みかえりの滝とは
みかえりの滝は、高知県吾川郡仁淀川町大屋(あがわぐんによどがわちょうおおや)にある滝だ。
水量豊かな頃の滝の眺めはとりわけ素晴しく、2度、3度と振り返りたくなることからこのように呼ばれるようになったと言われる。
ここは安居渓谷の中にあり、度々訪れている。
みかえりの滝は、千仞峡(せんじんきょう)と呼ばれる渓谷にある。
安居渓谷内にあり、紅葉谷に続いている渓谷。切り立った両岸はこの渓で一番狭く相迫り、その谷底に切り込んでいます。また、淵がどこまでも深く、両岸の紅葉を映し、見る人の影を揺るがす絶景となっています。どこまでも澄みきった流れの安居川を眼下に、高さ30mの岩壁がそそり立つ様は、きびしい自然が造りだした芸術品です。
仁淀川町観光ページから引用
広沢谷から千仞峡に流れ落ちている滝だ。
駐車場
この日は五番館でランチをとったあと、郷社八所河内神社に参拝した。
参拝を終え、みかえりの滝にやってきた。
駐車場はないが、千仞峡橋の周囲が少し広くなっていて車を停められる。
橋の下は、かなりの高度感。
橋から水面まで約40mもあるそうだ。
滝へ
川は、仁淀ブルーが美しい。
すぐに滝が見えてくる。
この日は5月8日、もう暑くなってきていて滝が涼しげだ。
みかえりの滝
千仞峡橋を歩く
旧千仞峡橋から千仞峡橋を見る。
平成三年三月に架橋されたこの橋は、安居川上流部の安居渓谷入口に架かり、橋の下には「千仭峡」があり、橋の向い側には「みかえりの滝」がある。風光明美な場所に架かっているこの橋の親柱は原石及び、欄干は赤く塗装され、急カーブから事故を防止する役割を担う(?).この橋の隣には、以前まで使用されていた「アーチ橋」がある。
千仭峡橋から引用
橋の下に、少しみかえりの滝が見える。
このあたりは、紅葉の名所でもある。
しばらく歩いた後、安居渓谷に向かった。
感想
ここは安居渓谷に行く途中で、ついつい見逃してしまう人もいるようだ。
それは非常にもったいない。
「2度、3度と振り返りたくなる」景色を、ゆっくり見てもらいたい。