小國神社とは
小國神社(おくにじんじゃ)は、静岡県周智郡森町一宮(しずおかけんしゅうちぐんもりまちいちみや)にある神社だ。
遠江国一宮で、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)
創祀は神代と伝えられ上代の事で詳らかではありませんが、延宝8年(1680)の社記によると、人皇第29代欽明天皇の御代16年(555)2月18日に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮斎せられました。後に、都より勅使が差遺せられ、山麓約6kmの現在地に社殿を造営し、正一位の神階を授けられました。 それ以来、年々奉幣に預り勅使が下向され、文武天皇大宝元年(701)春18日に勅使奉幣の際、特に十二段の舞楽を奉奏されました。 延喜7年(907)の延喜式では式内社に列せられ、中世には武将をはじめ朝野の崇敬が極めて篤く近世に至りました。
小國神社
静岡県周智郡森町一宮3956−1
0538-89-7302
駐車場
2023年1月12日、この日は可睡斎(かすいさい)に参拝した。
そこから車で、小國神社(おくにじんじゃ)にやってきた。
さすが遠江国一宮だけあって、1月12日だというのに混み合っている。
参道
小國ことまち横丁というフードコートがあった。
小國神社の御祭神は「大己貴命(おおなむちのみこと)」です。一般には「大国様」 の名前で親しまれており、神話「因幡の白うさぎ」で赤裸のうさぎを助けられたのもこの神様なのです。
遠州の小京都とも称されるこの森町は四季折々の風景が美しく、3月下旬から4月上旬にかけては満開の桜が咲き誇り、5月下旬から6月中旬にかけては花菖蒲。そして、紅葉の時期には彩り鮮やかな木々たちが観光客の目を楽しませてくれます。
遠江国一宮で、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)
社伝によれば、555年に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮斎し、現在地に社殿を造営したという。
創祀は神代と伝えられ上代の事で詳らかではありませんが、延宝8年(1680)の社記によると、人皇第29代欽明天皇の御代16年(555)2月18日に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮斎せられました。後に、都より勅使が差遺せられ、山麓約6kmの現在地に社殿を造営し、正一位の神階を授けられました。
1572年、甲斐の武田信玄が遠江に侵攻した際に徳川家康に味方した。
1575年、徳川家康が社殿を再建し、江戸時代に入ってからも歴代の将軍が社殿の造営や営繕、社領の寄進を行っている。
2kmくらい手前の道から「ここから110分」という看板が建っていてビビった。
おみくじの数も半端ない。
参拝
お正月に来たら大変そうだ(笑)
現在の本殿は、明治十五年の火災後明治十九年に再建されたものだ。
絵馬は打ち出の小槌。
酒樽が奉納されている。
秋篠宮ご夫妻も参拝されたようだ。
祭神が大己貴命なので、因幡の白うさぎがいた。
檜皮葺き(ひわだぶき)は、世界遺産になっている。
本展示のテーマは、神社の屋根工法「檜皮葺(ひわだぶき)」。2020年より4年の歳月をかけて実施されている小國神社“令和のお屋根替え”の工法でもある檜皮葺・檜皮採取が、2020年12月にユネスコ無形文化遺産として登録されました。
遠江国一宮 小國神社で開催!ユネスコ無形文化遺産に登録された神社屋根工法 “檜皮葺・檜皮採取”と神社文化を学ぶ「夏と檜皮と小國神社展」|有限会社 静岡木工のプレスリリース から引用
約30万坪という境内には約200年前から植林された神代杉が立ち並ぶが、ひときわ大きな切り株があった。
樹齢1000年だったそうだ。
全国一宮等合殿社(ぜんこくいちのみやとうごうでんしゃ)があった。
全国一宮等御祭神54柱が合祀されているので、ここに参拝すると日本中の一宮に参拝したことになるだろう。
これだけ全て詣ったことになりました。
朱塗りの橋には、宗像社(むなかたしゃ)が鎮座する。
社伝によれば、阿部善八郎(あべ ぜんはちろう)が小國神主と会して本社に大身槍を奉納したとされる。
八王子社。
祭神は、国狭槌尊(くにのさづちのみこと)
車で先に進んだ。