五百羅漢
この日は、雲辺寺に参拝した。
参拝を終え、五百羅漢に向かう。
その途中にあるのが、大師乳銀杏(だいしちちいちょう)だ。
「昔、乳の出ないお母さんのために弘法大師が銀杏の苗を植え、乳が出るようお祈りをし、木の幹を削り煎じて飲むと乳が出るようになったそうです」という説明があります。
弘法大師が植えたイチョウの木にしては細い気がする。
ここから、五百羅漢(ごひゃくらかん)が立ち並ぶ。
雲辺寺の見どころとしてオススメなのはなんといっても「五百羅漢(ごひゃくらかん)」です。 「五百羅漢」とは、釈迦入滅後の第1回の経典結集、および第4回結集のときに集まったという500人の聖者のことで、雲辺寺では五百羅漢の像が無数に立ち並んでいるのです。
讃岐の関所寺は「五百羅漢」「おたのみなす」「大師乳銀杏」に「スノーパーク」まで見どころ満載【66番札所「雲辺寺(うんぺんじ)」 | 四国遍路情報サイト「四国遍路」 から引用
五百羅漢の中を進んでいく。
一つとして同じ像は無いそうだ。
自分に似た像を探すのも楽しい。
さらに坂道を上がっていく。
涅槃仏までやってきた。
参拝する。
五百羅漢の説明看板。
ロープウェイ駅に向かう。
ロープウェイ駅
ロープウェイ駅に到着。
大型のロープウェイだ。
雲辺寺ロープウェイは、全長約2,600m、山麓駅から山頂駅の高低差約660mを毎秒10mというスピードで山頂に到着する日本最大級の規模を誇るロープウェイです。 定員101名のスイス製のゴンドラの窓越しからは三豊平野、瀬戸内海をはじめ中国地方、そして本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の偉容も一望できるという大パノラマが楽しめ、約7分間の空中遊泳はスリルとスピードが体験できるすばらしさです。 山頂には、四国霊場第66番札所「雲辺寺」があり、参拝のために訪れるお遍路さんの足としても喜ばれています。 また、山麓駅周辺には、雲辺寺門前町としてお食事所や土産店があり、くつろいで食事をしたり、地元の名産品やみやげ物を取り揃え、参拝客や観光客の目を楽しませてくれます。
駅の前には、手の形のベンチ。
そして香川県と徳島県の県境。
その先には五鈷を使った建設祈念碑。
毘沙門天展望館
毘沙門天展望館に向かう。
高さ10mの日本一の毘沙門天像だそうだ。
展望台スペースに高さ10mの日本一の毘沙門天像が安置されている。
標高1,000mの標識があった。
この山は標高927mのはずなのだが・・・
阿讃山脈の雲辺寺山(標高927m)にあり、四国霊場中最高峰に位置することから別名「四国高野」と呼ばれています。 徳島県にありますが、四国八十八箇所霊場としては香川県の第1番札所になっています。
およそ1200年の歴史があり、弘法大師が刻んだといわれる秘仏「千手観音菩薩像」が本尊としてまつられています。
初夏のあじさい、秋の紅葉、冬の雪景色などが参拝客を楽しませます。
中に入ると、らせんのスロープで上に上がることができる。
スロープの壁には四国八十八ヶ所霊場の切り絵。
屋上からは、大展望。
石鎚山や高松市街地、剣山まで一望だ。
毘沙門天像を見上げてみた。
しばらく屋上で休憩した後、下る。
外に出た。
雲辺寺山頂公園
雲辺寺山頂公園(うんぺんじさんちょうこうえん)に向かう。
ここはスキー場のリフトの終点だ。
香川県初の、自然の雪と人工造雪・降雪設備により造られた雪によるゲレンデはふたつ。3人乗トリプルリフト(全長244m)とナイター設備の整った全長約260m×幅約50mの「メインコース」と全長45m×幅35mの「チビッコゲレンデ」。圧雪車で整備された安全なゲレンデです。 標高920mのスキー場から、眼下に広がる瀬戸内海、三豊平野、瀬戸大橋等の素晴らしい夜景を満喫できるムードあふれるナイター営業も行います。 ゲレンデでは常にベテランのスキーヤー・ボーダーがパトロールしており、また県内トップレベルの方々による無料のレッスンも予定しております。初心者、ご家族連れ、学校団体、子供会等幅広い方々に楽しんでいただける「スノーパーク雲辺寺」へ是非お越し下さい。
ブランコがあったので、乗ってみた。
若いカップルならインスタ映えしそうなのだが、ロートル夫婦だと絵にならない(苦笑)
すごすご戻る。
雲辺寺のトイレで、コーラを購入。
車で先に向かった。
感想
見どころ満載だ。
景色もよく、楽しく歩くことができた。
お天気もよく、景色を楽しめたのがよかった。
その分、ムチャクチャ暑かったが。
雲辺寺に来たら、参拝するだけで無く時間を取ってぜひ山頂近辺も歩いて欲しい。
最高点の標高: 927 m
最低点の標高: 884 m
累積標高(上り): 144 m
累積標高(下り): -144 m
総所要時間: 01:09:56