食堂中村とは
食堂中村は、長野県木曽郡上松町小川(ながのけんきそぐんあげまつまちおがわ)にある食堂だ。
当施設で販売している五平餅は、堅めに炊いたご飯を幅広の串に握りつけ、ゴマダレなどで付焼きにしたもので、木曽の名物となっています。
くるみ五平餅
食堂中村 | _和食 | _和食・洋食・中華・ラーメン | トリップアイデア | Go NAGANO 長野県公式観光サイト から引用
食堂中村
〒399-5607 長野県木曽郡上松町小川2343-1
0264-52-2183
上松町の隠れた名店を発見!【木曽路グルメ】長野県公式観光サイトでも紹介されている五平餅の名店!【旅行VLOG、レビュー】近くに創業400年の老舗蕎麦屋があるのに食堂中村を選んだわけとは?
越前屋
2024年12月29日、一昨日は長野県伊那市(ながのけんいなし)にあるテンホウ伊那北店でランチを済ませた。
この日は国道19号線を走り、道の駅木曽福島を通過。
国道19号線は積雪していないが小雪混じりの天候だ。
この日の目的地の上松宿(あげまつじゅく)の看板を通過。
寝覚の床(ねざめのとこ)にある食堂中村でランチだ。
国道19号線沿いにある。
周辺は蕎麦屋だらけだ。
ここは寝覚の床(ねざめのとこ)という中山道屈指の観光地。
渓谷は歩いたが、宿場の方に来たことはなかった。
越前屋は創業四百年という老舗。
この度、越前屋は創業四百年を迎える事となりました。
これもひとえに皆様のお引き立てのおかげと感謝しております。
江戸時代、寛永元年(1624年)から中山道の宿場として多くの旅人のお休み処となり、おそばを召し上がっていただき、
また近江商人の定宿として営業してまいりました。
現在16代目となっております。
木曽街道名物 手打・寿命そば//越前屋 から引用
ここでランチも考えたが、近く旧店舗での歴史を振り返る展示等を計画しているそうなので次回の楽しみとした。
駐車場は積雪していた。
南国育ちのおじいでも運転してこられた。
高知の人間に雪道を通れというのは無理ゲー。
旧館はこんな感じ。
寛永元年(1624年)に創業した。
茶屋たせやは木曽に置かれた13の立場茶屋(たてばちゃや)のひとつ。
茶屋たせや遺構
〒399-5607 長野県木曽郡上松町小川 中山道ねざめ
この通りが旧中山道。
越前屋は旅館業を営んでいた。
蕎麦屋は寛永元年(1624年)の創業で、日本で二番目に古い蕎麦屋と言われている。
この建物は大正元年に再建したもの。
島崎藤村の小説「夜明け前」にも登場している。
臨川寺
国道19号線に戻ってきた。
この奥に臨川寺(りんせんじ)があり、寝覚の床(ねざめのとこ)に下りられる。
店内
食堂中村に入ることにした。
テーブル席が5つある。
座敷席をゲット。
おおきな松ぼっくりを飾ってあった。
その上にはレトロな金属製の道具のミニチュア。
この店は五平餅で有名。
食堂中村の五平餅は、創業当時の配合そのままに手作業でつくるこだわりの一品。
くるみや胡麻、ピーナッツをふんだんに使った甘じょっぱい醤油ベースの特製ダレは、風味豊かでコク深く、香ばしい香りが食欲をそそります。
添加物や保存料を使わず、昔ながらの製法でひとつひとつ手づくりするその味わいは、素朴ながらに滋味深く、どこか懐かしさを感じる心温まる味です。
食べるとふっと笑顔がこぼれる、ふるさと自慢の五平餅をぜひご家庭でご賞味ください。
【楽天市場】【ふるさと納税】食堂中村の手づくり五平餅6本(秘伝ダレ15本分付き)【配送不可地域:離島・北海道・沖縄県】【1342825】:長野県上松町 から引用
メニューはこんな感じ。
ランチ
おばあはとろろ定食1,000円。
サービスで野沢菜漬けをもらった。
おじいは五平餅定食1,150円。
おばあにとろろご飯をもらって食べてみた。
おいしい。
山菜入りで蕎麦もちょっと柔らかめに煮えています。
いよいよメインの五平餅。
五平餅は「御幣餅」とも書き、長野県選択無形民俗文化財になっている。
長野県飯田市の大平宿が発祥の地とされている。
甘ぁ〜いですね。
くるみや胡麻、ピーナッツをふんだんに使った甘じょっぱい醤油ベースの特製ダレ。
昭和42年創業当時の配合そのままに手作業でつくっている。
五平餅がすごくおいしかったです。
おばあも感激。
蕎麦も出汁まで全部飲んでしまった。
五平餅は店頭売りもしているようだ。
寝覚の床に来たら食べたい名物だ。
先に進んだ。