オンネトーとは
オンネトーは、北海道足寄郡足寄町(ほっかいどうあしょろぐんあしょろちょう)にある湖だ。
雌阿寒岳の噴火でできた堰止湖だ。
北海道三大秘湖の一つとされている。
雌阿寒岳の西山麓にある周囲2.5キロの湖です。季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が 変わる神秘の湖です。 湖畔周辺には散策路が整備され、原生林に囲まれた手つかずの大自然を満喫することができます。周辺にはオンネトー湯の滝、雌阿寒温泉や国営野営場(6~10月末まで)があります。
オンネトー | 足寄町 から引用
名前はアイヌ語で「大きな沼」の意味だという。
名前はアイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味である。
オンネトー – Wikipedia から引用
近くに湯の滝があり、遊歩道も整備されている。
オンネトー南端の駐車場(トイレ有)から湯の滝までの約1.4kmのコース。ほかの散策路に比べると幅広く、ゆっくりとオンネトー周辺の自然を楽しみながら散策ができる。湯の滝に向かって多少登りの傾斜がある。
オンネトー | 足寄町 から引用
駐車場
この日は雌阿寒岳に登山した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/100meizan/19776/
車でオンネトーへ。
ここに下りてくる登山道もある。
阿寒富士経由で下りてくるので、このコースも楽しそうだ。
駐車場に車を止め、湖へ。
湖
ブラタモリでも、ここがオープニングだった。
左がさっき登ってきた雌阿寒岳、右が阿寒富士。
案内看板はかなりくたびれている。
絶好の撮影ポイントだ。
もろこし街道
オンネトーから足寄町へ車で戻る。
最高点の標高: 713 m
最低点の標高: 88 m
累積標高(上り): 223 m
累積標高(下り): -834 m
総所要時間: 03:36:06
この帰り道は、「もろこし街道」と呼ばれるトウモロコシ畑が広がる道だ。
北海道・足寄町の国道241号線の足寄市街より茂足寄へかけての沿線では、山間特有の朝晩の寒暖の差が激しい気候と足寄川流域の肥沃な大地により、古くから、実の締まった糖度の高いトウモロコシを生産し、おもに釧路を中心に、出荷するとともに国道沿線で、農家自ら直売を手がけてきました。現在、8月~10月にかけて、総勢6件の直売店が、
「もろこし街道産地直売グループ」として連携し、より品質の高い農産物作りを模索し、消費者との交流や、お店のPRをしています
紹介 から引用
一軒の販売店に立ち寄った。
おばちゃんが販売している。
この日はとんでもない強風の中、大変そうだ。
沼田農場という。
イエロー種のとうもろこしの中でもトップクラスの甘みを持つ恵味(めぐみ)。鮮やかで光沢のある黄金色の粒が先端までぎっしりと詰まっています。粒の皮は柔らかく、身はジューシー。すっきりとした甘みと香ばしさを備えた昔ながらの味わいです。
とうもろこし | 足寄ひだまりファーム から引用
保温箱の中には、大量のゆできび。
食べてみると、とても甘くておいしい。
絞りたて牛乳も欲しかったが、販売していなかったのが残念。
足寄町に戻って観光する。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/station/19871/
感想
美しい湖だ。
マンガンが溶け込んでいるという水は、神秘的な色。
登ったばかりの雌阿寒岳が湖に映り込んで、感激もひとしおだ。
周囲には遊歩道も整備されているので、時間があったら歩いてみるといいだろう。