大船山⇒九重連山を一望できる山頂からは、高層湿原も楽しめる。坊ヶツルの法華院温泉もいい

大船山(たいせんざん)は、大分県竹田市の山だ。

九重連山を一望できる、絶景ポイントとして知られる。

標高も1,786mと、かなり高めだ。

この日は長者原登山口駐車場に車を止めた。

8:15と少し遅めだったが、あまり車は多くない。

九重連山が美しい。

まずは木道を歩く。

前日の雨で、登山道は悲惨な状況だ。

2時間ほどで、坊ヶツルが見えてきた。

坊ヶツルに到着。

実に広い湿原だ。

大船山登山口まで、しばらく歩く。

看板が立っていた。

ラムサール条約の看板。

10:50坊ヶツルのキャンプ場に到着。

あまりに空腹だったので、ランチに食べるはずだったカレーパンをここで食べる。

先が思いやられる(苦笑)

大船山登山道はまるで田んぼのよう。

悪戦苦闘しながら登る。

脇道もたくさんできていて、どこを通ったらいいのか迷ってしまう。

ようやく稜線に出た。

山頂まであと少しだ。

13:10大船山の山頂に到着。

高層湿原が美しい。

ここからは九重連山が一望できる。

素晴らしい景色だったが、モデルがいいので公開は自粛(笑)

ランチはカレーパンを既に平らげてしまっていたので、カップ麺のみの寂しいものになった。

15:43登山道まで戻ってきた。

この日は坊ヶツルの法華院温泉に宿泊する。

坊ヶツルを横切っていく。

大船山のあとだと、少しの登りもきつく感じる。

ようやく山荘が見えてきた。

温泉の説明看板。

山荘はなかなか大きい。

大きな登山靴のモニュメントが飾ってあった。

「脚下照願」と書かれている。

お寺の玄関や手洗いなどで「脚下照顧」「照顧脚下」「看脚下」などの文字を見かけたことがあると思います。禅系統で好んで使われる言葉です。いずれも「足下を見なさい」から転じて「履き物をそろえましょう」と標語的に使われています。

しかし、真意はもっと深いところにあります。脚下とは自分の足下。自分の足下を顧みるとは「我が身」や「我が心」を振り返れ、自分が今どうゆう立場にいるか、よく見極めて事に当たれと言うことです。

脚下照顧、照顧脚下、看脚下

標高1,303mと、九州では最も高い場所にある温泉だそうだ。

この日は個室に宿泊した。

山小屋に鍵がかかる個室があるとは驚いた。

これなら落ち着けそうだ。

隣の観音堂に参拝する。

夕食もなかなかのボリューム。

ビールがおいしかったのはいうまでも無い。

合計距離: 10478 m
最高点の標高: 1794 m
最低点の標高: 1036 m
累積標高(上り): 962 m
累積標高(下り): -724 m
総所要時間: 08:12:58
Download file: 20170412_九重町田野.gpx
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