世界遺産【ベルニナ急行】乗車レビュー【旅行VLOG】ティラーノ〜ブルージオ橋〜ポスキアーヴォ湖〜アルプ・グリューム〜ラーゴ・ビアンコ〜オスピツィオ・ベルニナ〜モルテラッチ〜スロバス〜ポントレジーナ

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ベルニナ急行とは

ベルニナ急行は、イタリアのティラーノからスイスのサンモリッツまでを結んでいる鉄道だ。

世界遺産に指定されている。

ベルニナ・エクスプレスは、メインルートとして、サン・モリッツとイタリア領のティラーノを結ぶベルニナ線(世界遺産)を走るパノラマ列車です。クール発着便ではグレッシャー・エクスプレスと共通区間となるアルブラ線(世界遺産)を走ります。

ベルニナ・エクスプレス Bernina Express | スイス政府観光局 から引用

世界遺産【ベルニナ急行】乗車レビュー【旅行VLOG】ティラーノ〜ブルージオ橋〜ポスキアーヴォ湖〜アルプ・グリューム〜ラーゴ・ビアンコ〜オスピツィオ・ベルニナ〜モルテラッチ〜スロバス〜ポントレジーナ

ティラーノ

2023年6月27日、この日はボルミオのバー「ステフィー」でランチを済ませた。

イタリア・ボルミオのバー「ステフィー」で【ランチ】ティラーノまでバス移動し世界遺産ベルニナ鉄道に乗車!乗り換え時間10分!無事に乗れるのか?【旅行VLOG、レビュー】ステルヴィオ峠から大移動!
イタリアのボルミオにあるバー「ステフィー」で食事をした後、ティラーノ駅からスイスの世界遺産ベルニナ鉄道に乗車した。乗り換え時間がシビアだったが、間に合ってスイスに入ることができた。

そこからバスで、ティラーノにやってきた。

乗り換え時間がほとんど無く、焦るおばあ。

ティラーノ駅は、イタリア側の駅とスイス側の駅が別だ(汗;)

白い建物だと事前に確認しておいたので、間違えなかった。

Ferrovia Retica Tirano – Bernina Express Statione fino
Piazza delle Stazioni, 22, 23037 Tirano SO, イタリア
+41812885441

ティラーノはイタリアの町だが、ここからスイスの鉄道であるベルニナ鉄道が発着している。

15時発サンモリッツ行きの急行列車に間に合った。

5分前(冷汗;)

車内

ドアは自動で閉まるので、ボタンを押して開けないといけない。

車内はこんな感じ。

パノラマ列車の特急が有名だが、今回は敢えて普通車に乗車した。

1等車両のチケットをアプリで1名24.5スイスフランで購入しておいた。

その前に、スイスハーフフェアカードを購入しておいたので半額になった。

スイスの主な交通機関を半額で利用できるパスで、1ヶ月120スイスフラン。

日本にいる間に、安売りのwebサイトで割安に購入しておいた。

〜山岳リゾート中心の旅や、滞在型の旅におすすめ〜 スイスの主な鉄道、バス、湖船、主要都市90カ所の市内交通を半額で利用できるパス。スイストラベルパスの使用範囲路線のほか、割引区間である山岳交通(登山鉄道やケーブル)などもすべて50%割引となります。

スイスハーフフェアカード | スイス政府観光局 から引用

酸欠のおじい(苦笑)

座席のテーブルに、路線図があった。

コンセントもある。

一等車ですから(ドヤ顔)

座席下の高さが足りず、キャリーバッグが入らない(汗;)

15時2分になったが、発車しない。

どうやら行き違いの列車が遅れたようだ。

5分遅れで発車。

世界遺産の列車、期待が高い。

ブルージオ橋

とてもゆっくり走って行く。

「急行」なのにバイクの方がはるかに速い(苦笑)

次々と抜かれていく。

ブルージオの360度ループ橋が見えてきた。

このループ橋の直径は100m。
高低差は30mをいっきに駆け上がります(下がります)。
さすが見どころだけあって美しい橋です。

ミラノから日帰りスイス鉄道 ブルシオの360度ループ橋~ベルニナ鉄道のみどころ から引用

直径100mのループ橋で、高低差30m。

みんな鈴なりになって撮影している(笑)

一等車の方が空いていて撮影しやすいと判断したのが正解だった。

両サイドから撮影できた。

忙しいね。

ブルージオ橋といい、ループ線をトンネルを掘削せずに実現した、鉄道としては非常に珍しい構造物とされる。

1908年に完成した。

前方にも一等車があるが、列車を撮影できる後方がおすすめ。

ベルニナ特急

特急列車とすれ違い。

全席指定、ガラス張りの客車だ。

空いてるね。

本当はおじいはこれに乗りたかった。

普通列車の方が窓が開いておすすめらしい。

ポスキアーヴォ湖

ミララゴ駅に到着。

ポスキアーヴォ湖が美しい。

山体崩壊によりできた堰止め湖で、標高は962m。

アルプ・グリューム

つづら折りで一気に高度を上げていく。

ポスキアーヴォ湖がはるか下に見える。

最大70パーミルの急勾配で、標高差1,000mを上る。

氷河湖が見えている。

アルプ・グリュームに到着。

ここまでトレッキングする予定だ。

さらに標高を上げていく。

ラーゴ・ビアンコ

ダムが見えてきた。

ラーゴ・ビアンコ(ビアンコ湖)というダム湖を作っている。

オスピツィオ・ベルニナ駅に到着。

標高は2253mで、この路線の最高地点だ。

鳥海山2236mより高い(笑)

モルテラッチ

モルテラッチ駅の手前に、滝がある。

左側に一瞬なので、要注意。

この時は撮影し損ねたので(汗;)後日トロッコ列車に乗った時の動画を入れてみた。

ポントレジーナ

下車するポントレジーナに到着。

合計距離: 112204 m
最高点の標高: 2784 m
最低点の標高: 424 m
累積標高(上り): 2211 m
累積標高(下り): -3149 m
総所要時間: 07:19:09
Download file: 20230627_Stelvio.gpx

ホテルには1つ手前のスロバス駅の方が近い。

しかしホテルが送迎してくれるので、ポントレジーナまで乗ってきた。

【スイス】5連泊!ホテルシュヴァイツァーホフ【ポントレジーナ】氷河が見えるベランダ!ガッツリ朝食バイキング!ゆったりバスタブ!【旅行VLOG、レビュー】おしゃれなスイスの高級ホテルで過ごす贅沢な旅
スイスのポントレジーナにあるホテル シュヴァイツァーホフ ポントレジーナは、部屋から氷河が見える素晴らしいロケーション。部屋は広く、バスタブもある。周辺の交通機関は無料のカードで利用でき、スーパーも近くにある。朝食はバイキング形式で、パンの種類が多い。
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