龍光寺 ⇒ 稲荷神社と同居する神仏習合の寺(第41番札所)

龍光寺

龍光寺とは

稲荷山護国院龍光寺(いなりざんごこくいんりゅうこうじ)は、愛媛県宇和島市三間町戸雁(えひめけんうわじましみまちょうとがり)にある真言宗御室派の寺だ。

四国八十八ヶ所霊場第41番札所で、本尊は十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおん)

ここを訪れた弘法大師は稲荷明神像を刻み、本堂に収めたと伝わる。

第41番札所 稲荷山 護国院 龍光寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会宇和島は伊達家十万石の城下町、その市街地から北東に10㎞ほどのところが三間平野。地元では「三間のお稲荷さん」と呼ばれ、親しまれているのが龍光寺で、往時の神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場である。その象徴ともいえるのが、山門は鳥居であること。この山門をくぐると仁王像に代わる守護役・狛犬が迎えてくれる。境内には狐とお地蔵さんの石像が仲良く並んでおり、仏と神が同居している。
縁起によると、大同2年に弘法大師がこの地を訪ねた際に、稲束を背負ったひとりの白髪の老人があらわれ、「われこの地に住み、法教を守護し、諸民を利益せん」と告げて、忽然と姿を消した。大師は、この老翁が五穀大明神の化身であろうと悟り、その明神を勧請して稲荷明神像を彫造、堂宇を建てて安置した。このとき、本地仏とする十一面観世音菩薩と、脇侍として不動明王、毘沙門天も造像して一緒に安置し、「稲荷山龍光寺」と号して四国霊場の総鎮守の寺とされ、開創したと伝えられる。

創建のころから神仏習合の寺であった龍光寺は、稲荷寺として信仰され維持されてきたが、明治新政府の廃仏毀釈令により旧本堂は「稲荷社」となった。新たに本堂が建立されて、ここに稲荷の本地仏であった十一面観世音菩薩像が本尊として安置され、その隣に弘法大師勧請の稲荷明神像も一緒に祀られて鎮座している。
三間平野は四季折々の草花が美しく、毎年11月ころにはコスモス祭りが開かれる。

第41番札所 稲荷山 護国院 龍光寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会から引用

駐車場

この日は観自在寺に参拝した。

観自在寺 ⇒ 土佐から伊予に入った最初の札所(第40番札所)

その後、龍光寺にやってきた。

駐車場は無料。

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そこから歩く。

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ほどなく石段に到着。

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参拝

七福神の石像が出迎えてくれる。

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本堂。

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大師堂。

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稲荷神社

龍光寺はもともと稲荷神社と神仏習合の寺だった。

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稲荷神社の由緒書き。

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拝殿。

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内部はこんな感じ。

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本殿。

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祭神は豊宇気姫命(とようけのひめのみこと)だ。

もともとはこの稲荷神社が龍光寺の本堂だったのだが、明治の神仏分離令で稲荷神社となり、本堂は現在地に建てられた。

その横に、赤い屋根の建物がある。

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廣田神社だ。

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元は観音堂だった。

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菊と桐の段幕。

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18世紀初頭の建立と思われている。

国指定 伊予遍路道 - 宇和島市ホームページ稲荷神社本殿等の建築様式から一八世紀後半の建築とされ、隣接する旧観音堂(現廣田神社)の建物も、その建築様式から一八世紀初頭とされており、江戸時代中期には稲荷社としての今日に続く景観が成立していた。

国指定 伊予遍路道 – 宇和島市ホームページから引用

参拝を終え、仏木寺に向かった。

仏木寺 ⇒ 家畜守護の寺はペットも供養されている(第42番札所)

感想

稲荷神社と同居しており、赤い鳥居が印象的。

そのせいか、賑わいを感じた。

もとの本堂である稲荷神社は建物の歴史も古く、必見。

遍路の参拝だけでなく、時間を取ってこちらにも参拝したい。