戸倉山とは
戸倉山(とくらやま)は長野県駒ヶ根市(ながのけんこまがねし)にある標高1,681mの山だ。
中央アルプスや南アルプスの眺望がいいことで人気がある。
戸倉山は、駒ヶ根市と伊那市にまたがる、標高1,681 mの伊那山脈の代表的な里山です。
箕輪町方面から見ると富士山のような形をしていることから「伊那富士」という別名で呼ばれることもあります。
中央アルプスの眺めがいい西峰と南アルプスの眺めがいい東峰という2つの山頂があり、春はレンゲツツジ、秋は紅葉など四季折々の自然を楽しめます。
登山道上には数か所ベンチやあずまやが設置されており、道も歩きやすいため、親子登山やハイキングにもおすすめの里山です。
戸倉山キャンプ場
〒399-4231 長野県駒ヶ根市中沢8299−8
080-1245-3730
初心者でも楽しめる4時間コースで2つのアルプスを望む大絶景!戸倉山に登山してみた!【旅行VLOG、レビュー】キャンプ場から登るルートはミツバツツジの群落が!山頂からは冠雪した名峰を一望!
戸倉山キャンプ場
2025年4月27日、前日は長野県木曽郡木祖村(ながのけんきそぐんきそむら)にあるきさらぎの里 あやめ公園を歩いた。
この日は車で国道361号線を走る。
正面に見えるのが南アルプスだ。
伊那谷を走って行く。
眺望のいい快適な道だ。
駒ヶ根市に入り天竜川を渡る。
県道49号線を進む。
左折して県道210号線に入る。
戸倉山キャンプ場への道はとても狭い。
高知の狭い道に慣れているおじいでもビビるレベルだ。
それがかなり続く。
曲がり角も多いのでナビ必須。
対向車が来てしまった(汗;)
焦ったが幸い下りの車の方が下がってくれて事なきを得た。
運転に自信の無い人は来るべきではないだろう。
2台目はちょうど道が広くなった場所で助かった。
なんとか無事に戸倉山キャンプ場の駐車場に到着。
駐車場は15台ほど停められそうだ。
上に見える駐車場はキャンプ場を利用する人の駐車場だという。
参道駐車場ですか。
きれいなキャンプ場ですね。
途中の道が擦れ違い困難で対向車が来て苦労しました。
GWの日曜日ですのでキャンプ来られてますね皆さん。
戸倉山にはいくつか登山道があるが、今回はこのキャンプ場コースで登山する。
まずトイレを利用する。
トイレはくみ取りの和式。
登山道
10時58分登山開始。
標高差が600mぐらいありますので2時間ちょっとで登れるんじゃないかなと思います。
おじいが死ななければね。
今年はクマの目撃情報が半端ない。
古くは信仰の山で、山頂には「不動明王碑」、「摩利支天碑」、豪雪に倒れた行者と狼の伝説に由来する「霊犬碑」などが祀られている。
なななかの急登ですが。
人工林の登山道なので日陰で涼しい。
なんせ急登。
登りはまだまだ続く。
ベンチがありましたうれしい〜。
ミツバツツジの群落がある。
三留野(みどの)へ見に行きましたね。
中央アルプスがきれいに見えております。
白いね。
戸隠の参道のようにずっと平行して林になっていますね。
上の森コースとの分岐点まで歩いてきた。
倒木で行けないようにしているんじゃないの。
まだ半分か結構大変。
中央アルプスバッチリ見えてますね。
沢コースとの分岐点まで歩いてきた。
猿の松という木があった。
村人が山に芝刈りに行った時に馬をつなぎ止めた大木のアカマツが「馬止の松」でその上部にある巨木のアカマツは「猿の松」と呼ばれているそうだ。
天狗伝説の岩は村人が天狗を騙して団扇(うちわ)を奪い、怒った天狗が岩になったとされる。
東屋があったのでここで休憩。
すぐ上に水場があった。
さすがのおばあも休もうと言っております。
西峰
戸倉山(とくらやま)標高1,681m到着です。
素晴らしくきれいに見えてますよ。
あそこが千畳敷カールですね。
正面が空木岳で南駒ヶ岳までの縦走路が見えています。
白馬連峰が見えてるんだねあれ。
槍ヶ岳とか。
あれが乗鞍岳だ。
こっちが兎岳、聖岳、赤石岳、荒川岳。
南アルプスの名峰を一望だ。
やっぱり「東駒ヶ岳」になってる(笑)
意地でも甲斐駒ヶ岳とは言わない。
木曽駒ヶ岳はただの駒ヶ岳になっていた。
名前を取られて悔しいのだろう。
不動明王に参拝する。
東峰
戸倉山は双耳峰でこちらが西峰。
東峰の方を踏んでこようと思います。
見えているのは美和ダムでできた美和湖。
仙丈ヶ岳登山の時に通ったのに忘れているおじい。
避難小屋があった。
内部もきれいだ。
とても気持ちのいい登山道です。
「伊那富士」と呼ばれている。
東峰到着です。
正面が仙丈ヶ岳ですね。
薬師如来像がある。
1,680.7m到着です。
ここでランチ。
おじいはセブンイレブンで買ってきた冷やし中華、おばあはおにぎり。
もちろんおやつも忘れていない。
1時間50分で登って来れましたね。
大体コースタイム通りで。
なぜか山に来るとこういうのがおいしいんですよね。
待ち構えていたおばあ。
下山
下山することにした。
同じ道を戻る。
西峰に戻ってきました。
東屋まで下りてきた。
鍋が置かれていて頭をぶつけた(苦笑)
何人分の鍋をやるんだろうね。
当初は上の森コースを下りる予定だったがそのまま直進する。
出会った登山者がミツバツツジがきれいだと勧めてくれたのだが。
砂防ダムが見えてきた。
キャンプ場まで下りてきた。
オートキャンプできるようだ。
キャンプ場としては非常に整備されているんですが。
途中の道の擦れ違いにやられましたね。
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