ラピス大歩危とは
ラピス大歩危(おおぼけ)は、徳島県三好市(みよしし)にある道の駅だ。
国道32号沿いにあり、博物館および観光案内施設ラピス大歩危としてとして1996年に開業した。
2008年に道の駅として登録された。
駐車場へ
この日は自宅を車で出発、まず道の駅霧の森を訪れた。
ここから国道を通って、ラピス大歩危にやってきた。
駐車場は、とても広い。
地下駐車場もあり、かなりの台数が停められる。
店頭には、ボンネットバスが展示されている。
ウッドデッキ
建物は吉野川(よしのがわ)沿いに建っていて、ウッドデッキが設置されている。
ここから吉野川を見下ろすことができる。
吉野川は、四国三郎と呼ばれる日本三大暴れ川だ。
階段が付いているので、川まで下りることもできる。
妖怪屋敷
建物の入り口で、妖怪が出迎えてくれる。
建物内に、妖怪屋敷が設置されているのだ。
実は徳島県三好市山城町は、妖怪伝説が残る場所だ。
山城大歩危妖怪村’s Ownd
徳島県三好市山城町、ここには大歩危・小歩危と呼ばれる名勝地があり豊かな自然に囲まれた場所です。
目に鮮やかな四季の移ろいが昔と変わらぬ光景として楽しめる山城町には数多くの妖怪伝承がやはり昔と変わらぬ姿のまま語り継がれています。 それは山城町には平地がほとんど無く、地滑り地帯でもあるため時代が変わっても自然の厳しさと危険な場所であることに変わりが無かったからではないかと言われています。
危険な崖や淵、細くて暗い山道、多発する自然災害。そのようなモノから身を守るため、また自然の尊さを親から子へと伝えるためにそこへ現れる妖怪の話しをしながら危険な場所へ近付いたり山の神を荒らしたりしてはいけないと言うことを暗に諭しました。
もちろん現在では道路も整備され電灯もある程度は設置されましたが、急峻な崖や危険な場所に変わりはありませんし、妖怪話しに登場する祠や墓も多数残っていて今でも祀られています。 そのため妖怪の話しは「昔話し」では無く実際に生きている話しとして現在でも語り継がれているのです。
子泣きじじい発祥の地だそうだ。
2010年に妖怪屋敷がオープン。
人気を博している。
売店
妖怪村の2階は、石の博物館がある。
窓口で入場券を売っていた。
その奥が、売店になっている。
道の駅らしく、特産品を販売していた。
レストラン
売店の奥に、レストランがある。
大歩危、小歩危を散策した後でレストランに入ってみた。
頼んだのは、いつものソフトクリームだ。
川を見ながら食べられるのがいい。
メニューは少なめかな。
感想
大歩危、小歩危観光の拠点として便利な場所だ。
駐車場も広い。
妖怪屋敷などみどころもたくさんある。
遊覧船乗り場も近くなので、観光に来た時には立ち寄りたい場所だ。