最上稲荷とは
最上稲荷(さいじょういなり)は、岡山県岡山市北区高松稲荷にある日蓮宗の寺だ。
正式名称は最上稲荷山妙教寺といい、高松稲荷(たかまついなり)とも称される。
日本三大稲荷の一つとされている。
最上稲荷は、正式名称を「最上稲荷山妙教寺」という日蓮宗寺院ですが、明治の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された、仏教の流れを汲む貴重な稲荷として知られています。お寺でありながら鳥居をそなえ、神宮形式をあわせ持つ本殿(霊光殿)があるなど神仏習合時代の形態を数多く残しています。
最上稲荷について | 最上稲荷山妙教寺 から引用
妙教寺
岡山県岡山市北区高松稲荷712−712
086-287-3700
駐車場
2023年3月24日、この日は塩元帥(しおげんすい)でランチを済ませた。
そこから車で、最上稲荷(さいじょういなり)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 19 m
最低点の標高: 6 m
累積標高(上り): 19 m
累積標高(下り): -9 m
総所要時間: 00:15:31
日本三大稲荷は、九州にもあった(苦笑)
商店街
商店街を抜けていく。
寂れっぷりが甚だしい。
とても長い商店街だ。
ゆずせんべいが名物だそうだ。
まず案内看板でルートを確認。
ようやく最上稲荷が見えてきた。
参拝
最上稲荷に到着。
明治の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された。
このため、仏教の流れを汲む貴重な稲荷として知られている。
最上尊信仰発祥の地であることから最上稲荷総本山と称されている。
敷地はとても広い。
「神仏習合」の祭祀形態のため鳥居やしめ縄があるのだが、この日はしめ縄はかかっていなかった。
家内安全、商売繁盛、開運招福、厄除けなどの御利益があるとされる。
本殿は国の登録有形文化財に指定されている。
初めて来た時には、賽銭箱の大きさに驚いた。
本尊は最上位経王大菩薩(稲荷大明神)
脇神として水の神さま「八大龍王尊」、開運を招く「三面大黒尊天」が本殿に一緒に祀られている。
おみくじは、自分で引出から取るスタイル。
江戸初期からある由緒ある物だそうだ。
境内
「生命の連環」という芸術作品があった。
三面大黒天堂。
縁の末社。
縁切り・縁結びを一気に行う「両参り」ができる。
金運堂。
旧本殿まで歩いてきた。
1741年に再建された建物で、新本殿建立の際に当地に移された。
神社建築の様式を伝承した貴重な文化遺産と評価されている。
この上が八畳岩。
752年に最上尊が降臨した場所だと伝わる。
八畳ほどの広さがあるためこの名が付いた。
七十七末社。
桜が咲いていた。
入口まで戻ってきた。
根本大堂は1881年に再建された。
一塔両尊四士(いっとうりょうそんしし)や高祖日蓮聖人などを祀っている。
車で宿泊している「そうじゃお試し住宅」に戻った。
最高点の標高: 21 m
最低点の標高: 6 m
累積標高(上り): 21 m
累積標高(下り): -31 m
総所要時間: 01:22:59
明日は豪渓(ごうけい)観光だ。
最高点の標高: 70 m
最低点の標高: 21 m
累積標高(上り): 64 m
累積標高(下り): -64 m
総所要時間: 00:38:58