河津七滝とは
河津七滝(かわづななだる)は、静岡県賀茂郡河津町梨本(しずおかけんかもぐんかわづちょうなしもと)にある滝の総称だ。
河津川沿いの約1.5kmの間に流れる。
伊豆半島ジオパークのジオサイトとして指定されている。
河津では滝のことを「水が垂れる」 という意味で垂水(たるみ)と呼んでいたた「 ななたき 」ではなく「 ななだる 」と 呼んでいます。河津七滝温泉には温泉の他に川端康成著「伊豆の踊り子」の舞台でも有名で 七つの雄大な滝の他、旧天城トンネル等見所が沢山ある観光地でもあります。また近年では1月下旬より3月上旬にピンク色に咲き誇る「河津桜まつり」も開催され多くのお花見客でにぎわいます。
河津七滝のご案内 から引用
河津七滝
静岡県賀茂郡河津町梨本
0558-32-0290
釜滝
2023年1月8日、この日は「天城越え」してきた。
河津七滝(かわづななだる)に到着。
釜滝(かまだる)に続く遊歩道は、とてもきれいに整備されている。
この滝は河津七滝には含まれないようだ。
青い淵がきれいだ。
猿田淵
猿田淵(さるたぶち)まで歩いてきた。
猿田彦命(さるたひこのみこと)がここでヤマメをたちまち釣り上げたことから、猿田淵と呼ばれるようになった。
猿田淵は、河津七滝の最も上流にある釜滝よりもさらに上流にあります。
この区間では、川底に登り尾南火山の溶岩が現れ、磨き上げられた溶岩の上を滑るように川が流れていきます。
なぜ登る??
天城越えで疲れたおじいにはキツイ。
「だるだるだんだんばし」を渡る。
吊り橋の階段だ。
揺らすおばあ。
釜滝(かまだる)が見えてきた。
落差は22m。
河津七滝の中で2番目の落差を誇る。
河津七滝の上流に位置し、落差は22m、水量豊富で見応えのある滝です。
注目すべきは滝に向かって左側の岩壁、見事な柱状節理でこちらも必見です。
釜滝(河津七滝) 【静岡県河津町】 から引用
柱状節理も見事だ。
ここにあった橋は落ちてしまったようだ。
えび滝
えび滝(えびだる)に到着。
それぞれの滝には七福神が割り当てられているようで、ここは恵比寿天だった(えび滝だから?)
滝の形が海老の尾ひれに 似ていることから名づけられた。
吊り橋は通行止めだった。
階段吊り橋を進む。
蛇滝
蛇滝(へびだる)
柱状節理がヘビのうろこのようだ。
初景滝
初景滝(しょけいだる)まで歩いてきた。
伊豆の踊子のブロンズ像がある。
石を投げて輪の中に入れるようだ。
鵜戸神宮(うどじんぐう)みたいですね。
3個で100円。
下手くそ!
かに滝
かに滝(かにだる)にやってきた。
柱状節理の膨らみがカニの甲羅のように見えることから名付けられた。
美しい渓流の中にひっそりと佇む、高さ約2m、幅約1mの小さな滝。滝壺の横の水流で削られた柱状節理の膨らみがカニの甲羅のように見えるので「カニ滝」と名付けられたと言われています。
出合滝
出合滝(であいだる)まで歩いてきた。
柱状節理を流れる2筋の流れが出合い、ひとすじの流れになる。
最後の大滝(おおだる)
河津七滝で最大の滝で、高さ30m、幅7mと伊豆半島最大級。
残念ながら崩落のため、滝壺側からは見られなかった。
駐車場に戻る。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 723 m
最低点の標高: 174 m
累積標高(上り): 736 m
累積標高(下り): -973 m
総所要時間: 05:12:38