中津渓谷|仁淀川町から引用
駐車場
この日は自宅を車で出発し、西中商店でランチ。
その後、中津渓谷にやってきた。
この日は2019年11月16日の土曜日で、紅葉シーズンと言うこともあり駐車場は一杯。
係員に臨時駐車場に案内された。
そこから少し歩いて、中津渓谷の入り口に向かった。
車の出入りが多い。
中津渓谷
ここから中津渓谷だ。
非常に良く整備された遊歩道が続く。
ダイナミックな岩場が続く。
危険な場所は階段になっていて、子供でも安心だ。
美しい景色が広がる。
流れているのは仁淀川の支流、仁淀ブルーが楽しめる。
川沿いに上流へ。
混んでいるとは言え、高知県だとこんなレベルだ。
ちょっともったいない気もする。
瀧王神社
階段を上る。
参道の登りにちょっとビビる。
汗だくになりながら、ようやく上りきる。
参拝する。
ここからの眺めは、なかなかいい。
階段が落ち葉で覆われているので、慎重に下る。
雨竜の滝
東屋にやってきた。
その先に、橋が見える。
橋を渡る。
さらに進んでいく。
橋が続く。
ここまで滝の音が響いてくる。
滝への橋は、さすがに少し混雑している。
この日は水量が少なく、迫力は今ひとつ。
雨上がりだと、大迫力を楽しめる。
展望台
雨竜の滝から、展望台への道を上る。
10分ほどで、展望台だ。
紅葉には少し早すぎたようだ。
展望台から、さらに上る。
貴重な紅葉(苦笑)
雨竜の滝の上までやってきた。
木が茂りすぎていてよく見えないのが残念だ。
自撮り棒を突き出してみた。
この自撮り棒はロッド式で伸ばすとすごくしなるので、GoPro MAXが落ちそうでこわごわ伸ばす。
車道を歩いて行く。
橋から見下ろすと、こんな感じ。
車道歩き
しばらく車道を戻る。
このあたりは崖が続く。
車道なので歩きやすい。
貴重な紅葉発見。
遊歩道
やがて遊歩道までやってきた。
ここは以前通行止めで歩けなかったのだが、この日は通行可の看板が出ていた。
階段を下っていく。
階段の先に、滝がある。
吊り橋へ。
ここから滝がよく見える。
川沿いに進む。
歩きやすい遊歩道だ。
岩のトンネルもあって、変化に富む。
石柱
この川の先に見えるのが、石柱だ。
石柱の上には、祠がある。
石柱は、この吊り橋から見られる。
吊り橋は石柱を見るためだけのものなので、行き止まり。
引き返す。
説明看板。
帰路
階段を上がると、道路に出る。
ここから石柱を見下ろすと、紅葉がきれいだった。
帰りは車道を歩く。
さっき見えた滝の上にやってきた。
水量があるので、迫力満点。
この橋の対岸が、さっきの遊歩道の入り口だ。
岩山がそびえる中を歩いて行く。
道路の上に岩が屋根のようにオーバーハングしている。
車道から見下ろすと、中津渓谷の遊歩道が見える。
結構な高度感がある。
ここから車道を外れ、遊歩道へ。
岩門石(いわどいし)
下っていく。
駐車場が見えた。
階段を下りていくと
手すりに何かいてビックリ。
リスの置物だった。
臨時駐車場まで戻った。
感想
この日はお天気も良く、土曜と言うことで車が一杯だった。
中津渓谷には何度も来ているが、一番混んでいたのではないだろうか。
それでも、この程度の混雑。
都会の人からしたら、笑っちゃうかも知れない。
石柱への遊歩道は整備されていて歩きやすい。
景色もいいのに、ほとんど誰もいないのはもったいない。
中津渓谷に来たら、ぜひ石柱まで足を伸ばしてもらいたい。
最高点の標高: 298 m
最低点の標高: 156 m
累積標高(上り): 200 m
累積標高(下り): -196 m
総所要時間: 01:11:52