ボールドウィン・ストリートとは
ボールドウィン・ストリート(Baldwin Street)は、ニュージーランド南島のダニーデンにある道路だ。
最大勾配が35%、高低差は47mあり、かつて世界一傾斜がきつい坂道としてギネス認定されていた。
ボールドウィン・ストリートがあるのは、ニュージーランド南島の南東部に位置するダニーデン。美しいスコットランド風建築が並ぶ街として知られていますが、実は「坂の街」としても有名。 そんなダニーデンを象徴するのが、この世界で最も急な坂道、ボールドウィン・ストリート。その勾配35%(19度)と、ギネスブックにも掲載された、正真正銘の「世界一の急坂」です。
世界で最も急な坂道!NZダニーデン「ボールドウィン・ストリート」 | ニュージーランド | LINEトラベルjp 旅行ガイドから引用
最近イギリスの道路に抜かれたようだが、それでも南半球一の急坂である。
「フォース・ペン・スレック」が、ギネスに「通り」として認められるかが不確実だったのだ。 ギネスでは、「通り」は一般の主要道路で全面的に舗装され、道沿いに建物があることが条件となる。
へドリーさんは、「ギネス世界記録は条件面でものすごく細かい。10の条件のうち9つは合致するか、上回る自信があったが、10個目の条件に引っかかってしまうことが心配だった」
危うかったのが、1842年以前から道路だったことを示す記録がなかったことだ。ただこれは、この通りが1000年以上にわたって存在していると考えられていることから、クリアすることができたという。
ダニーデン
この日はモエラキボールダーズに立ち寄った。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/world/17698/
その後、車で移動する。
ダニーデンに入る。
しばらく町中を走る。
角を曲がったところが、ボールドウィン・ストリートだ。
歩いて登る
遠くから見ると、意外と短い。
最初は見るだけのつもりだったが、車を停めて歩いて登ることにした。
間近で見ると、まるで壁のようだ。
登り始めなのに、もう息が切れている(苦笑)
ここで転んだら、大変なことになりそうだ。
電柱や家を見ると、その角度がよく分かる。
あまりの勾配のため、歩道は階段になっていた。
息が上がって、苦しい。
終点
ようやく登りきった。
かなりの高度感がある。
ここにはベンチが設置されていて、嬉しい。
通りの説明が壁に書かれていて、記念撮影するのにイイ感じだ。
もっとも肝心の通りが写らないが。
下り
下りは、上り以上に要注意だ。
あちこちで記念撮影をしている人がいる。
たしかに、写真を撮ると面白い。
マイケルジャクソンの真似をしてみた(笑)
キング・オブ・ポップと名実ともに誰もが認めるマイケル・ジャクソン。そのダンスは世界中の人々を魅了し今もなお多くの人々を虜にしていますが、マイケル・ジャクソンが世界を驚かせたダンスの一つに『Smooth Criminal』の映像のなかで見せた「体を斜めに傾ける」あのダンス。 ・体が45度にも傾く秘密
その後のライブでも披露し”アノ”ダンスの謎に関しては多くの憶測が飛び交っていましたが、ついにその秘密が明らかになりました!!
一緒にしてみるが、カメラの角度が悪かったようで残念。
まだまだ下りが続く。
下りなのにへばってきたが、子供は元気に上ってくる。
無事下りきり、車で移動した。
感想
最初は短い道だと拍子抜けしたが、実際に上ってみるとなかなかどうして骨が折れる坂道だ。
サンフランシスコなど坂道で有名な場所は多いが、やはり世界一と言うことでありがたみが違う。
イギリスのフォース・ペン・スレックはこんな都会の通りではないようなので、世界二位になった今でも観光客が多く訪れていた。
近くに来たら、ぜひ歩いて上ってみて欲しい。