源義経も訪れた!【苔寺】泰澄により717年に開山された平泉寺白山神社!境内全域が国の史跡!かつて白山三馬場のひとつとして隆盛を極めた!【旅行VLOG、レビュー】白山国立公園特別指定区域の景観は必見!

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平泉寺白山神社とは

平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)は、福井県勝山市平泉寺町平泉寺(ふくいけんかつやましへいせんじちょうへいせんじ)にある神社だ。

当社は養老元年(717)の泰澄大師による白山開山からほどなく、泰澄自身の手によって創建されました。当時は平泉や平清水(ひらしみず)と呼ばれていたことが知られています。

平泉寺白山神社の歴史 | 平泉寺白山神社 から引用

平泉寺白山神社
〒911-0822 福井県勝山市平泉寺町平泉寺56−63
0779-88-1591

源義経も訪れた!【苔寺】泰澄により717年に開山された平泉寺白山神社!境内全域が国の史跡!かつて白山三馬場のひとつとして隆盛を極めた!【旅行VLOG、レビュー】白山国立公園特別指定区域の景観は必見!

道の駅九頭竜

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この日は車で国道361号線を走り、岐阜県に入る。

道の駅飛騨たかね工房を通過。

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高山市で中部縦貫道に乗る。

白鳥IC(しろとりインターチェンジ)で下りる。

国道156号線を走る。

この路線は中部縦貫道の延伸工事中だが、この地点で崩落が発生して工事が遅れている。

九頭竜ICを少し行き過ぎる。

道の駅九頭竜(くずりゅう)に到着。

道の駅九頭竜(くずりゅう)は福井県大野市朝日(ふくいけんおおのしあさひ)にある道の駅だ。

ファミリーマートがある。

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福井県大野市朝日にある道の駅九頭竜は、恐竜王国として知られる地域で、恐竜が動く展示や「九頭竜まいたけ」の直売所がある。また、ランチメニューには地元のまいたけを使った蕎麦があり、JR九頭竜湖駅とも一体化している。恐竜化石発見の多い福井県を象徴するスポットで、車中泊にも適している。

道の駅九頭竜
〒912-0205 福井県大野市朝日26−30−1
0779-78-2300

恐竜の動く模型があるのが特徴だ。

駐車場はJR九頭竜湖駅と共同になっている。

ふれあい会館内のトイレはきれいなので、道の駅よりこちらを利用した方がいい。

おじいは中津からあげ弁当。

なぜか福井県で中津からあげ(笑)

おばあは福井県らしく、ますの寿司おにぎり。

九頭竜といえばマイタケだ。

レンジでチンしたのでカリッとは揚がっていないんですけど、凄く味が染みこんでいますね。

ニンニクも凄く香りますけど、味が濃い。

おばあにますの寿司おにぎりをもらった。

これは本当にますの寿司の味です。

もち米が凄く粘り気があって、ご飯が美味しいですね。

マイタケ本当に入っているのか?という感じで。

参道

越前大野にやってきた。

越前大野城ではありません(笑)

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白山平泉寺(はくさんへいせんじ)旧境内の石碑がある。

本当は勝山市(かつやまし)だ。

ここから長い長い参道が続く。

長さは約1.2km。

菩提林とよばれる樹齢1000年におよぶスギやブナのほか、サラ、ヤマナシの老木の並木に覆われている。

「日本の道100選」に選定されている。

広さは15万平方mある。

白山国立公園特別指定区域になっている。

ここから白山に続く登山道は越前禅定道と呼ばれ「歴史の道百選」に選定されている。

現在も発掘調査が続けられている。

ようやく駐車場に到着。

養老元年(717年)に泰澄大師によって開かれたと伝わり、白山信仰の越前側の拠点となった。

ここから白山に越前禅定道が続いている。

白山国立公園は主峰白山を中心に47,700haの面積を持つ山岳公園。

境内

リアカータイプのキッチンカーが停まっていた。

旧境内全域が国史跡に指定されている。

「平家物語」では木曾義仲の「火打合戦」に登場する。

「義経記」では源義経が「有名な平泉寺に行きたい」と立ち寄った話が描かれている。

まず案内看板でルートを確認。

楠木正成の墓まで、かなり遠い。

右手は旧境内で、当時の遺構がそのまま地中に埋もれており発掘調査が続けられている。

このあたりは苔が凄いそう。

大門市という朝市がある。

地元の農家が4月から11月まで開いている。

大門市は、勝山市平泉寺町の農家の人たちが、白山神社の参道で毎年4月から11月まで開いている朝市です。

勝山市の白山神社の参道で「大門市」18日から再開|NHK 福井県のニュース から引用

クマ出没注意(汗;)

