【イタリア観光】ボルツァーノ必見!世界三大奇勝レノンの土柱/ピラミデ【旅行VLOG、レビュー】可愛いレノン鉄道でのんびり。終点から遊歩道を30分ほど楽しむ。絶品料理を味わえるレストランも紹介!

スポンサーリンク

レノンの土柱とは

レノンの土柱(ピラミデ)は、イタリア・ボルツァーノにある景勝地だ。

土の柱が立ち並ぶ奇観で、世界三大奇勝のひとつとされる。

レノン地区の観光で、最大の目玉が「レノンの土柱(ピラミデ)」です。

レノン高原鉄道コッラルボ駅から、ピラミデまでの行き方と、ピラミデの展望台からの見え方をご紹介します。

不思議なレノンの土柱(ピラミデ)に会いに!コッラルボ駅からの行き方 | レノン(リッテン) | イタリア旅行大全 から引用

レノンの土柱
Plattl, 7c, 39054 Ritten, Autonome Provinz Bozen – Südtirol, イタリア

【イタリア観光】ボルツァーノ必見!世界三大奇勝レノンの土柱/ピラミデ【旅行VLOG、レビュー】可愛いレノン鉄道でのんびり。終点から遊歩道を30分ほど楽しむ。絶品料理を味わえるレストランも紹介!

レノン鉄道

2023年6月25日、この日はイタリア・ドロミーティからバスでボルツァーノに移動し、ソプラボルツァーノにやってきた。

【無料】イタリア・ボルツァーノで絶対行きたいレノン高原【旅行VLOG、レビュー】ボルツァーノカードで無料で乗れる!全長4,560mの長大なゴンドラ。壮大な世界遺産ドロミーティを展望できるロープウェイ
世界遺産ドロミーティからバスでボルツァーノに移動。市街地からレノン高原に向かうためにボルツァーノカードでロープウェイに無料で乗車。ソプラボルツァーノ駅まで12分の絶景空中散歩を楽しんだ。

ロープウェイのソプラボルツァーノ駅で、レノン鉄道に乗り換える。

レノン鉄道(ドイツ語ではリッテン鉄道)は、1907年に開業した軽便鉄道路線だ。

ボルツァーノの上に広がるレノン地区にはレノン鉄道(Il Trenino del Renon)と呼ばれる、名物の高原鉄道が走っています。

このレノン鉄道を使って、レノン地区の玄関口ソプラボルツァーノから、レノン最大の観光名所、コッラルボの「ピラミデ」を見に行くことができます。

名物レノン鉄道に乗って!ソプラボルツァーノからコッラルボまでの旅 | レノン(リッテン) | イタリア旅行大全 から引用

以前はボルツァーノ市街地の路面電車からラック式の鉄道でつながっていた。

これが駅舎のようだ。

ホテルでもらったマップで、ルートを確認。

レノン鉄道で終点のコッラルボ駅まで行く。

そこから徒歩でピラミデに行く予定だ。

ピラミデは世界三大奇勝とされていて、一つは四国にある(笑)

【阿波の土柱】世界三大奇勝!徳島の奇跡を探索!【徳島観光】徳島県阿波市阿波町【旅行VLOG】徳島自動車道阿波PAからそのまま徒歩で行けるハイキングコースを歩く
土柱は、徳島県阿波市阿波町北山にある世界三大奇勝だ。砂礫層の侵蝕によって数十の土の柱を現出した珍しい地形だ。130万年前の地層が風雨で削られたもので、国の天然記念物に指定されている。波濤嶽(はとうがたけ)はスリル満点。

これがレノン鉄道。

赤い車両で、2両編成だ。

床が木製の古い車両ではなく、新しい方のようだ。

ロープウェイ開業によりラック区間は1966年に閉鎖された。

現在はレノン高原のソプラボルツァーノ駅〜コッラルボ駅の路線だけになっている。

ソプラボルツァーノ駅はドイツ語ではオーバーボーツェン駅という。

南チロルは以前オーストリア領だったためドイツ語が70%程度話されていて公用語となっており、ややこしい。

レノン高原を覚えられないおじい。

全長5.5kmの短い路線だ。

ブドウ畑の向こうは、朝までいたドロミーティだ。

道路開通後は廃止される予定だった。

道路の完成が遅れたため環境意識が高まり、観光目的もあって存続した。

終点のコッラルボ駅(ドイツ語ではクロベンシュタイン)に到着。

可愛らしい駅だ。

遊歩道

向こうに見えている山はドロミーティのガイスラーのようだ。

ガイスラー(Geisler)山群 ⇒ ギザギザの岩場が続く斜面を降りる
ガイスラーとは ガイスラー(Geisler)山群は、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県にそびえる山脈だ。...

