潮岬とは
潮岬(しおのみさき)は、和歌山県東牟婁郡串本町潮岬(わかやまけんひがしむろぐんくしもとちょうしおのみさき)にある岬だ。
本州最南端で、北緯33度25分59秒。
本州最南端の地、潮岬の先端に広がる約10万㎡の大芝生。 その昔、海軍の望楼(物見櫓)があったところで、「太陽の出て没るまで青岬」と山口誓子によってうたわれているように、眼前には緩やかな弧をえがいて太平洋が広がり、地球が丸いことが実感できます。
また、隣接する潮岬観光タワーの海抜100m、360度見渡せる展望台は、目の前の青々とした芝生、紺碧の海をはじめ、晴れた日には遠く那智山までが見えます。
潮岬 – 南紀串本観光ガイド から引用
吉野熊野国立公園および南紀熊野ジオパークとなっている。
駐車場
2022年1月8日、この日は大江戸温泉物語南紀串本に宿泊していた。
そこから車で、潮岬(しおのみさき)にやってきた。
最高点の標高: 64 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 94 m
累積標高(下り): -56 m
総所要時間: 00:11:23
潮岬観光タワーの駐車場に車を停める。
駐車場は無料でとても広い。
本州最南端の石碑
まず案内看板でルートを確認。
展望台があるので、上ってみようとやってきた。
しかし立ち入り禁止(苦笑)
まあ展望台に上がっても景色は変わらないだろう。
本州最南端の石碑まで歩いてきた。
旅行VLOGをやっている身としては、端っこには来ないといけないよね。
はしゃぐおばあ。
おちゃめなの?
この日は上着が要らないくらい暖かい日だ。
ここから大展望が広がる。
その先にも、本州最南端の石碑があった。
遊歩道
地図で現在地を確認。
このあとは紀伊大島に行ってから先に進む予定だ。
展望ポイントにやってきた。
モニュメントがあった。
ここから潮岬灯台がきれいに見えている。
潮岬灯台
潮岬灯台まで歩いてきた。
潮岬灯台は入ることができる。
入場料は300円。
潮岬灯台は明治11年に建てられたという。
明治6年の初点灯以来、100余年もの間、海上交通の要所として沖行く船を照らし続ける白亜の灯台。68段のらせん階段を上り台上に出れば、眼下には太平洋の大海原が広がります。
また灯台下には資料館も併設されています。(高さ22.5m、光度97万カンデラ、光達距離19.0海里)
潮岬灯台|串本町 から引用
眩しいほど白い灯台だ。
海岸に人がいますので石を投げないでください。
説明看板。
1886年の江戸条約で建設が決められたという。
いよいよ内部に入っていく。
らせん階段を上がっていく。
86段あるそうだ(汗;)
最後は鉄ばしご。
遊歩道を歩いて行くあいだに、木の枝に頭をぶつけた(汗;)
灯台に上がった。
大展望だ。
潮御崎神社
灯台を下り、潮御崎神社に向かう。
祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)
江戸時代には18ヵ浦の総産土神として崇敬されていた。
「記紀」にいう当地御崎は、少彦名命、熊野御崎より常世国に渡り給うたという聖地で、景行天皇28(98)年、御崎の「静之窟」内に少彦名命を勧請したのに始り、その後、潮崎安磨「静之峯」に遷座した。
しかし貞観12(871)年5月に、潮崎安守はさらに「潮見の端」へ遷座したと伝えられる。
また、当社は貞観17(875)年10月の『三代実録』にみえる三前神で、神位従五位下に敍せられたという。
江戸時代は、御崎大明神社とか御崎明神といわれ、また周参見より下田原に至る18ヵ浦の総産土神として崇敬されていた。
さらに神社の80m先に、鯨山見がある。
古式捕鯨にとって最も重要な施設の山見台があった跡で、日本遺産に認定されている。
古式捕鯨にとって最も重要な施設の山見台があった跡であり、かつて、古座鯨方の拠点であった。岬の突端に位置し、熊野灘を沖合まで広角に見渡せる。2016年には「鯨とともに生きる」の構成文化財の一つとして日本遺産に認定された。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 40 m
最低点の標高: 8 m
累積標高(上り): 126 m
累積標高(下り): -126 m
総所要時間: 01:07:12