高知蔦屋書店とは
高知蔦屋書店(こうちつたやしょてん)は、高知県高知市南御座(こうちしみなみござ)にある書店だ。
2018年12月3日にオープンしたばかりだ。
従来のDVDレンタルを核としたメディア販売型のTSUTAYAとは違い、書店を核としたライフスタイル提案型の店舗となっている。
1階だけで延べ床面積約2460平方メートルと広い。
なぜ”蔦屋書店”には必ずカフェがあるのか リアル店舗にも「競争優位」はある | プレジデントオンライン
蔦屋書店は、利便性ではなく、わざわざ出かけたくなる魅力の構築につとめてきた。ではなぜ、蔦屋書店に多くの人が繰り返し足を運ぶのか。蔦屋書店は工夫を重ね、魅力づくりにつとめてきた。
第1に蔦屋書店では、書籍の販売に加えて、カフェなどの飲食サービス、さらには各種の物販やサービスの提供などを組み合わせた体験型のプラットフォームの形成にとつとめてきた。コーヒーを飲みながら、あれこれ料理の本を品定めしていると、かわいいテーブルウェアが販売されているのが目に入る。こうした五感を刺激し、ストレッチする提案力を、蔦屋書店では各種のデータと観察、そしてロジックと感性を駆使した試行錯誤を通じて磨きあげてきた。
第2に蔦屋書店は、書店という空間がもつ魅力を、インテリアや照明などによる空間デザインを通じて追求してきた。こうしたサイバー空間では実現が難しい魅力があることも、蔦屋書店に多くの人を引きよせる。
第3に蔦屋書店に行けば、想定していなかった本との出会いがある。蔦屋書店では、探していた本が見つけやすいことよりも、意外な本との出会いをうながすことを優先した陳列を行ってきた。たとえばそれは、ビジネス書のなかに関連した人文書も置くといったジャンル横断的な陳列である。独自のカテゴリーのもとに本を並べる棚割も行っている。そのために、興味をもった本棚をながめていると新しい発見がある。さらに本探しの相談にのるコンシェルジュには、各領域のエキスパートが採用されており、知の小旅行となる彼らとの会話も楽しい。
駐車場
高知蔦屋書店に到着したが、この日は土曜日と言うこともあって駐車場は満車だ。
空きスペースを探して、グルグル回る。
反対側まで来たが、ここも駐車スペースがない。
店舗の裏まで回ってきた。
ようやく空きスペースを見つけ、駐車できた。
店内
横の入り口へ。
倉庫のような外観だ。
2階に上がって、店内を見下ろしてみた。
書店なので本が並んでいるのだが、1階はむしろテナントフロアのような感じだ。
2階は書棚の周囲にテーブル席が用意されていて、立ち読みならぬ座り読みができる。
本好きにはたまらない仕掛けだ。
テラス
建物の北側には、テラスが設置されている。
この日は、パンの販売イベントが開催されていた。
まだ12時前だというのに売り切れなのが凄い。
テラスに面して、いくつかの店舗が入り口を設けている。
この店はイソップの台所といい、現代企業社のお店のようだ。
飲食スペースとして利用されているようで、フードコートのような感じだ。
トイレ
トイレも入ってみた。
ちょうど誰もいなかったので、撮影してみた。
最新型のトイレだ。
ランチ
ランチタイムに来たのは、ここのスパイスカリー大陸という店で食べようと思ったからだ。
しかし、ツレが前日にカレーを食べていたことが発覚。
カレーはまた次回に、ということにした。
そこで、肉料理の店に行く。
この店のメニューは、ガッツリ肉食だ。
RAKUDA NIKU BARU JAPANという店名で、柳町にある駱駝(らくだ)が運営しているようだ。
店頭では、お弁当なども売っていた。
テラスで食べられるからだろう。
牛モモグリルセットをチョイス。
支払いをするのだが、QRコード決済はおろかクレジットカードも使えない。
蔦屋書店なので、Tポイントは使えるようなのだが。
仕方ないので、現金で支払う。
テラスに出て待つこと5分、お待ちかねの牛モモグリルセットが出てきた。
料理ができたことを知らせる端末が鳴ったら自分でカウンターに取りに行くシステムだ。
取りに行ったが、2人分を一度に運べない。
すると、店員さんが運ぶのを手伝ってくれた。
忙しい時間帯なのにこういうサービス、いいね。
味は、、、
値段からしたら仕方ないのだろうが、固くてナイフで切るのに一苦労(笑)
それでも完食したのだった。
日本茶
食後、店内でお茶することにした。
せっかくなのでスターバックスではなく、沢渡茶(さわたりちゃ)の店へ。
沢渡茶は、仁淀川町の特産品だ。
この店はCHA CAFE ASUNAROといい、その仁淀川町にあるあすなろが運営しているようだ。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/gourmet/3582/
メニューはなんだかスターバックスっぽい。
俺は沢渡茶タピオカラテをチョイス。
ツレは、沢渡茶クリームラテを頼んだ。
思ったよりお茶の苦みが少なく、飲みやすい。
花屋
お茶も飲んだし、帰ろうとしていたら花屋の前を通った。
UN DEUX PLANTSという店名だ。
思いついて、花を買うことに。
鉢植えを一つ購入。
お土産にした。
感想
3階建てで、思った以上に広い店舗だった。
テナントも24店舗も入っているようで、見ているだけでも楽しい。
座り読みできるスペースがあるのは嬉しい。
さらにwi-fi完備なので、退屈することはないだろう。
しかしTSUTAYAなのにpaypayもクレジットカードも使えないとは、今どき情けない。
ちょうど卸団地のTポイント加盟店が、スタンプラリーをやっていた。
今回は3つスタンプをゲットしたので、あと2店舗は利用してみよう。