白金青い池(北海道美瑛町) ⇒ ミステリアスな青い色を求めて【北海道旅行16日目その10】

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白金青い池とは

白金青い池(しろがねあおいいけ)は、北海道上川郡美瑛町白金(ほっかいどうかみかわぐんびえいちょうしろがね)にある防災ダムによって堰き止められた池だ。

十勝岳の防災工事の際、堰堤にたまった水が、不思議なほど青い色をたたえ、立ち枯れのカラマツとあいまって幻想的な風景に。いつしか「青い池」とよばれるようになった。

水面が青く見える不思議な池。立ち枯れたカラマツが幻想的な雰囲気を醸し出しています。

白金青い池 :: 一般社団法人 美瑛町観光協会 から引用

水酸化アルミニウムが含まれた水が美瑛川に流れ込み、青くミステリアスな色となっている。

水没したカラマツとのコントラストが美しいことから、人工的にできた池にもかかわらず、今では美瑛町を代表する観光地となった。

この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている[6]。水の青さと立ち枯れた木々の幻想的な景観から、その存在がカメラマン等を中心に口コミで広がり、いつの頃から誰からともなく「青い池」と呼ばれるようになった[1]。

青い池 – Wikipedia から引用

Macの壁紙になったことで一気に人気がアップし、海外からも観光客が多数押し寄せるようになった。

駐車場

この日は、道の駅びえい「白金ビルケ」に立ち寄った。

道の駅びえい「白金ビルケ」(北海道美瑛町) ⇒ 超おしゃれな道の駅らしからぬ道の駅【北海道旅行16日目その9】
道の駅びえい「白金ビルケ」は、北海道上川郡美瑛町白金にある道の駅だ。白金青い池への入り口にあり、以前インフォメーションセンターだった施設を道の駅としてリニューアルした。ノースフェースのお店やハンバーガー店もあり、総じておしゃれ度高めの道の駅で、レベルは過去最高。

そこから車で、白金青い池にやってきた。

駐車場はとても広い。

無料なのが嬉しい。

※2020年4月1日より、駐車場は有料となっている。

青い池駐車場は、4月1日から有料化になります。

ただし、今般の新型コロナウィルス感染症などに対する負担軽減措置として、町民の皆さんや町内観光事業者などの方々は、1年間(令和2年4月1日~令和3年3月31日)の料金が「免除」となりますので、駐車場をご利用の際に運転免許証など住所が確認できるものをご提示ください。

青い池駐車場の有料化が始まります|北海道美瑛町 から引用

アプローチ

駐車場からは、一方通行で歩いて行く。

説明看板。

階段を上がり、先に進む。

この先が、青い池だ。

青い池

青い池に到着。

この日は2019年9月24日、お天気が今ひとつのせいか、あまり青く見えない。

いろいろ角度を変えてみるが、イマイチだ。

それでも立ち枯れたカラマツが湖面に映り込んで、美しい。

にこ淵もそうだが、こういうのはお天気や光線の具合に大きく左右される。

にこ淵(高知県いの町) ⇒ 仁淀ブルーを代表する観光スポット
にこ淵は、高知県吾川郡いの町清水上分にある滝壺だ。美しい仁淀川の水が見られる絶景スポットとして知られている。斜面の改良が進み、階段もついて比較的安全に行けるようになった。しかし階段は長く、急なので要注意。帰りはこの階段を上る必要があるので、お年寄りなど体力に自信がない人は自重した方が良い。

展望台があった。

そこにある写真は、全然別の色だ(苦笑)

展望台の上から見ても、こんな感じ。

諦めて、戻ることにした。

土産物店があった。

ここではソフトクリームも青い(笑)

観光を終え、ホテルに向かった。

オーベルジュアダージオ(北海道美瑛町) ⇒ 創作フルコース料理で大満足【北海道旅行16日目その11】
オーベルジュアダージオ(Adagio)は、北海道上川郡美瑛町字みどりにあるペンションだ。創作台湾料理をフルコースで食べられるオーベルジュとして、2010年にオープンした。オーベルジュらしく、食事はとくに素晴らしい。台湾料理と言うことだったが、まったく違和感なく楽しめた。レンタサイクルが無料なのも嬉しい。

リベンジ

あまりにも悔しかったので、翌日再び白金青い池にやってきた(苦笑)

この日はお天気もよく、時間も午後2時過ぎ。

少し青く見えるような気がする。

加工するとこうなる。

いくらなんでもやり過ぎ(汗;)

青と言うより、緑だ。

時間帯のせいか、前日より人は少ないようだ。

感想

今では美瑛町で一番の観光地になった青い池だが、人工的にできた副産物というのが面白い。

こんなちょっとしたことで、外国からも観光バスで乗り付けるような観光地ができるなんて、ワクワクする。

にこ淵と何が違うの?みたいなヤボなことは言わず、美しい景色を楽しめばいいのだ。

観光のヒントが、一杯詰まった場所だ。

合計距離: 35840 m
最高点の標高: 502 m
最低点の標高: 241 m
累積標高(上り): 343 m
累積標高(下り): -369 m
総所要時間: 03:44:53
Download file: 20190924_美瑛町.gpx
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