星ふるヴィレッジTENGU
2022年5月22日、この日は自宅を車で出発し国道56号線から国道197号線に入る。
津野町のセブンイレブンに立ち寄る。
ここでお弁当を購入し、国道439号線から山道に入る。
星ふるヴィレッジTENGUに到着。
駐車場はとても広い。
星ふるヴィレッジTENGU
高知県高岡郡津野町芳生野乙4921-22
ここは天狗高原(てんぐこうげん)という標高1,100m程のカルスト台地だ。
以前「天狗荘」という名称だった宿泊施設は、改装して「星ふるヴィレッジTENGU」という名前に変わった。
『高原ふれあいの家 天狗荘』が全館リニューアルし、『星ふるヴィレッジTENGU』としてニューオープン。美しい星空を見ることのできる快適な空間に生まれ変わりました。
プラネタリウムが新設され、星空観測の拠点となった。
この日は星ふるヴィレッジTENGUに宿泊するので、このプラネタリウムを無料で視聴できる。
入口はこんな感じ。
入ってすぐが、レストラン。
ロビーもきれいに改装された。
キャンプ場
今回は星ふるヴィレッジTENGUを出発して、大引割(おおひきわり)、小引割(こひきわり)まで歩くことにした。
大引割(おおひきわり)、小引割(こひきわり)は最深で40mの深さの岩の裂け目で、国の天然記念物に指定されている。
大引割とは、標高1,100mの山頂に出現した巨大な岩の裂け目。原生林の崖っぷちに立つと、長さ60~70m、最深で40mもの亀裂が口を開けているのです。回り込めば正面方向から見えますが、底へは降りられません。
近くには小引割もあります。国の天然記念物に指定されており、亀裂が埋まらずに残っている、全国でもまれな場所。鳥形山と黒滝山の間、天狗高原からの遊歩道終点にあり、駐車場を備えています。
大引割・小引割|仁淀川町 から引用
まずキャンプ場を抜けていく。
「施設閉鎖中」の札が架かっていた。
リニューアル工事をするようだ。
まだ十分きれいそうなのだが。
天狗ノ森
天狗の森アスレチックコースを通過。
しばらく上りが続く。
展望台まで歩いてきた。
樹木が育ちすぎて、展望が利かない展望台(苦笑)
以前は見えていたのだが。
瀬戸見の森まで歩いてきた。
苔むして鬱蒼とした森を抜けていく。
天狗高原の最高地点の天狗ノ森(てんぐのもり)に到着。
標高は1,485m。
まだ11時前だが、ここでお弁当にする。
鳥形山(とりがたやま)が見えている。
俺はセブンイレブンで買ってきた冷やし中華、おばあはおにぎり。
黒滝山
食事を終え、先に進む。
鞍部まで下りてきた。
ここから黒滝山への上りが、かなりキツイ。
黒滝山(くろたきやま)に到着。
標高は1,367m。
ヒメシャラ並木
ここから下りが続く。
セラピーロードに合流した。
さらに下っていく。
ヒメシャラ並木を歩いて行く。
ヒメシャラはツバキ科の落葉高木で、スベスベした樹皮が特徴だ。
箱根以西の本州(中国地方を除く)、四国及び九州の山地に分布するツバキ科の落葉高木。樹皮や初夏に咲く控えめな花の雰囲気が好まれ、古くから庭木として寺院や茶庭に使われる。新緑や紅葉も美しく、全般に明るい雰囲気を持つことからシンボルツリーとして一般家庭の玄関付近に植栽される例も多い。
ヒメシャラ – 庭木図鑑 植木ペディア から引用
ツツジが咲いていた。
大引割・小引割
大引割・小引割に到着。
長さ80m、幅8m、深さ30mの大亀裂だ。
大地震によりできたといわれている。
天狗の森と鳥形山のほぼ中間点で、海抜約1,110メートルに位置し、白木谷層群(古生代二畳紀)に属する赤色及び赤褐色のチャート(珪岩)にできた二本の亀裂です。 大引割は、長さ約80メートル、幅3~8メートル、深さ30メートルの大亀裂。
小引割は、長さ100メートル、幅1.5~5メートル、深さ25メートル。
両者は、30メートルの間隔でほぼ並行して東西に走っています。
周辺は、黒滝山国有林の天然生モミ、ヒメシャラ、シャクナゲなどが覆っています。
四国森林管理局/大引割・小引割 から引用
ここでコーヒータイム。
小引割にやってきた。
セラピーロード
大引割・小引割から上り返す。
上りで大汗をかいて、ベンチで休憩。
ツツジが咲いていた。
この道はセラピーロードといってウッドチップが敷き詰められている。
星ふるヴィレッジTENGUまで戻ってきた。
最高点の標高: 1483 m
最低点の標高: 1095 m
累積標高(上り): 649 m
累積標高(下り): -630 m
総所要時間: 03:43:55