足摺岬 ⇒ 椿のトンネルをくぐる灯台への遊歩道が楽しい

スポンサーリンク

足摺岬とは

足摺岬(あしずりみさき)は、高知県土佐清水市足摺岬(こうちけんとさしみずしあしずりみさき)にある観光地だ。

四国最南端になる場所だ。

四国最南端の岬で、岬の西の臼碆は、黒潮本流が直接ぶつかる全国でも唯一の場所です。展望台が2ヵ所あり、どちらも視界は270度 (東は足摺岬から西は叶崎までの海岸美が一望できます)。彼方にのぞむ水平線がアーチ状に見え、地球が丸いことが実感できます。

足摺岬 – 土佐清水市から引用

駐車場

この日は金剛福寺に参拝した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/temples/88kasho/16543/

その後、足摺岬の駐車場にやってきた。

観光地なのに無料なのが嬉しい。

遊歩道が整備されている。

四国最南端の碑。

その横に、中浜万次郎の銅像。

ジョン万次郎の説明看板。

ジョン万次郎こと中浜万次郎は、文政10年(1827年)1月1日に土佐の中浜、今の高知県土佐清水市中浜で貧しい漁師の次男として生まれました。
9歳の時に父親を亡くし、万次郎は幼い頃から稼ぎに出ていました。

天保12年(1841年)14歳だった万次郎は仲間と共に漁に出て遭難。数日間漂流した後、太平洋に浮かぶ無人島「鳥島」に漂着します。万次郎達はそこで過酷な無人島生活をおくりました。漂着から143日後、万次郎は仲間と共にアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号によって助けられます。この出会いが万次郎の人生を大きく変えることとなりました。

ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイトから引用

ジョン万次郎は土佐の偉人に列せられているが知名度が低いので、大河ドラマになるだろうか。

トイレに立ち寄る。

猫がいたので、しばし休憩。

展望台

遊歩道を歩いて行く。

この遊歩道は、昭和62年度の手づくり郷土賞を受賞している。

非常に良く整備されている。

展望台に到着。

階段を上がる。

そこには太平洋が広がる。

結構な断崖絶壁の上だ。

台風情報でよく中継されるアングルだ。

足摺七不思議

さらに歩いて行く。

灯台方面に。

この道沿いには、足摺七不思議という弘法大師ゆかりのスポットがある。

立ち寄ってみる。

地獄の穴という名前だが、穴の中に硬貨を入れると金属音がする、というものだった。

こちらは、大師の爪書き石。

灯台に到着。

足摺岬灯台(あしずりみさきとうだい)は、高知県土佐清水市にある四国の最南端足摺岬突端に立つ白亜の大型灯台。周辺は、足摺宇和海国立公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地。また、「日本の灯台50選」にも選ばれている。

足摺岬灯台 – Wikipediaから引用

その先は、弘法大師が亀を呼んだという場所。

さらに進む。

根笹という、これ以上大きくならない笹。

汐の満干手水鉢。

こんな高いところにあるのに水位が関係するのだろうか。

この先は、椿のトンネルだ。

亀石。

ここまで歩いてきたのだが、白山洞門への道が通行止めになっていた。

残念だが、仕方ない。

足摺岬は海蝕による洞窟、洞門に恵まれているが、白山洞門はその中でも最も大きく、高さ16m、幅17mの大きさがあり、花崗岩洞門では日本一の規模と言われています。この洞門は、今日なお基底を波に洗われており、かつ容易に近づける場所にあるので、研究にも観光にも恵まれた洞門です。 海岸に続く遊歩道があります。高知県の天然記念物に指定されています。

白山洞門 – 土佐清水市から引用

白山神社に到着。

灯籠。

内部はこんな感じ。

白山洞門への道の前に

工事中の看板があった。

この看板を、灯台側にも立てておくべきだろう。

このあと、万次郎足湯に立ち寄った。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/onsen/16624/

感想

絶景とはこのことだろう。

いつ来ても、太平洋の豪快な眺めが素晴らしい。

足摺岬灯台も、景色によく溶け込んでいる。

遊歩道が整備されているので、楽しい。

今回は白山洞門へは行けなかったが、通行可能になればより楽しめるだろう。

遊歩道も含めて1時間ほどゆっくり見るといい場所だ。

スポンサーリンク