南宮大社とは
南宮大社(なんぐうたいしゃ)は、岐阜県不破郡垂井町宮代(ぎふけんふわぐんたるいちょうみやしろ)にある神社だ。
美濃國一宮で、祭神は金山彦命(かなやまひこのみこと)
南宮大社は古く神話の時代、伊耶那美命(いざなみのみこと)が火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)をお生みになられた際にお生まれになられた鉄鉱・鉱山を司る金山彦大神を主祭神として、相殿神に彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、見野命(みののみこと)をお祀りしております。
お生まれになられた姿が、流鉄に似ていたことから鉄鉱・鉱山にまつわる神として人々の崇敬を集めるようになったといわれており、現在でも南宮大社は金属の総本宮として全国の金属業・鉄鉱業・鍛冶の皆さまから厚い信仰を集めております。当社に伝わるところによりますと、金山彦大神(かなやまひこのかみ)は初代神武天皇東征の際、八咫烏(やたがらす)を輔けて(たすけて)大いにお力を顕わし不破郡府中の地にお祀りされることとなりました。 後に第十代崇神天皇の御代に現在の地に鎮座なされます。古くは「仲山金山彦神社」と称されましたが、国府から南方に位置するため南宮大社と云われる様になったと伝えられております。
現在の建物は、慶長五年(1600)の関ヶ原合戦の兵火によって焼失したものを、寛永十九年(1642)、春日の局の願いにより 三代将軍徳川家光公が再建したものです。歴代将軍より崇敬され、地元、また遠方からも長く愛されております。
駐車場
この日は、椿大神社に参拝した。
そこから車で、南宮大社にやってきた。
最高点の標高: 255 m
最低点の標高: 5 m
累積標高(上り): 507 m
累積標高(下り): -661 m
総所要時間: 01:24:30
駐車場は無料で、整備工事中だった。
由緒書き。
境内の地図を確認する。
境内
朱塗りの楼門はとても大きい。
石輪橋が反っているのは足が腐るのではない(腐るのは石手寺)
神様の道なので、人が通れないようになっている。
造営時期は社殿と同じく寛永十九年。楼門前にある橋は、2つあるうちのひとつ「石輪橋」が大きなそり橋型。これは神様の通る「正中」という、人が中心を通ることができないよう、大きくそった形をしている。
人間は回り道して渡る。
内部も鮮やかな朱塗りが印象的だ。
拝殿。
江戸時代に3代将軍徳川家光が再建したそうだ。
現在の建物は、慶長五年(1600)の関ヶ原合戦の兵火によって焼失したものを、寛永十九年(1642)、春日の局の願いにより 三代将軍徳川家光公が再建したものです。歴代将軍より崇敬され、地元、また遠方からも長く愛されております。
すき家
参拝を終え、車ですき家にやってきた。
牛丼並盛りとサラダでランチ。
食後、車で先に向かった。
感想
素晴らしい神社だ。
400年を経てなお朱塗りの鮮やかな社殿は、信仰の篤さを感じさせる。
驚くほど多い絵馬も、参拝者の多さを感じる。
この日は2020年10月13日で新型コロナウイルスのせいで参拝者も少なかったが、早く沈静化してみんなが安心して参拝できるようになって欲しい。
最高点の標高: 58 m
最低点の標高: 46 m
累積標高(上り): 16 m
累積標高(下り): -17 m
総所要時間: 00:11:27