白滝公園とは
白滝公園(しらたきこうえん)は、 静岡県三島市一番町(しずおかけんみしましいちばんちょう)にある公園だ。
湧水が白い滝のように流れていたことから名付けられたと言われています。
楽寿園正門前に位置する水の都・三島らしい公園です。お茶を飲んで一休み、足を桜川につけて涼む、バシャバシャ水遊びなど楽しみ方はいろいろ。
市立図書館が近いことから、木陰で本を読むのも気持ちいいですよ!
子どもには、ゾウさん滑り台も人気。
幅広い年代に愛されています。
白滝公園 | 三島市観光Web から引用
富士山から流れ出た溶岩流が、見られる。
桜川
この日は三嶋大社に参拝した。
三嶋大社を出て、歩いて行く。
桜川(さくらがわ)というきれいな川が流れていて、三島水辺の文学碑が建ち並ぶ。
桜川では鴨の子供が水遊び中。
三嶋大社方面から桜川の流れを眺めると、こんもりとした森を持つ『白滝公園』が、まるで川の中から現れたような錯覚を起こします。
『桜川』は富士山の湧水が流れる川で、『白滝公園』から三嶋大社まで桜川沿いになだらかな散歩道になっています。
その散歩道には太宰治、若山牧水、正岡子規ら、三島に縁のある8人の文人たちの、三島を舞台にした作品の碑が建っています。
この通りは『静岡まちなみ50選』に撰定されています。
園内には水飲み場『めぐみの子』が設けられていて、三島の銘水を味わうことができます。
湧水から流れ出ている。
文豪作品の碑を見ながら、歩いて行く。
白瀧観音堂
白滝公園までやってきた。
公園に入る。
白瀧観音堂(しらたきかんのんどう)
このお堂は平安時代末から水上の地にあって、観世音菩薩が祀られています。当時は現在地より北に位置し、堂のかたわらに白いしぶきを上げながら瀧が落ちていたところから『白瀧観音』と尊称されたと伝えられています。
江戸時代にはこの地に移ったといわれ、一時荒廃したものを常林寺17世達玄大和尚がこれを見出し、寺内に拝し奉祠されました。これを機に、町内でも有志が再建しお祀りするようになり、現在この縁をもとに、毎月18日、常林寺住職が出向し、例祭を催しています。
小祠
公園には、美しい水をたたえる池がある。
水中撮影してみた。
水草が生え、美しい池だ。
池の畔に、小祠(しょうし)が鎮座していたので、お参りする。
公園を出て、先に進んだ。
感想
美しい公園だ。
四国ではなかなか見られない溶岩で覆われた地形が、珍しかった。
そこから湧き出す水は、とても澄み切っている。
まさに富士山の賜の公園だ。
最高点の標高: 48 m
最低点の標高: 24 m
累積標高(上り): 81 m
累積標高(下り): -80 m
総所要時間: 02:27:49