上古田のあやめ
2025年6月22日、この日は長野県伊那市(ながのけんいなし)にあるロイヤルナンハウスでランチを済ませた。
食事を終え車で中央アルプスに向かって走る。
上古田のあやめを見に来た。
上古田のあやめ
〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町上古田6935−3
馬の観音様・羽広観音【長野県観光】816年に慈覚大師が開基したという古刹!凛とした境内は必見!【旅行VLOG、レビュー】経ヶ岳登山口で駐車場完備!仲仙寺と花菖蒲の里・上古田のあやめを訪ねて
上古田運動場の駐車場に車を停めた。
しかし少し遠そうだったのでもう少し先まで車で入る。
最近はどこにでも熊が出るので油断大敵。
咲いてないみたい、終わってるみたい。
これが全部あやめだったんだよ。
これは咲いたらきれいなんじゃない。
ベンチもあって東屋もあっていいとこじゃない。
まるでありません。
これが咲いている頃に来たいね。
平成18年の水害で大きな被害を受けたためこの場所が整備された。
ブランコもあるよ。
手作り感のある施設だ。
熊が怖くて来ないおばあ。
嫌です。
参道
再び車で移動する。
仲仙寺(ちゅうせんじ)にやってきた。
ここの参道は立木が鳥居になっている。
狭いのでバスなど大型車両は右側の道を進むことになる。
仁王門を回り込んだところに駐車場がある。
仲仙寺
〒396-0041 長野県伊那市西箕輪羽広3052
0265-73-5472
経ヶ岳の登山口になっている。
弘仁7年(816年)に慈覚大師円仁が夢告を得て当地を訪れた。
経ヶ岳の山中にあった霊木に十一面観音像を刻んだ。
残りの木片に法華経を書写して経塚に奉納して開山したとされる。
そこから、経ヶ岳 (きょうがたけ)と呼ばれている。
六体地蔵。
本坊。
天台宗の寺で山号は羽広山。
閻魔堂(えんまどう)
今日は麓の方は30度くらいあったんですがここは涼しいですね。
どうせおじいもおばあも地獄に落ちるだろうから閻魔様にご挨拶しとかないとね。
これが凄い。
このお寺いいよね。
度重なる戦火で焼亡したが、1613年に飯田城主小笠原秀政により堂宇が再建された。
熊が怖くて行けない。
信濃33観音霊場第22番札所、伊那諏訪88霊場第1番札所とされる。
境内
山門は、1724年の建立。
本堂。
鰐口は室町時代の物で伊那市文化財に指定されている。
本堂は1778年の改築。
本尊は十一面観世音菩薩。
本尊は秘仏で、60年に一度御開帳される。
「馬の観音様」として、木曽馬の本場である木曽谷、中馬の本場である伊那谷の農家や馬方から厚く崇敬された。
絵馬も馬だ。
中禅寺と呼ばれていたが、1634年に上野寛永寺の末寺となり、将軍徳川家光より朱印5石を受け、仲仙寺と改めた。
交通安全のご利益がある。
「馬みくじ」がムーミンみたい。
おばあが嫌がるので帰りましょうか。
光前寺とかだと全然怖くないんだけどね。
さっき子供が境内で遊んでいたが熊が怖くないんだろうか。
この参道もいいよね。
仁王門
道祖神。
二人だからどっちかが餌食になる。
立木の鳥居まで歩いてきた。
仁王門の仁王像は1501年に京都七条の慶派の仏師、康忠の手によって造られた。
長野県宝に指定されている。