八幡平とは
八幡平(はちまんたい)は、岩手県、秋田県にまたがる日本百名山だ。
標高は1,613m。
紅葉の名所として知られ、また湿地帯を巡る木道コースが整備されており人気が高い。
駐車場
この日は近くの民宿を出発、車で駐車場を目指した。
八幡平アスピーテラインを通り、八幡平へ。
無料なのが嬉しい。
8:53駐車場に到着。
有料駐車場に停めたが、もう少し下の方に無料駐車場もあるようだ。
駐車場からは、岩手山も目の前だ。
まずは八幡平山頂レストハウスに入ってみる。
地上1階、地下2階の建物だ。
内部はガランとしており、展示施設と言うより避難場所のようだ。
ここでトイレを済ませる。
もちろん水洗。
破損している部分もあったが、比較的きれいに維持されている。
登山開始
いよいよ登山開始だ。
といっても「バス停留所から舗装道をハイヒールでも30分で行ける。」ということなので、散歩程度かも知れない。
もっとも、前日の岩木山で舐めてかかって痛い目に遭っているので、装備はしっかりして出発した。
下手な都市公園より整備された登山道が続く。
やがて池が見えてきた。
「鏡沼」と言うそうだ。
雪解けの時には「ドラゴンアイ」が見られるそうだ。
背後に岩手山を従え、美しい。
もっとも少し紅葉には早すぎたようなのは、残念だ。
続いて「めがね沼」に到着。
青空が映り込んできれいだ。
山頂
9:32山頂に到着。
展望台が設置されていた。
展望台に上がると、北方向の景色が展望できる。
よく分からなかったが、昨日登った岩木山が見えているはずだ。
反対側は、森しか見えない。
湿原
せっかくなので、少し散策していくことにした。
すぐにガマ沼が見えてきた。
気持ちがいい。
さらに進むと、八幡沼だ。
展望が開けていて、素晴らしい景色だ。
ここで景色を楽しみながら、コーヒー休憩。
とても空いていて、静かだ。
休憩を終え、坂道を下りていく。
ここから湿原歩きだ。
たくさん池塘(ちとう)がある。
湿原の中のプール、という表記。
木道歩きなので、楽だ。
やがて分岐があったので、駐車場方面へ。
八幡沼の対岸を通っていく。
さっきコーヒーを飲んでいた丘が見える。
駐車場が見えてきた。
どうやら拡張工事をしているようだ。
お天気も最高だ。
登山口まで戻ってきた。
このあと、田沢湖に立ち寄った。
感想
山頂すぐ近くまで道路が整備されていて、アクセスはとてもいい。
おかげで日本百名山では、今までで一番楽なコースだった。
その一方で景色は素晴らしい。
湿原歩きも、気持ちよかった。
紅葉の名所と言うことなので、ぜひその時期に歩いてみたいと思った。
最高点の標高: 1610 m
最低点の標高: 1540 m
累積標高(上り): 164 m
累積標高(下り): -164 m
総所要時間: 02:12:49