宮之浦岳とは
宮之浦岳(みやのうらだけ)は、鹿児島県熊毛郡屋久島町中間(かごしまけんくまげぐんやくしまちょうなかま)にある日本百名山だ。
標高は1,936mで、九州地方の最高峰となっている。
山域は、ユネスコの世界遺産に登録されている。
宮之浦岳
鹿児島県熊毛郡屋久島町中間
淀川登山口
2022年4月7日、この日は淀川登山口(よどごうとざんぐち)で車中泊していた。
車内で朝食を済ませる。
5時43分、淀川登山口を出発する。
暗い内から車が続々と到着して、登山客が出発していった。
淀川小屋
徐々に空も明るくなってきた。
淀川小屋(よどごうごや)にかけては下りが続く。
出発した時の外気温は4度だったが、早くも暑くなって上着を脱ぐおばあを屋久島猿が覗いていた(笑)
淀川登山口から1km歩いてきた。
朝日を浴びながら歩くおばあ。
淀川小屋が見えてきた。
淀川小屋にはトイレ(トイレブース)もある。
水場を確認。
橋を渡る。
とてもきれいな川だ。
小花之江河
展望が開け、海が見えた。
展望所に到着。
小花之江河(こはなのえごう)に到着。
日本最南端の高層湿原が広がる。
鹿児島県、屋久島の中央部に位置する「小花之江河(こはなのえごう)」。日本最南端の高層湿原です。
淀川登山口から宮之浦岳への登山の途中、標高1,600mの場所にあります。高層湿原とは、泥のかさ増しで高層化によって地下水を吸い上げられないため、雨水のみで維持されています。小花之江河と同じく高層湿原である「花之江河」には、安房歩道や大株歩道など4つの登山道の分岐点があり、小花之江河はその通り道にある湿原です。花之江河に比べると面積は狭めですが、開けた場所からは高層湿原の特徴を一望できます。
ここで休憩。
花之江河
花之江河(はなのえごう)に到着。
花之江河は日本最南端にある高層湿原です。淀川登山口から約4キロ、標高1,640mに位置します。この高層湿原では、珍しい高山植物や湿原を流れる清流、ミズゴケ等の植物とともに幻想的な景色が味わえます。登山所要時間は往復で約5時間。宮之浦岳や黒味岳登山の途中にあります。
花之江河|人と自然と。世界自然遺産屋久島 から引用
木道が続いている。
ずっと木道を進むと、さっきの地点の反対側に出てきた。
階段をつけてくれていて、歩きやすい。
投石平
ヤクシカ発見、したが、カメラの角度が悪く撮れていない(汗;)
ロープもあって、けっこうスリルがある。
景色がいい。
投石平(なげいしだいら)にやってきた。
巨大な花崗岩がいたるところで顔をのぞかせていて、開放感のある投石平(なげいしだいら)
黒味岳と投石岳に囲まれ、遠くには永田岳や海も見渡せるビューポイントとなっています。
投石平 | 宮之浦岳の登山ガイド から引用
ここでバナナタイム。
ここはシャクナゲの群生地で、6月になるときれいに咲くそうだ。
ドウダンツツジかと思ったが、アセビのようだ。
栗生岳
宮之浦岳が見えてきた。
水場に到着。
宮之浦岳まで1km地点でエネルギーチャージ。
携帯トイレブースがある。
まだまだ上りは続く・・・
栗生岳(くりおだけ)山頂に到着。
ここまで来れば、宮之浦岳まではあと少しだ。
宮之浦岳
宮之浦岳の山頂に到着。
標高は1,936mで、九州地方の最高峰となっている。
この日のランチは、あんパン。
宮之浦の先に、九州本土も見えている。
下山
11時36分、下山開始。
まだまだ登ってくる人がいる中、体力に自信がないおじいとおばあは早めの下山。
携帯トイレブースを利用したら、袋が破れて大変なことに(汗;)
投石平まで戻ってきて、宮之浦岳、永田岳と並び「三岳」と呼ばれる黒味岳を望む。
不知火の皮を剥けないおばあ。
花之江河
花之江河まで戻ってきた。
ここでおやつタイム。
お饅頭の袋がパンパン。
ヤクシカ発見。
トトロおばあ。
淀川小屋
淀川橋まで戻ってきた。
淀川小屋には靴が見えたので、この日泊まる人がもう入っているのだろう。
駐車場まで戻ってきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 1932 m
最低点の標高: 1367 m
累積標高(上り): 1266 m
累積標高(下り): -1266 m
総所要時間: 11:00:40