吉福家住宅とは
吉福家住宅(よしふくけじゅうたく)は、高知県土佐清水市(こうちけんとさしみずし)にある古民家だ。
住宅は明治33年(1900)8月の銘が梁の墨書きにあり、翌年に棟上げされ、二代目吉福嘉太郎の自宅として建築された建造物です。
吉福家住宅 (国④) – 土佐清水市 から引用
吉福家住宅
〒787-0316 高知県土佐清水市松尾209−2
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駐車場
2025年2月26日、この日は車で土佐IC(とさインターチェンジ)から足摺岬(あしずりみさき)までドライブした。
その途中で県道27号線から松尾漁港方面に折れる。
ここからは細い道なので要注意。
吉福家住宅駐車場に到着。
自動車教習所のクランクを思い出す難路だった(苦笑)
吉福邸前駐車場に車を停めた。
4,5台停められそうな駐車場だが入口の道が細くて難易度MAX(汗;)
吉福家住宅
吉福家住宅(よしふくけじゅうたく)は明治33年(1900)に建てられた古民家だ。
国指定文化財で公開されていると聞いてやってきたが、戸が閉まっている(汗;)
道路側にも面しているが段差があって入れない。
ところが地元の方が戸を開けてくれた。
吉福家は鰹漁業や鰹節の製造取引で栄えた。
明治33年(1900)に二代目吉福嘉太郎の自宅として建築された。
木造切り妻造りの平屋建て厨子二階付き構造。
吉福家は、紀州印南浦から来た出稼ぎ海民であったと推測される。
松尾浦の有力廻船商人の俵屋栄之助が逝去したことをきっかけに独立して吉福屋を立ち上げた。
廻船商人の繁栄とその生活を今に伝える唯一の現存する建築物。
なんとおじいが大学で習った阿部謹也の著作集があった。
鰹漁業や鰹節の製造取引で栄えた。
金融業にも事業を広げさらに財を築いていった。
高知県の伝統的な民家建築の系譜を受け継いだ明治期の高品質な住宅建築となっている。
網元の家の様相を知る上で貴重であり、多くが現存する点は高く評価されている。
雨戸の保存状態は今ひとつ。
あまり観光に利用している感じではない。
箱階段。
趣のある家具多数。
庭はこんな感じ。
屋根は桟瓦拭き、外壁は下見板張り・堅羽目板張り・土佐漆喰塗りでできている。
松尾漁港
外に出てきた。
階段を下りて松尾漁港に向かう。
海の色が信じられない青さですね。
松尾漁港にやってきた。
海老洞という洞窟を見にやってきた。
土佐清水にも青の洞窟があった!「松尾漁港の海老洞」
さっき戸を開けてくれた方が道を教えてくれた。
このあたりは洞窟がたくさんある。
海老洞
信じられない透明度。
青の洞窟とも呼ばれている。
太陽光が入るとさらに美しい。
知られざる絶景。
漁港とは思えない透明度。
柏島(かしわじま)の漁港は『船が空に浮かぶ』とニュースになった美しさだが、全く遜色ない。
このあと柏島に行く予定なので比較してみよう。
帰りは斜面を上ることにした。
当たり前でしょう、こんなか弱い乙女だから。
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