この日はとても暑く、スムージーに惹かれるおじい。

ここから石段が続く。

白山神社は「はくさんじんじゃ」と読むが、白山神社の総本社の白山比咩神社は「しらやまひめじんじゃ」と読むのでややこしい。

おじいスムージーを買いたいと思ってるでしょう。

顕海寺(けんかいじ)は平泉寺を再興した顕海僧正(けんかいそうじょう)が隠居寺にした寺。

芭蕉句碑があった。

「うらやまし浮世の北の山桜」

由緒書き。

祭神は本殿に伊奘冊尊、別山社に天忍穂耳尊、越南知社(おおなむちしゃ)に大己貴尊(大国主命)を祀る。

白山の開祖泰澄により717年に開山されたと伝えられる。

白山信仰の中心で、古くは白山平泉寺と呼ばれ、後世一般的に平泉寺の名で知られたため寺院のように思われているが本来神社である。

平安時代以降、白山登山の白山三馬場のひとつとして隆盛を極めた。

鎌倉時代、兄頼朝に追われた義経が立ち寄ったことが「義経記」に記されている。

南朝の後醍醐天皇の鎌倉幕府打倒に呼応して、僧兵が大野郡牛ヶ原の地頭を攻めたことが「太平記」に記されている。

中世の最盛期には所領9万石、48社、36堂、6000坊とうたわれ、戦国時代には一乗谷の朝倉氏と共に一大勢力であった。

社務所。

参道の杉木立が凄い。

御手洗池

御手洗池(おみたらしいけ)まで歩いてきた。

メチャきれいです。

平泉寺の名称由来の池だ。

泰澄が清水の湧く地に向かい祈っていると、一人の女神が現れ「私の本当の姿は白山の頂上にある。早く登ってきなさい」と告げ、泰澄は女神の導きにより白山の頂上を目指した。

昔「平清水」(ひらしみず)と呼ばれ、平泉寺の呼称のもととなっている。

717年泰澄はお告げに従い当地に社を建てた。

影向岩(ようごいわ)に白山の大神が出現したという。

苔寺とも別称される。

拝殿一帯の苔は120種類ほどあるという。

司馬遼太郎は『街道をゆく 越前の諸道』で、白山神社の苔の規模・質に比べれば、京都の苔寺は「笑止なほど」と讃えている。

本殿

拝殿は1859年の造営。

焼失する前は我が国最大の拝殿であった。

本殿に続く石段は保護のためか鉄階段が上に架けられていた。

本殿。

1795年の造営。

祭神は伊奘冊尊(いざなみのみこと)

天正2年(1574)、一向一揆との戦いで全山が焼失した。

天正11年(1583年)に平泉寺に戻ってきた顕海が、豊臣秀吉などの崇敬を受けて復興させた。

皇族からの崇敬も高い。

総欅(そうひのき)の入母屋造榑葺(いりおもやづくりくれぶき)

唐破風(からはふ)を支える柱に見事な昇り龍と降り龍の彫刻が施されている。

龍が支えてるって感じだね。

大己貴尊(大国主命)を祀る越南知社(おおなむちしゃ)

天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)を祀る別山社(べっさんしゃ)

三社が並んでいるのは白山を構成している3つの山と神々をあらわしている。

三宮には楠木正成の墓がある。

神仏習合時代の納経所。

これが楠木正成の墓。

楠木正成の供養のため1336年(延元元年)建立された。

三宮は明治22年の改築。

祭神は、栲幡千々姫尊(たくはたちぢひめのみこと)

参拝するとお産が軽くなるといういわれがある安産の神様として知られている。

泰澄を祀る開山社。

戻ってきて予定通り(笑)スムージーを購入。

500円とお高めだが、ポストカードをもらった。

泰澄大師廟にやってきた。

室町時代に作られた。

まほろば

白山平泉寺歴史探遊館まほろばにやってきた。

史跡平泉寺や白山の歴史・自然・文化に関することを展示紹介しています。
また、文化財を活かした学習・交流・地域づくりの拠点施設ともなっています。

白山平泉寺歴史探遊館 まほろば – 国史跡白山平泉寺旧境内 から引用

白山平泉寺歴史探遊館 まほろば
〒911-0822 福井県勝山市平泉寺町66−2−12
0779-87-6001

入館無料なのがうれしい。

残念ながら撮影禁止だった。

ソフトクリームを購入。

車で先に進んだ。

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