修善寺とは
修善寺(しゅぜんじ)は、静岡県伊豆市修善寺(しずおかけんいずししゅぜんじ)にある温泉地だ。
伊豆半島で最も歴史がある温泉で、日本百名湯に選ばれている。
静岡県伊豆市の修善寺地区は夏目漱石、井伏鱒二などの文豪が滞在した温泉街。修善寺川は桂川の通称で知られ、川沿いには温泉や旅館が並んでいます。和風の町並みは伊豆の小京都と呼ぶに相応しい趣ですが、歴史に関しても京都級。1194年には源頼朝の弟・範頼が自刃に追い込まれ、1204年には頼朝の子・頼家が暗殺されています。また、修善寺に点在する桂谷八十八ヶ所巡礼の札所(石碑)には四国霊場の土が埋まっており、巡ることで功徳を得られます。地域の顔である修禅寺にも必ず立ち寄りましょう。
修禅寺
静岡県伊豆市修善寺964
0558-72-0053
駐車場
2023年1月5日、この日は金冠山(きんかんざん)から達磨山(だるまやま)まで縦走ハイキングした。
そこから車で、修善寺(しゅぜんじ)にやってきた。
今回は、湯川修善寺屋に駐車した。
湯川修善寺屋
静岡県伊豆市修善寺926
055-972-0476
湯川修善寺屋は土産物店で、ここの駐車料金は2時間で350円。
虎渓橋を渡ったところにある。
最高点の標高: 624 m
最低点の標高: 90 m
累積標高(上り): 11 m
累積標高(下り): -538 m
総所要時間: 00:22:01
修禅寺
修禅寺(しゅぜんじ)にやってきた。
町の名前は「善」で、寺の名前は「禅」とややこしい(苦笑)
まず案内看板でルートを確認。
見どころが多そうだ。
正式名称は福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)で、略して福地山修禅寺と呼ばれている。
807年に空海が創建したと伝えられ、鎌倉時代に曹洞宗に改宗した。
1409年の戦乱で伽藍を焼失したが、北条早雲(ほうじょう そううん)により再建された。
修禅寺は、静岡県伊豆市修善寺に建立されている曹洞宗の禅寺です。
大同二年(807)に、真言宗の開祖である弘法大師空海によって開創されました。
建長年間(1249-1255)に臨済宗となり、応永9年(1409)の戦乱により、伽藍を焼失しましたが、その後、伊豆国を治めた北条早雲により再建され、現在の曹洞宗となりました。
修禅寺|伊豆市修善寺|曹洞宗 から引用
金剛力士像は平安時代の作。
境内はこんな感じ。
おじいは初めて来た。
由緒書き。
木造大日如来坐像は1210年、源頼家を弔うため北条政子が実慶に作らせた。
大河ドラマで、観光客が急に多くなったんでしょうね。
二代将軍源頼家は、北条氏ら有力御家人による「十三人の合議制」がしかれたため力を失った。
源頼家は危篤状態に陥ったため、北条氏によって弟の実朝が後継者になった。
病状が回復した頼家は、この寺に幽閉された。
1204年に北条氏の手勢により入浴中に暗殺された。
本堂。
1883年に再建された。
本尊は、大日如来(だいにちにょらい)
正面に見えるのは、宝物館。
おみくじは、鯛を釣り上げる「恋みくじ」だった。
修善寺の温泉は、弘法大師が独鈷(どっこ)で岩を砕いた所、熱湯が湧き出たと伝わっている。
手水も温泉だ。
修行の為、この地を訪れた弘法大師が、桂川で年老いた父親の患部に川の水を掛ける親子を見かけ、不憫に思い。持っていた法具。独鈷(どっこ)で岩を砕いた所、熱湯が湧き出たと伝わっています(伊豆国風土記参照)。熱湯が湧き出た場所は、現在でも独鈷(とっこ)の湯として修禅寺前の桂川にあり、町の観光名所となっています。
修禅寺について|伊豆市|修善寺 から引用
飲泉できるそうだ。
竹林の小径
足湯があった。
独鈷の湯(とっこのゆ)といい、弘法大師が独鈷(どっこ)で岩を砕いたら熱湯が湧き出た場所だという。
足湯としても利用が禁止されているそうだ。
独鈷の湯は入っちゃ駄目です。
桂川沿いに歩いて行く。
桂橋まで歩いてきた。
アベックで来ると良さそうですね。
竹林の小径にやってきた。
平成6年(1994年)から3年間を費やして整備された温泉街の中央を流れる桂川沿いの散策道、竹林の小径(ちくりんのこみち)。
竹林の小径を歩くと、茶処や火の見櫓が懐かしく、竹林中央にある大きな竹の円形ベンチに座れば竹林を通る風を感じることが出来ます。
日没後はライトアップされ、幻想的な夜の散歩を楽しむことができます(ライトアップは日没~23時まで)。
また、小径内のギャラリー「しゅぜんじ回廊」(無料)では、修善寺の四季の様子を写真で紹介しています。是非、ご覧下さい。
伊豆市 観光情報 特設サイト から引用
おばあが「うなじ」を見せると言っております。
しゅぜんじ回廊
その先に、楓橋がある。
凄く古そうな建物は、新井旅館のようだ。
創業150年の老舗で、建築物15棟が国の登録有形文化財になっているそうだ。
平成10年5月15日、新井旅館の建築物15棟が、国の登録有形文化財として答申されました。
一つの施設が、これほどの数の文化財を持つ例はなく、創業150年の老舗・新井旅館の歴史的価値と希少性が公に認められたことになります。
ギャラリーしゅぜんじ回廊には石庭がある。
源泉があった。
65度のお湯が毎分250l出ているそうだ。
橋を渡って、対岸を戻る。
スマートボールとか射的とか、昭和な店があった。
現役で営業している店を発見。
一周して、戻ってきた。
独鈷の湯公園といい、対岸の独鈷の湯を含めて公園となっている。
桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥の『独鈷の湯(とっこのゆ)』の対岸側にある公園。
その昔、桂川の河原で病気の父の背中を流していた少年を不憫に思った弘法大師(空海)が、持っていた仏具(独鈷杵とっこしょ)で川の岩を打ち霊泉を湧き出させたという伝説の『独鈷の湯』にちなんで作られた公園で、石造の独鈷杵のオブジェや、湯掛け稚児大師像がある。
公園内にはテラスと足湯が設置され(『リバーテラス・杉の湯』)、桂川のせせらぎ、独鈷の湯を眺めながらゆったりと過ごすことができる。ユニバーサルトイレあり。
伊豆市 観光情報 特設サイト から引用
車で先に進んだ。
最高点の標高: 101 m
最低点の標高: 94 m
累積標高(上り): 18 m
累積標高(下り): -18 m
総所要時間: 00:28:32