案内表示に従って、路地に入る。

聖アントニオ教会まで歩いてきた。

Church of St. Anthony
39054 Klobenstein, Autonomous Province of Bolzano – South Tyrol, イタリア

教会を左折し、駐車場を通過。

雰囲気のいいレストランがあるが、ピラミデの方で食べたい。

24番のルートを歩いて行く。

ハスの花がきれいに咲いていた。

道路にはイヌの糞を捨てるボックスがある。

ピラミデ

バイクが停まっている場所から、ピラミデが見えていた。

ピラミデはレノンの土柱(どちゅう)とも言い、世界三大奇勝のひとつに数えられている。

あんまり徳島と変わらないね。

24番のルートは、ここから車道を離れて遊歩道になる。

説明看板。

固い岩で蓋をされた部分だけが浸食されずに残って、この景観となった。

展望台に到着。

イタリアにも顔出し看板があった!

強要するおじい。

眺めはこんな感じ。

まるで土柱でしたね(笑)

背後がガイスラーというところが、かなり違っている。

この展望台がある場所の土壌も、同じようなに崩壊しやすそうだ。

モレーン(氷堆土)というそうだ。

氷河が後退した時に取り残された土壌だそうだ。

さらに先にも、展望台があった。

眺望はあまり変わらない。

車道が見えた。

そちらには行かず、屋根付き橋を渡る。

ヴェネツィアのリアルト橋を思い出した。

ここはかなり切れ落ちた渓谷になっている。

レストラン

道路と合流した。

ここにバス停がある。

Maria Saalというバス停で、残念ながら時間が合わない(汗;)

合計距離: 3315 m
最高点の標高: 1199 m
最低点の標高: 1135 m
累積標高(上り): 125 m
累積標高(下り): -133 m
総所要時間: 00:58:46
Download file: 20230625_レノン.gpx

1時間おきに来るようなので、近くのレストランで食事することにした。

ホテル マリア ザールという。

Albergo Maria Saal
Maria Saal, 1, 39054 Renon BZ, イタリア
+390471356351

日差しが強いので、パラソルがありがたい。

メニューはこんな感じ。

おばあはスマホでメニューを翻訳するのに必死(苦笑)

子牛の煮込みライス添え。

おばあとシェアして20ユーロ。

凄く柔らかくて、メッチャおいしいです。

おいしい!

そのくらいとるだろうな、という味がします。

久々にライスを食べました。

食後に、アメリカーノを頼んだ。

この日は日曜日で続々とお客が来た。

バスの時間までまだ少しあったが、店を出ることにした。

雰囲気もバッチリ、景色も最高。

当初はボルツァーノ市街地でランチの予定だったが、ここにして正解だった。

帰路

帰りはバスでボルツァーノ市街地に向かう。

斜度7〜9度のヘアピンカーブが連続する道だ。

ボルツァーノ市街地に戻ってきた。

合計距離: 15238 m
最高点の標高: 1201 m
最低点の標高: 268 m
累積標高(上り): 55 m
累積標高(下り): -973 m
総所要時間: 00:43:51
Download file: 20230625_帰路.gpx

旧市街地に向かう。

【イタリア観光】ボルツァーノ旧市街地ウォーキング【旅行VLOG、レビュー】市庁舎〜ポルティチ通り〜ヴァルター広場〜ドゥオーモ【アイスマンの謎】考古学博物館で紀元前3300年のミイラを見る!
イタリアのボルツァーノ旧市街地を歩く。市庁舎やドゥオーモ、考古学博物館などを訪れた。特にアイスマンと呼ばれる紀元前3300年のミイラが展示されている考古学博物館が印象的だった。
スポンサーリンク