久礼稲荷神社 ⇒ 天満宮と並び久礼に古くから鎮座する

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久礼稲荷神社とは

久礼稲荷神社(くれいなりじんじゃ)は、高知県高岡郡中土佐町久礼(こうちけんたかおかぐんなかとさちょうくれ)にある神社だ。

祭神は、稲荷大神(いなりおおかみ)

稲荷大神の御神徳は商売繁盛に限らず五穀豊穣、産業隆隆、福徳円満、交通安全、家業繁栄と多義に渡ります。それゆえお稲荷さんは何でも聞いてくれるとも言われ、今の時代でも広く信仰されているのです。

稲荷大神の由緒は奈良時代にさかのぼります。元明天皇の時代、和銅四年二月の初午に現在の京都市伏見区の稲荷山に鎮座したと伝えられています。この稲荷山の麓で稲荷大神をお祀りするのが現在の伏見稲荷大社です。伏見稲荷大社は稲荷信仰の総本山です。また稲荷信仰普及のため全国に支部、団体を設けています。神主が常駐する稲荷神社はほぼ伏見稲荷大社の支部もしくは団体として所属しています(例外もあります)。

稲荷大神と言うと一人(神様なので一柱)の神様と思われがちですが、五柱の神様の総称を稲荷大神と呼んでいます。ここで、稲荷大神と総称されるそれぞれの神様の神名と御神徳をご紹介します。

宇う迦か之の御魂みたま大神のおおかみ

稲荷大神の主祭神で稲の神様です。古事記で須佐之男命すさのおのみことと神大市比売かむおおいちひめとの間に生まれた神様とされています。

佐田彦大神さたひこのおおかみ

古事記では天孫降臨で邇邇芸命ににぎのみことを道案内した猿田毘古神さるたびこのかみのことです。

大宮能売大神おおみやのめのおおかみ

神殿の守護神です。

四大神しのおおかみ

田中大神たなかのおおかみ

御神徳は不明です。

御神徳は不明です。

各地の稲荷神社は伏見稲荷大社からの御霊分けによって稲荷大神を祀っていますが、必ずしも上記五柱の神様を祀っているわけではありません。実際には宇迦之御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神の三柱を御祭神としている稲荷神社が多いようです。

稲荷大神から引用

安政4年(1858年)に京都より勧進したと伝わる。

しばらく天満宮に合祀されていたが、昭和51年にこの地に勧進された。

駐車場

この日は久礼八幡宮に参拝した。

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久礼稲荷神社は、久礼八幡宮の隣に鎮座する。

車はそのまま、停めたままで参拝することにした。

参道

稲荷神社らしい鳥居をくぐる。

扁額。

参拝

拝殿。

内部はこんな感じ。

由緒書き。

天満宮

久礼稲荷神社に隣接して、天満宮が鎮座する。

手水舎。

由緒書き。

内部はこんな感じ。

参拝を終え、純平タワーに向かった。

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感想

久礼八幡宮に参拝すると、必ず立ち寄っている。

稲荷神社らしい外観が印象的だ。

商売繁盛を祈願したい。

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