祐徳稲荷神社/佐賀県鹿島市【日本三大稲荷神社】見どころ満載の巨大神社【前編】

スポンサーリンク

祐徳稲荷神社とは

祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)は、佐賀県鹿島市古枝(さがけんかしましふるえだ)にある神社だ。

日本三大稲荷神社の一つとされる。

貞享4年(1687年)肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請された稲荷神社で、衣食住の守護神として国民の間に篤く信仰されております。

日本三大稲荷の一つに数えられ商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の祈願が絶えず、参拝者は年間300万人に達しています。御本殿、御神楽殿、樓門等総漆塗極彩色の宏壮華麗な偉容は、鎮西日光と称され、観光ルートの上にも異彩を放っています。

祐徳稲荷神社について | 祐徳稲荷神社 から引用

楼門は日光東照宮の修復職人達の手による陽明門を模したものである。

祐徳稲荷神社
佐賀県鹿島市古枝乙1855
0954-62-2151

駐車場

2020年5月25日、この日はくじゅう動物自然公園を歩いた。

くじゅう動物自然公園/大分県九重町【ウォーキング】ヤギやポニーなどにふれあえる広い公園
くじゅう動物自然公園は、大分県玖珠郡九重町田野にある観光施設だ。山羊やウサギなどが放し飼いにされていて、ふれあうことができる。高原ショップ小野で買い物を済ませ、車でくじゅう動物自然公園にやってきた。餌を持っていると、すぐに山羊に襲われる(笑)

虎乃湯で宿泊し、翌日の2020年5月26日にチェックアウト。

9連泊してきた虎乃湯ともお別れだ。

長者原温泉トライアル温泉郷虎乃湯/大分県九重町【コテージ】1泊1,980円と驚異的価格が魅力の温泉ホテル
長者原温泉トライアル温泉郷虎乃湯は、大分県玖珠郡九重町田野にあるコテージだ。部屋風呂はないが、貸し切り温泉を利用することができる。部屋はメゾネット形式で、入るとロフトに上がる階段がある。キッチンはない。トイレは温水便座。ロフトに子供2人、寝室に大人2人を想定しているようだ。wifiがバリバリなのもうれしい。

祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)の駐車場に到着。

駐車場はとても広く、3000台が駐車できるそうだ。

合計距離: 164133 m
最高点の標高: 1026 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 912 m
累積標高(下り): -1906 m
総所要時間: 02:14:01
Download file: 20200526_九重町.gpx

駐車場から参道が延び、沿道には土産物店が並ぶ。

参道

巨大な鳥居をくぐる。

商売繁盛、家運繁栄、交通安全、縁結びなどのご利益があるとされる。

商店街は400m続くそうだ。

年間300万人の参詣者が訪れ、九州の神社では太宰府天満宮に次ぐ参拝客数となっている。

しかしこの日は新型コロナウイルスのせいで閑散としている。

参集殿まで歩いてきた。

正面にはとても広い神橋(しんきょう)が架かっている。

まず案内看板でルートを確認。

境内

由緒書き。

1687年に肥前鹿島藩主鍋島直朝の夫人花山院萬子が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の分霊を勧請したことに始まる。

祭神は、倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)、大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)

とても大きな神社だ。

稲荷神社なので、狛犬はキツネ。

手水舎。

この頃はまだ手柄杓だった。

ガラス張りの建物は、バリアフリーのエレベーター。

その横に日本庭園がある。

入園料は200円。

藤の巨木があった。

神池(かみいけ)

楼門の壁面には柿右衛門の菊、今右衛門の牡丹、並びに緑地金襴手の大磁板がはめ込まれているという。

二体の随神は、佐賀県伝統工芸の有田焼で仕上げられている。

岩崎社

社務所を通過。

岩崎社は縁結びの神様として祀られており、若い女性に人気がある。

岩崎社は御本殿舞台の真下に御鎮座されています。岩崎大神は縁結びの神様として祀ってあります。
近年、若い女性の方々のお参りで賑わっています。

岩崎社(いわさきしゃ) | 境内のご案内 | 参拝のご案内 | 祐徳稲荷神社 から引用

おじいとおばあには、こっぱずかしい(苦笑)

内部はこんな感じ。

少し早い気がするが、茅の輪くぐりがあった。

参拝

神楽殿まで歩いてきた。

一般参拝者はここで祈願する。

巨大な鬼の面。

参拝を終え、本殿に向かう。

この階段が手強く、有料のエレベーターを使った方がいいかも(笑)

本殿まで上がってきた。

キンキラ(笑)

内部はこんな感じ。

おみくじを引いてみた。

末吉だ(苦笑)

おばあは小吉。

奥の院

さらに上に、奥の院がある。

石壁社(せきへきしゃ)に到着。

祐徳稲荷神社を創建した、鹿島藩主鍋島直朝の夫人萬子(御神名萬媛命)を祀っている。

凄い数の鳥居が並ぶ。

豊川稲荷を思い出した。

豊川稲荷(愛知県豊川市) ⇒ 日本三大稲荷に千本幟が舞う【2020年北海道旅行1日目その6】
豊川稲荷は、正式には圓福山妙嚴寺という愛知県豊川市豊川町にある曹洞宗の寺だ。本尊は千手観音。吒枳尼真天を祀り、日本三大稲荷のひとつとして日本中から参拝者が絶えない。千本幟が並ぶ中を進み、霊狐塚に参拝。参拝するのは5年ぶりくらいだろうか。今回はガラガラ。人が少なくゆったりと参拝できた。

祐徳稲荷神社は、豊川稲荷、伏見稲荷大社と並んで日本三大稲荷神社とされる。

まだまだ続く(汗;)

既にへばっているおじい。

ついに、奥の院に到着。

命婦社が鎮座する。

大展望が広がる。

後編に続く。

祐徳稲荷神社/佐賀県鹿島市【日本三大稲荷神社】見どころ満載の巨大神社【後編】
祐徳稲荷神社の奥の院から下りていく。日本三大稲荷神社の一つとされる。樹齢100年のキンモクセイ。神橋はとてつもなく広い。花園に入ってみた。鹿島明神社が鎮座する。まだ5月だが、アジサイが咲き始めていた。意外と登る(汗;)
合計距離: 2647 m
最高点の標高: 152 m
最低点の標高: 33 m
累積標高(上り): 226 m
累積標高(下り): -224 m
総所要時間: 01:31:46
Download file: 20200526_稲荷.gpx
スポンサーリンク