高野山別格本山総持院【宿坊】平安時代の開基という古刹で宿泊、評判の精進料理を堪能する

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高野山別格本山総持院とは

高野山別格本山総持院(總持院)(こうやさんべっかくほんざんそうじいん)は、和歌山県伊都郡高野町高野山(わかやまけんいとぐんこうやちょうこうやさん)にある宿坊だ。

四季折々の素材を活かした精進会席。バリアフリーにも配慮しております。

高野山別格本山 総持院 設備・アメニティ・基本情報【楽天トラベル】 から引用

総持院は平安時代の開基という古刹だ。

本尊は、阿弥陀如来(あみだにょらい)

總持院は平安時代、久安年間弘法大師から二十八代目の山主、行恵総持坊の開基の古刹。代々の住職が同地において守り伝えて今に至っています。 細川家・相良家・土方家・亀井家・伊達石見守家等々、日本国中に広がる檀縁の地としては江戸・大阪・京都や肥後熊本、備後、伊勢菰野、などの縁地は申すに及ばず始祖、行恵総持坊出生の紀州伊都かつらぎ郷や河内・和泉の地からも今なお先祖の回向供養の所として参詣されています。

高野山 別格本山 總持院 –總持院のご紹介– から引用

高野山別格本山総持院【宿坊】平安時代の開基という古刹で宿泊、評判の精進料理を堪能する【旅行VLOG/4K】總持院,和歌山県伊都郡高野町,阿弥陀如来,精進料理,あられ揚げ,煮物,デザート,燈明,湯豆腐
高野山別格本山総持院(總持院)(こうやさんべっかくほんざんそうじいん)は、和歌山県伊都郡高野町高野山(わかやまけんいとぐんこうやちょうこうやさん)にある宿坊だ。総持院は平安時代の開基という古刹だ。本尊は、阿弥陀如来(あみだにょらい)2022年1月3日、この日は壇上伽藍に参拝した。

入口

2022年1月3日、この日は壇上伽藍に参拝した。

壇上伽藍/和歌山県高野町【世界遺産】空海が築いた天空の宗教都市
壇上伽藍は、和歌山県伊都郡高野町高野山にあり、世界遺産に指定されている。一般寺院でいう本堂で、金堂は高野山全体の総本堂で、高野山での主な宗教行事が執り行なわれる。ほかに大塔、御影堂、不動堂などが立ち並び、不動堂は国宝に指定されている。

壇上伽藍の雪道で、おばあが転倒した(汗;)

決定的瞬間を撮影していなかった(笑)

笑い話で済んで、一安心だ。

そこから徒歩で、総持院(そうじいん)に向かう。

バス停で時刻表を確認するのを忘れているおばあ。

総持院に到着。

すばらしいところですね。

石庭がある。

館内

館内に入ると、レセプションルームで温かいお茶を淹れてくれた。

椅子が豪華絢爛で、皇帝になったような気分(笑)

お茶がおいしい、甘い生姜湯。

玄関の生け花も、お正月バージョンだった。

この日は町石道を歩いて九度山から高野山にやってきた。

高野山町石道/和歌山県九度山町【ウォーキング】世界遺産の道20kmを辿る
町石道は、慈尊(和歌山県伊都郡九度山町)から高野山(和歌山県伊都郡高野町)へ通じる高野山の表参道だ。『紀伊山地の霊場と参詣道』の「高野参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。また、国の史跡「高野参詣道」としても指定されている。慈尊院〜丹生官省符神社〜石道展望台〜二ッ鳥居〜神田地蔵堂〜笠木峠〜矢立茶屋〜大門と冬の高野参詣道を歩く。

お大師様も歩いた道だから、ありがたかったです。

風呂はレセプションの奥から2階に上がったところにあるそうだ。

部屋に向かう。

夕食は、左側の部屋だそうだ。

夕食は5時半と早い、むしろ俺には好都合(笑)

翌朝は本堂で、6時からお勤めがある。

渡り廊下の両側は雪景色で、ライトアップもあるようだ。

今回は2階の部屋なので、階段を上がる。

部屋

部屋は和室の10畳間。

床の間付き。

庭の見える部屋を指定して予約していた。

無料wifiもあるなど、およそ寺らしくない(笑)

残念なのは、コンセントが1ヶ所しかないことだ。

ヒーターのコードが邪魔くさいが、たぶん冷蔵庫は使わないのでその前に移動させた。

洗面台。

トイレは温水便座。

風呂はさっきの2階にあって、思ったより広くて快適だった。

夕食

5時半になったので、夕食会場に向かう。

さすが宿坊ですので寒いです。

入口は開放されているので、当然寒い(苦笑)

部屋に入ると、いきなりついたて(苦笑)

入口が分からず、ウロウロ。

無事に(笑)席に着けた。

豆乳鍋?

寿司。

柿の葉寿司という感じです。

酸味が良く利いた。

盛り付けもお正月バージョン。

生麩のサラダ。

刺身の代替品のようだ。

精進料理なので、マヨネーズも豆腐由来のものだという。

普通のマヨネーズのコクを無くした感じ。

天ぷら。

鈍川温泉を思い出した。

鈍川温泉ホテル/愛媛県今治市【ホテル】鯛しゃぶを食べ、伊予の三湯といわれる鈍川温泉をたっぷり堪能
鈍川温泉ホテルは、愛媛県今治市玉川町鈍川にあるホテルだ。鈍川温泉は道後温泉、本谷温泉とともに伊予の三湯といわれている名湯として知られている。8畳の和室。トイレは温水便座。窓の外は、すぐに川が流れている。さすが鈍川温泉、トロトロの極上のお湯だった。夕食は鯛しゃぶなどの鯛づくしコース。

鈍川温泉ではあられ揚げは芋の串揚げだったが、ここではゴボウだ。

しっかり塩味が効いていて香ばしくて、ゴボウの風味もしっかり生きています。

煮物。

ごはん。

デザート付き。

朝のお勤め

翌朝、朝のお勤めに向かう。

朝6時、まだ外は真っ暗だ。

鐘が鳴らされ、お勤めの開始だ。

本堂に宿泊者が集まってきた。

燈明を上げる。

読経が始まった。

般若心経。

読経が終わり、移動する。

住職の説教が長くて、閉口した(苦笑)

総持院は、永代供養を受け入れているようだ。

朝食

夕食と同じ席で、朝食をいただく。

湯豆腐。

意外と普通のメニューだ。

チェックアウトし、先に進んだ。

高野山金剛峯寺/和歌山県高野町【世界遺産】空海が開いた高野山の本坊を拝観
高野山金剛峯寺は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある高野山真言宗の総本山だ。真言宗の宗祖である空海(弘法大師)が修禅の道場として開創した。真言密教の聖地、弘法大師入定信仰の山であり、世界遺産に指定されている。高野山は「一山境内地」で、総本山金剛峯寺という場合、金剛峯寺だけではなく高野山全体を指す。高野山の本堂は、壇上伽藍の「金堂」が一山の総本堂とされる。現在の金剛峯寺は本坊で、高野山第二世座主真然大徳(伝灯国師)の廟所となっている。

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