秩父神社とは
秩父神社(ちちぶじんじゃ)は、埼玉県秩父市番場町(さいたまけんちちぶしばんばまち)にある神社だ。
秩父地方の総鎮守で、秩父三社の一社とされる。
12月の例祭「秩父夜祭」はユネスコ無形文化遺産に登録されている。
秩父神社のご創建は、平安初期の典籍『先代旧事紀-国造本紀-』によれば、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っています。
ご祭神・由緒 | 秩父神社 から引用
秩父神社
〒368-0041 埼玉県秩父市番場町1−3
0494-22-0262
【世界遺産】秩父夜祭の地!知々夫国一宮【秩父神社】埼玉県秩父市【旅行VLOG、レビュー】秩父地方の総鎮守!秩父三社の一社!2000年以上の歴史!徳川家康が寄進した本殿は極彩色!左甚五郎の彫刻も必見!
駐車場
2023年9月5日、一昨日は武蔵国一宮の氷川神社(ひかわじんじゃ)に参拝した。
この日は東京から川越街道(国道254号線)を走る。
国道463号線に入る。
武甲山(ぶこうさん)が見えてきた。
秩父市に入る。
駐車場は社殿の先にある。
駐車場には参集殿というコンクリート製の建物がある。
20台ほど停められそうだ。
参拝は歩道を歩いて行く。
鳥居
向かいには「秩父まつり会館」がある。
12月の例祭「秩父夜祭」はユネスコ無形文化遺産に登録されている。
この日は9月だというのに暑い。
まず案内看板でルートを確認。
知々夫国(ちちぶのくに)一宮とされる。
知々夫国
崇神天皇の時代、初代の知知夫国造である知知夫彦命が、祖神の八意思兼命を祀ったことに始まると伝わる。
2000年以上の歴史ある神社だ。
関東でも屈指の古社のひとつに数えられている。
武甲山(ぶこうさん)は日本二百名山の一つ。
鳥居まで歩いてきた。
境内
境内はこんな感じ。
東京2020オリンピック聖火リレー第4区間スタート地点の碑。
由緒書き。
秩父市の中央、柞(ははそ)の森に鎮座する。
現在の社殿は徳川家康が寄進した物だ。
「つなぎの龍」と「子宝 子育ての虎」は左甚五郎の作とされる。
祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)
手水は武甲山の伏流水。
神馬舎。
多くは模型を飾っているが、ここは秩父夜祭の御神幸行列に供奉する御神馬2頭を繋ぐそうだ。
「神馬」の読み方は「しんめ」「しんば」「じんめ」「かみうま」どれも正しい。
その場所、その神社の読み方に従うのが正しい。
朱塗りの神門(しんもん)
参拝
本殿(ほんでん)は工事中。
1592年に徳川家康が成瀬吉右衛門に建造させたものと伝えられる。
権現造りで、日光東照宮のように三猿の彫り物もある。
塗り直しは令和4年12月1日に完成したそうだ。
どうやら左甚五郎の「子宝 子育ての虎」はあれのようだ。
本殿はこんな感じ。
これが左甚五郎の「つなぎの龍」のようだ。
本殿の後ろには天神地祇社(てんじんちぎしゃ)として全国の一之宮を中心として計75座の神々が祀られている。
神輿も古そうだ。
天神地祇社(てんじんちぎしゃ)は祭神の八意思兼命が多くの神々の意見を纏める神様として神話に語られていることから祀られたと伝えられる。
75座の神々が祀られている。
武蔵国と併合後は東京都府中市に鎮座する大國魂神社の四宮となった。
「お元気三猿」の説明看板。
豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
祭神の秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)の兄弟、三笠宮崇仁親王(みかさのみやたかひとしんのう)お手植え。
車で先に進んだ。