となみ散居村ミュージアムとは
となみ散居村ミュージアム(となみさんきょそんミュージアム)は、富山県砺波市太郎丸にある博物館だ。
砺波平野の集落は「散居村」と呼ばれるように個々の農家が点在し、農家の周りに保有する田畑が集まっています。それぞれの農家は屋敷林と呼ばれる木々で囲まれ、これらは小さな森としての機能を持っています。この「散居村」は日本でも数えるほどしかなく、また砺波平野の「散居村」は日本でも最大級の規模を誇っています。
となみ散居村ミュージアムは、「散居村」を保全するとともに、この地方に伝わる伝統文化や優れた景観を全国に発信し、地域の賑わいを創出するため構想された「となみ野田園空間博物館」の拠点施設として平成18年6月に開館しています。
となみ散居村ミュージアム から引用
となみ散居村ミュージアム
富山県砺波市太郎丸80
0763-34-7180
駐車場
2022年10月3日、この日は旅籠屋小矢部店(はたごやおやべてん)で宿泊していた。
そこから車で、となみ散居村ミュージアム(となみさんきょそんミュージアム)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 61 m
最低点の標高: 22 m
累積標高(上り): 43 m
累積標高(下り): -6 m
総所要時間: 00:26:11
情報館
なかなか大きな建物だ。
まず案内看板でルートを確認。
情報館、交流館、民具館、伝統館と4つの建物がある。
「となみ野田園空間博物館」の拠点施設になっている。
とりあえず、情報館に行くことにした。
館内はこんな感じ。
散居村(さんきょそん)とは、広大な耕地の中に民家が散らばって点在する集落形態をいう。
砺波平野は日本国内最大の散居村とされ、およそ220平方kmに7,000戸程度が散在している。
家屋の周囲にカイニョと呼ばれる屋敷森を形成して、厳しい風雪をしのいだそうだ。
民具館
外に出てきた。
ポニョ?
カイニョ。
民具館
民具館に入る。
情報館は無料だったが、民具館は有料で100円。
特別展示は撮影禁止だが、他は撮影OKだそうだ。
民具館を出て、公園を歩いて行く。
民具館は、砺波市立出町小学校の旧校舎を移築したそうだ。
伝統館
伝統館まで歩いてきた。
「東建ち(あずまだち)」という富山県西部の平野部に多く見られる白壁に格子状の木組みの家。
構造の説明があった。
メチャメチャ広い。
木造平屋建切妻造瓦葺家屋。
2階と思ったのは「アマ」と呼ばれる屋根裏。
1915年に建築された家屋を移築復元したものだという。
公園
その奥は、公園になっている。
カイニョに囲まれたアズマダチの家。
現役で暮らしに溶け込んでいる。
きれいな遊歩道が続いている。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 61 m
最低点の標高: 60 m
累積標高(上り): 1 m
累積標高(下り): -1 m
総所要時間: 00:41:30