根来寺とは
一乗山大伝法院根来寺(根來寺)(いちじょうさんだいでんぽういんねごろじ) は、和歌山県岩出市根来(わかやまけんいわでしねごろ)にある新義真言宗の総本山だ。
本尊は大日如来(だいにちにょらい)、脇仏として金剛薩埵(こんごうさった)と尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)
覚鑁(かくばん)(興教大師)が1130年に開山したが、豊臣秀吉の紀州攻めで焼失してしまった。
江戸時代に紀州徳川家の庇護をうけて復興された。
高野山の学僧でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山。
興教大師の御廟(お墓)を守り続けております。開山以来、約900年の伝統を誇り、山内には日本最大の木造の『大毘廬遮那法界体性塔』(だいびるしゃなほっかいたいしょうとう)通称「大塔」のほか、大伝法堂には重要文化財の本尊大日如来(だいにちにょらい)・金剛薩埵(こんごうさった)・尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)の三体が奉安されています。
駐車場
2022年1月2日、この日は日前宮〜伊太祁󠄀曽神社に参拝した。
そこから車で、根来寺にやってきた。
この日は初詣の車が行列していて、臨時駐車場らしき未舗装の空き地に車を停めた。
最高点の標高: 160 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 222 m
累積標高(下り): -141 m
総所要時間: 00:25:25
駐車場から歩いて行く。
光明真言殿
光明真言殿は無料だが、国宝になっている大塔や本堂(大伝法堂)は有料となっている。
光明真言殿(光明殿)
1801年の建立だという。
開山興教大師(覚鑁)と、歴代の紀州藩主を始め信徒の位牌が祀られている。
たくさんのだるまが並んでいる。
だるま型の木製の人形の中におみくじが入っているのだそうだ。
何も存じません。
ルートを調べただけで、予習していないツレ(苦笑)
本尊も知らないツレ。
本堂
お腹が空いて、屋台にしか目が行かない俺(笑)
根来寺は、新義真言宗の総本山だ。
興教大師覚鑁(こうぎょうだいしかくばん)は高野山を再興しようとしたが抵抗に遭う。
弘法大師の教えを統合した覚鑁は、真言宗中興の祖として1140年に根来寺に移った。
国宝になっている大塔や本堂(大伝法堂)は有料だ。
有料なので、本堂には行かない(苦笑)
国宝の大塔。
身代わり不動尊
今さらながら、案内看板でルートを確認。
入山料が要る理由をようやく理解した俺(苦笑)
身代わり不動尊に向かう。
興教大師覚鑁が難に遭った時に身代わりとなって守ったと伝わる。
「三国一のきりもみ不動」で有名な不動尊を本尊として延宝5年(1677年)までには、再建されたと考えられています。興教大師覚鑁が難に遭われた時に身代わりとなって守られたので、この名があります。その為、交通安全・厄除祈願の身代わり不動さんとして有名です。
この不動堂は平面は正八角形で、外廻り柱は八角柱、内廻り柱は円柱、外陣は畳敷、内陣は床を一段高く構え板敷になっています。県下に遺存例の少ない八角堂として重要な建造物です。
境内のご案内 から引用
般若心経が唱えられていた。
本尊は「三国一のきりもみ不動」として有名な不動尊だという。
春日堂は鎮守だそうだ。
お寺には「鎮守さま」という、その土地と仏教を守護する日本古来の神様がおまつりされています。
根來寺も創建にあたり、興教大師覚鑁上人が一千余社の神様を勧請し、根來寺を護っていただくようにお願いしました。
その中で特に覚鑁上人と縁が深い神様が「春日明神」です。
境内のご案内 から引用
お経の威勢が良くて、初売りの市場のようだ。
道路に出て、駐車場経由で戻ることにした。
駐車場まで歩いてきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 107 m
最低点の標高: 93 m
累積標高(上り): 49 m
累積標高(下り): -49 m
総所要時間: 00:30:54